二人暮らし 日々諸々。

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下関と門司港レトロ

2012-09-24 13:02:29 | 薬膳教室

JR九州の門司港駅。九州最古の駅で大正3(1914) 年築。
老朽化が進んでいるため今月29日から駅舎の改修工事に
入ると新聞にありました。その工事はなんと5年半!!
「5年かあ。その頃には転勤して住んでない」 と言われたので、
見納め! してきました。

 

門司港は福岡県・北九州市門司区。対岸に山口県下関。
関門
海峡です。車内では「門司港で名物の焼きカレーを
食べるか、下関で魚を食べるか」の話(笑)
“魚” に決まったので関門橋を渡って下関へ。

 

唐戸市場。地方卸売市場ですが、昼前になると売り場の店先に
お寿司や丼もの、汁ものなどが並びます。
来るたびに観光客でごった返していますが楽しい雰囲気です。



 

麺ものは移動販売車にありました。

 

ふくのせサラダ冷麺。ふくは揚げていて、甘酢とタルタルソース。
味も見た目もチキン南蛮のようでした。

 

のどぐろの炙り寿しと、ふくの押し寿し。太巻き。

 

オットが選んだもの。大きな大きなエビフライ!!

 

市場のとなりはカモンワーフという複合施設です。
巌流島や門司港に渡るフェリー乗り場、土産屋、飲食店、
ふくやクジラ料理がありました。近くに古い商店街があった
ので歩いてみました。看板もふくっ!!

 

関門トンネルを通って門司港へ。
海底に向って下り、海底部を通過して今度は上り。
その様子がよく分かりました!

 

門司港駅。

 

駅舎の見物客多数。ほとんどが見納め客みたい(笑)。
戦時中、真鍮の柱を黒く塗り替えて供出を免れた柱や、
戦後、
大陸からの引き揚げ者が水を飲んだ蛇口、これを「帰り水」 と
名付けたそうです。見納め客の中に、駅の歴史に詳しい人が
居たので、そんな話も聞けました。社会見学風(笑)。

 

門司港は駅を中心にレトロタウン。明治から大正期にかけて
国際貿易港として栄えたそうです。当時の建物、洋館がたくさん
残っています。買い物、食事、芸術と楽しめる場所。潮風が
気持ち良いので、ぐるっと散歩するのが楽し~い♪

 

お友だちが好きなアンティーク雑貨屋さん。

 

門司港ホテル。

 

港はイベントだったようで砕氷艦しらせ が停泊中でした。 

 

門司港はバナナの叩き売り発祥の地。散歩の途中でカフェに
入ってコーヒーとバナナスイーツ! と思っていたのですが、
実際に目に付くのは名物 焼きカレーの看板ばかり(笑)。
バナナのソフトクリームを見つけたのでベンチで食べました。
日没後のレトロタウンも素敵そうです。

 

帰宅したら山の中腹に大野城市の “大”の文字が!
そういえば祭りでした。

Sep 22.