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進化する魂

フリートーク
AKB48が中心。
気の赴くままに妄想をフル活用して語ります。

オリンパスの自滅

2011-10-19 23:42:18 | 経済
これは・・興味深い。

解任されたウッドフォード前社長が菊川会長に宛てた手紙の和訳
http://japanprof.blogspot.com/2011/10/blog-post_17.html

で、菊川剛会長と森久志副社長に対し辞任を求めたウッドフォード氏が社長を解任されたと。
昔は他でもあったような話かもしれないけれど、今日こんな話聞くと驚くばかりだ。
取締役会が何を考えたのかよくわからないが、ウッドフォード氏を解任して問題の解決を図ろうと思ったのか?
オリンパスの取締役会って何の役にも立たないザルだということを周知するようなものだろう・・
会社よりも自分たちの利益を守ろうという経営陣では・・信用が急低下して金融機関などからの風当たりが強くなって、どのみち追い込まれて自分たちが辞めることになる気がするけれどね・・

【ももクロ】 Connecting the dots

2011-10-19 23:04:45 | ブログ情報(News Release)

ももクロ、日本最大のメタルフェスでアニメタルUSAとサプライズ共演

15日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催されたメタル・フェスティバル「LOUD PARK 11」にて、ももクロがメタルバンドのアニメタルUSAとサプライズ共演した。
ももクロはメタルメーク&衣装で登場し、楽曲「マジンガー・メドレー」で共演。

ライブ後には、アニメタルUSAのメンバーと一緒に囲み会見に応じた。リーダーの百田夏菜子(17)は「普段とは違って衣装も違うし、曲も全部英語だったり、すごい緊張したんですけど、楽しかったです」とにっこり。有安杏果(16)も「こんなすごい生バンドさんと、すごいビートと音圧の中、一緒に歌わせていただいていい経験になりました」と達成感のある表情。佐々木彩夏(15)は「ももクロは言葉の壁を乗り越えようと努力しているので、その結果が今日のステージに表れたなと思います」と胸を張った。

 アニメタルUSAのボーカル、マイク・ヴェッセーラは、ももクロとのステージを「グレイト!」と喜び、「一緒にできて楽しかったですし、かわいい女の子だったのでまたぜひやりたいね」と感想。ももクロを本場アメリカのメタルフェスに連れていきたいと思う?と質問されると、メンバーは「いいね。われわれの女性版として一緒にやりたいね」と口をそろえ、将来の再共演を約束した。


ももクロの最近のマスへの快進撃は目覚しいものがあると思うのですが、
ここまで来ると流石としか言いようがありませんですな。
表現のしようがないでしょ。
形容する言葉が思いつかないんです。
だから言葉が生まれるんですね。
ももクロらしさとは、これなんです。

このピースが思いがけない繋がり方をする時、大輪の花を咲かすのだろうなぁと
感慨にふけてみました。

Connecting the dots.

若者の非活動性は、IT技術の進化による必然的な変化であり、彼らは文化的に進んでいる人たちである。

2011-10-19 22:47:52 | 社会
格差と若者の非活動性について(内田樹)
http://blog.tatsuru.com/2011/10/18_1255.php

大変恐縮ですけれども、内田先生、それは全然違います。
相変わらずイデオロギー史観という古いフレームに基づいた議論のように思います。

若者の非活動性をイデオロギーの埋め込みの失敗として語るのは、「社会」を弱者と対置して悪として描く物語としては面白いですが、まったくもって現実をいい当てていないです。

若者の非活動性は、社会的な取り組みの結果ではなく、技術(とりわけIT技術)の進化による必然的な社会的変化なのです。
それは、ビックピクチャーのような大きな情報ピースしか手に入らなかった時代は終わって、情報の断片化と、その情報へのアクセスコストが急激に下がったため、情報の編集や整理により自分だけの物語を創るという、より幸福度の高い内面的作業にかけれる時間が増えたわけです。
また、個人の裁量が増えたため、それだけ自分だけの幸福を追求できるようになったのです。

ソーシャルネットワークを見れば、この流れが一目瞭然ではないですか。
利用できるメディアの性質が変化してきていて、それが人間の精神的な消費行動にプラスに働いているということです。
Twitterの140文字制限によって、発言者はもはや文脈すら自分で持っている必要がなくなりました。
この変化の歴史的意味を感じましょうよ。

むしろ、非活動的な若者はあなたがたよりも文化的にはずっと進んだ存在なのですよ。
(自分たち大人は正常だと思うから、その正常性から逸脱した若者文化を理解できない。)
歴史認識を新たにする機会なのだと思います。

それを、今の若者は非活動的だといって「連帯せよ」などといって煽ることは、イデオロギーによる社会的失敗を、イデオロギーによって取り返そうとしているわけですね。
実に皮肉なことです。

通貨スワップとソーシャルネットの癖とコーポレートランド

2011-10-19 22:22:29 | 経済
これはよくまとまっている。

【経済】通貨スワップとは何か?民主党が韓国に5兆円の経済支援 日韓通貨スワップ協定 ウォン安・円高
http://matome.naver.jp/odai/2131899882649073201

しかし、額だけを見て「通貨スワップ=お金あげる」的な反応をしてしまうネットの過剰反応や、もともと東アジアの安定のためにスワップ協定があるわけだが「日本にメリットがない」と言い切るのもよくわからない。

発言者は空気を読んで発言しているだけだから、発言に中身がない。
外で展開される文脈に合わせているだけなのだ。
実に面白い思索対象である。

ソーシャル・ネットワークによって引き出されるリアリティの無さ

韓国はトリクルダウンを地でいく国家。
横並びで全滅を選ぶよりは、「財閥栄えて国滅ぶ」を選ぶというのも間違いとは言い切れない。
しかし、圧倒的多数の国民が窮乏すれば、それは政情不安定となって跳ね返ってくる。
日本では小泉・竹中改革の余波で民主党政権ができた。
カントリー・リスクとしても響いてくることになる。

ただ、企業はグローバル化された存在で、国家に束縛されない。
「コーポーレートランド」の問題は、今後も国家vs.企業の構図をあぶりだしていくだろう。