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進化する魂

フリートーク
AKB48が中心。
気の赴くままに妄想をフル活用して語ります。

通貨スワップとソーシャルネットの癖とコーポレートランド

2011-10-19 22:22:29 | 経済
これはよくまとまっている。

【経済】通貨スワップとは何か?民主党が韓国に5兆円の経済支援 日韓通貨スワップ協定 ウォン安・円高
http://matome.naver.jp/odai/2131899882649073201

しかし、額だけを見て「通貨スワップ=お金あげる」的な反応をしてしまうネットの過剰反応や、もともと東アジアの安定のためにスワップ協定があるわけだが「日本にメリットがない」と言い切るのもよくわからない。

発言者は空気を読んで発言しているだけだから、発言に中身がない。
外で展開される文脈に合わせているだけなのだ。
実に面白い思索対象である。

ソーシャル・ネットワークによって引き出されるリアリティの無さ

韓国はトリクルダウンを地でいく国家。
横並びで全滅を選ぶよりは、「財閥栄えて国滅ぶ」を選ぶというのも間違いとは言い切れない。
しかし、圧倒的多数の国民が窮乏すれば、それは政情不安定となって跳ね返ってくる。
日本では小泉・竹中改革の余波で民主党政権ができた。
カントリー・リスクとしても響いてくることになる。

ただ、企業はグローバル化された存在で、国家に束縛されない。
「コーポーレートランド」の問題は、今後も国家vs.企業の構図をあぶりだしていくだろう。

ソーシャル・ネットワークによって引き出されるリアリティの無さ

2011-10-17 00:02:10 | 社会
FBやらTwitterやらを見ていると、すごく違和感を感じることがある。

「リアリティの無さ」に。

ブログでも他のメディアでも、活字でも言葉でもよいのだが、

自分の主張をある程度の長さで、

つまり起承転結なり論拠なりを持って語ることをしている人の場合は、

ソーシャル・ネットワークでの発言にも違和感がない。

ここでいう違和感は「リアリティの無さ」だから、

主張していることの正誤などは問題ではない。

とにかく違和感があるかないかだ。

しかし、FBやらTwitterやらで短い系の文章発信をしている人の言葉は何かうそ臭い。

で少し考えてみたが、おそらくリアリティがないのは、文脈がないからだ。

その人が、どのような文脈でその発言をしているのか、これがわからない。

これについては幾つか考えることができると思う。

1つは、その人の考えを把握していないので、その人の発言に突然感がある。

本人にとっては突然でもない発言が、他の人には突然なものに思えてしまう場合。

これは結構あるように思えて、実際は少数派ではないかと思ったりする。

むしろ、大多数は次のようなことなのではないか。

もう1つは、その人が周りの空気や流れ、いわゆる文脈に合わせて発言している。

自分の文脈を持っておらず、周囲でおきるイベントをキッカケにその時感じたものを発言している。

文脈がないので、発言の一貫性に欠けており、まるで統合失調症のように感じてしまう。

それが駄目だという話ではなく、実は、人間がネット空間で拡張されているという話なのだ。

情報の断片化と、文脈の共有、これがソーシャルネックワークによって引き出されているわけだ。

という話を機会があったら考えてみたい。

ソニーの極秘プロジェクトってなに?

2011-10-16 18:14:50 | ビジネス
有料会員でないので、誰か知っている人がいたら教えてください。

ソニー、覇権奪回へ 動き出した極秘プロジェクト
http://www.nikkei.com/biz/focus/article/g=96958A9C93819499E0EBE2E08A8DE1E2E2EBE0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;p=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4E3

すごい怪しい・・。
覇権奪回へと考えるのは自由だし、極秘プロジェクトをやるのも自由だから、記事に嘘はないのだろうけれど、いつも通りたいしたことない内容なのだろうな・・はぁ。
ソニースピリッツはもうほとんど死んでいるんじゃないか。
少なくても今の経営幹部にソニースピリッツ語れるような人材がいないようだし。

少し前に読んだ『ストリンガー革命』もひどすぎてがっくりきた。
こんな中身のない本を会社が全面協力して書かせている時点でもう終わってるよ。
井深、盛田の精神はどこへいった・・

ユニクロの世界戦略 二兎を追うユニクロ

2011-10-15 10:33:44 | ビジネス
ユニクロ、世界最大店オープン=賃借料15年で230億円―NY5番街
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111015-00000004-jij-int

15年で230億か~。
やはり単独店舗での利益云々ではなく「広告効果を狙う」と言わないと正当化できない投資だ。
この戦略について批判もあるが、クリステンセンの『イノベーションのジレンマ』でいうところの「下位市場から上位市場」への移動の構図に重ね合わせてみれば、NY5番街での出店は筋書き通りとも言える。

新興市場を攻めながら、高級ブランドの市場を食う戦略。
で、それがまた新興市場を攻めるのに相乗効果があると。
2兎を追うのだ。
教科書通りだ。

ただし、この戦略が成功するには、「NY5番街で成功すること」ことが重要なピースだ。
そこだけが問題であり、だからユニクロはなんとしてもNY5番街で成功を収めなければならない。

スティーブ・ジョブズは自閉的だが江頭2:50は哲学的

2011-10-15 09:02:16 | スピリチュアル
個人的にはスティーブ・ジョブズよりも江頭2:50の方が深いしカッコいいと思う。
ジョブズは自閉的だけど、江頭は哲学的。

江頭2:50の好きな名言ランキング(goo)
http://ranking.goo.ne.jp/ranking/022id/egashira_quotations/


1位: 1クールのレギュラーよりも、1回の伝説。

2位: 99人があきれても、1人が笑うなら俺達の勝ちじゃねぇか。

3位: やろうと思ったら今すぐやれ!人生に保険なんてないんだよ!

4位: 謙虚と臆病を間違えるな!日本人!!

5位: おい!おい!おまえはいつだって全力だったと言えるのか?俺は言える!!!!

6位: 本気でやらないと、本気で笑えないんだよ。

7位: 幸福は自己満足。不幸は被害妄想。

8位: 人生は何度だってリセットできんだよ。 俺を見ろ。笑え。 笑って泣け。

9位: あのね、目が前についてるのは前に進むためなんだよ。

10位: オレはお金ないからさ。体で払ってきただけなんだよ

CANDY

2011-10-14 00:36:28 | 恋愛
Mr.Children CANDY


この1年間で1,000回近く聴いたと思う。

ひとはこの歌を、別れの歌だという。

違う、これは始まりの歌だ。

またひとはこの歌を、言葉にできない未練のようなものを語っているという。

違う、これは新しい発見の歌だ。

どうしようもない孤独と向き合ってわかったんだ。

自分の心のポケットの中に、

まだキャンディーがあることを。

まだキャンディーがあることが。

その喜びの歌だ。

【AKB48】AKB48がユーチューブから消える

2011-10-13 23:56:53 | AKB48
AKB48がユーチューブから消える ファン怒る「人気出たのは動画サイトのおかげなのに」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111013-00000004-jct-ent

AKB48にとって損失なのは間違いない。
AKB48の強さはエコシステム(AKB48生態系)の大きさと強さにあるわけだが、こういった著作物に関する権利を守ろうとすることによって、2次創作活動やソーシャル・プロモーションを殺すことになり、エコシステムを破壊する結果につながる。

また、AKB48はメディアを非常に有効に使ってきたグループで、Youtubeの公式チャネルでも非常に多くの動画をUpしている。
これに合わせて地方では放送していない深夜番組などがYoutubeにUpされることで、もともと劇場を主体とするグループにも関わらず、AKB48を全国区に押し上げるのに奏功したともいえる。
ある最近の調査では、AKB48の人気は都市部では既にピークアウトしており、現在は地方での成長によって全体の成長が支えられているという話もある。

以上のことから、この件はAKB48にとっては自殺行為だが、しかし、今権利を主張しているのは、AKB48ではなく番組なり動画の製作者であるTV局やレコード会社なので、少し問題が難しい。
TV局などはYoutubeで視聴できることが周知の事実となると、視聴率が伸び悩んでいる状況からして容認できないと思われる。
AKB48はエコシステムに関わるすべてのステークホルダーの制御権を持っているわけではないので、各ステークホルダーが自己利益を追求して動くことは止めることはできない。

さて、どうしたものか。

ビール腹はビールのせいじゃないという研究結果 うそん

2011-10-12 23:30:00 | ブログ情報(News Release)
ビール腹はビールのせいじゃないという研究結果
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20111012-OYT1T00672.htm

食べすぎと運動不足がビール腹の原因とみる。

直感的に納得できない。
偏見である可能性も大きいが、個人的感覚から言うと、ビールは明らかに太りやすいアルコール飲料である気がする。
アルコール飲料と一緒にとる食べ物によるという意見があるが、摂取するものが同じでも、明らかにビールは太りやすく腹に脂肪がつく気がするのだ。

体質などに依存しているのかもしれないが、誰か説明してほしい。

Google+、アクティブユーザーの60%を失う

2011-10-12 22:57:33 | ビジネス
Google+、アクティブユーザーの60%を失う
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111012-00000005-inet-inet

(どこかで語ったのですが)
ここで語ったかどうか覚えていないのですが、
基本的に、ソフトウェアだけで実現されるちょっとした機能の違いなんてものは
すぐ模倣できるものなので、差異化要因にはならないのです。

特許とか、簡単には真似できないブラックボックス化された高度なロジックとか、
そういった参入障壁がないといけませんね。

Google+ vs. FB という構図での競争要因は技術よりも、プラットフォームとしての規模の方が重要で、
そういう意味で、ユーザ数が圧倒的に多いFBが圧倒的に優位な立場にあるわけで、
当初からGoogle+がFBに勝つには、もっと競争力のある戦略が必要だというのは当然の見方でありました。

ある人がGoogle+は、Googleが提供する様々なサービスを統合して"ソーシャルOS"を目指していると評しておりましたが、
今後Google+が飛躍するためには、FB的なソーシャルネットワークとしてではなく、
そちらの方向ということになるのではないかと推察します。

JKT48 劇場を考えると都市圏人口が重要なのか

2011-10-12 22:15:43 | AKB48
今更ですが、ジャカルタって都市圏人口で2位でしたね。
(もちろん1位は東京圏ですが)
しかも2030年に東京圏を抜いて1位になるっぽい。

インドネシアの人口については考えていたけれど、AKB48みたく"劇場"での活動を考慮に入れると人口密度が重要な指標になるから、国家単位の人口よりかは都市別の人口を鑑みた方がいいわけですな。
JKT48の必然性を考えるにあたって。

怒髪天 穴あき包丁の実演販売から見える大人社会の実像

2011-10-10 12:20:28 | ブログ情報(News Release)


今朝、めざましテレビを見ていたら「愛子のあいたいYOU」というコーナーに怒髪天というロックバンドが出ていました。
結成は1984年、北海道出身の男性4人組で、ジャパニーズリズム&演歌という音楽を目指すグループということです。

ボーカルの増子直純さん、どこかで見たことあるなと思ったら、桃屋の『辛そうで辛くない少し辛いラー油』のTV CMに出演されていたあの人だというじゃありませんか。
「やっぱ桃屋だな」の名ゼリフ、素敵です。

さて、その怒髪天、当初は「大人を信じるな」という意味で「Don't trust over 30」を標榜していたそうです。
ここまではありがちなお話です。

しかし、皆藤愛子さんのインタビューに答える形で、増子さんが語った内容が実に深くて面白かったのです。
1996-1999の間に活動休止をしていたそうなのですが、その活動休止期間中に、増子さんは工事現場の仕事やプロレスのリングアナウンサー、穴あき包丁の実演販売などをしていたそうです。
そして、包丁の実演販売の難しさについて話が進みます。

だいたいこんな感じのことを言っていました。


包丁の実演販売の難しさは、既に客が持っているものを買ってもらわないといけないところにある。
客が持っていなければ買ってもらうのは簡単だが、既に持っていて満足しているものを、どうやって売ればいいか。
しかし、がんばって主婦のおばちゃんに穴あき包丁を買ってもらうと、次の日にまた来て
「あんちゃん、よかったわよあの包丁、よく切れるわ」
「だから今日は○○(?忘れた)も買うことにするわ」
と言ってもらった。


なぜ子供から見て大人の社会はクソくらえに見えるのか。
子供から見て、大人社会は穴あき包丁の実演販売のようなものなのかもしれない。

大人は既にその用事を済ますものを持っている。
子供が何かを売り出そうとしても、既に持っているから興味関心を引かない。
だから大人から見て、子供は必要ない。
大人が子供を求めるのは、いつだって大人が持っていないものを手にしたいと思っている時で
自分達の都合で子供を駆り立てる。
この大人の利己的な振る舞いが、子供からすればクソくらえなのだ。

しかし、大人社会は穴あき包丁の実演販売と同じで、
穴あき包丁のよさがわかると、他の皮むき器とかスライサーまで売れるというのだ。

大人は信じるに値しないとかそういうことではなく、
大人は既に持っているから、
いやもっと言えば、大人は大切にするべきものを既に持っているから
より大切にすべきものについて気づけない。

クソくらえな大人社会を変えるのは、
必要とされない穴あき包丁の実演販売のように、
その大切さを伝えていくということ以外にはないのかもしれない。

【ももクロ】ニューシングル「労働賛歌」は次世代日本への問題提起だ

2011-10-09 08:34:02 | ブログ情報(News Release)


ももクロ新曲タイトル発表&新アー写公開
http://blog.livedoor.jp/pngn0222/archives/4623660.html

批判的なコメントが多いけど、
私はこれを見て「さすが・・」と思ってしまいました(笑)

今どき「労働賛歌」はないだろ・・・と思ったあなた。
わかっておりませんね。

時代に迎合するのではなく、時代を創る、
これがももクロの真骨頂じゃないんですか?
(ももクロ素人なのでよくわかりませんけれども)

これからくるひとつの潮流は労働賛歌な時代ですよ。
リアルで泥臭い経済。

一方で、今日の日本において、労働そのものに価値を見出している人、どれだけいますかね。
労働そのものに価値があると考える時代は遠い昔に去りました。
今では小さい頃から「労働には価値の高い労働と、価値の低い労働があるのよ。」とありがたく教えられます。
「あなたは価値の高い労働をしなければだめよ」と。

そういうことが是となる社会において、労働そのものの本質というのは見失われていきました。

どういうことかというと、
確かに労働には質の高い(生産性の高い)労働と、そうでない労働はあるかもしれません。
また、社会的価値や経済的に豊かな生活というのは、そういったところを基準にして考えられてしまいます。
しかしながら、労働そのものに本当に価値はないのだろうか。
つまり、質の高い低いとは別の次元において、労働そのものに輝ける価値はないのだろうか。
これをもう一度考え直してみる必要性が実はあるのかもしれない。
そう考える人がいてもまったくおかしいことではありません。

ドラッカーはこういいました。(かなり要約)

組織について面倒だと思うかもしれないが、組織は必要である。
それは、社会が組織の力を求めているからである。
独裁政治をふせぎ、社会的問題を解決するのに、組織の力が必要である。
人の強みを生産的なものに変え、弱みを無効化することが組織の役割であるし、
そのことによって、人は自分の能力を社会に対して活かし、生甲斐を感じることができる。

簡単にいってしまえば、人生よりよく生きるのに働くことが必要なのである。
社会のためにも、自分のためにも。

だから働くこと、そのものの価値はある。
価値の高低とは関係なく、必要不可欠な存在である。

これからの日本、経済停滞で価値の高低による評価が人々の心を追い詰めると、
価値の高さを信奉する人々と、そこから弾き飛ばされてルサンチマンに陥る人々との二極化が進む。
労働価値の再考は、必ず求められる価値観だ。

そして、その価値観を体言しているのが「ももクロ」ではなかったのですか。
私はそう思っていましたが。

「労働賛歌」は時代を先取りしてますね。
すばらしい。

HKT48のマネージャをやってみたいけれども・・

2011-10-08 00:26:50 | AKB48
HKT48のマネージャ募集
http://tenshoku.mynavi.jp/jobset/index.cfm?fuseaction=mrjt_NewJobinfo_form&client_id=108899&plan_id=4&contract_id=1&job_seq_no=1&ty=0

HKT48のマネージャですか。
下働きだけど、やってみたい気はする。
が、条件が悪過ぎる。

新卒待遇じゃないですか。
さすがに無理。
これじゃ優秀ビジネスマンは取れないよ。
好きじゃないとやれないってことなのだろうけれども。
やることは力仕事ばっかりなのかな。