かなり適当なことを書いていましたので修正しました。
高橋みなみのリ-ダ-シップは実社会で通用するのか(AKBまとめんばー)
http://akb48matome.com/archives/51807158.html
通用するも何も「リーダーシップ」に関する理解が誤っている・・
ここでいう「リーダーシップ」とは何なのかが問題だ。
何が間違っているか?
それは、ここでの「リーダーシップ」に関する議論が、「リーダーシップ」と「マネジメント」を混同しているということです。
「マネジメント」はその組織を統括する権限を持っている者にしかできませんが、「リーダーシップ」は誰でもとれるし、誰もが「リーダーシップ」を発揮するのが理想です。
(セルフマネジメントまで考えると、マネジメントも全員かもしれませんが・・)
では、「マネジメント」とは何か?
わかりやすく言えば、目的を達成するために資源を効率的かつ効果的に使うことです。
では、「リーダーシップ」とは何か?
それは「変革する力」のことです。
状況や問題の解決に向けて、人や環境に働きかけて、また自分でさえも変えていく力のことです。
変革は、どの立場でも求められるし、発揮すべきものです。
超簡略版の説明でしたが、上記を踏まえたうえで、高橋みなみさんのリーダーシップについて考えてみましょう。
「高橋みなみのマネジメントは実社会で通用するのか?」という問いならば、多くの場合、通用しないかもしれません。
というのも、社会は今、ドラッカーの『ネクスト・ソサイエティ』ではないですが、知識労働社会へと移行しており、求められるマネジメント能力もまた、日々変わってきています。
マネジメントは管理手法であり「技術」なのであるからして、より体系的な専門能力なのです。
高橋さんがキャプテンとしてマネジメントを理解しているかというと、さすがにそれはないと思います。
マネジメントは、スタッフの役割でしょう。
ただ、実質上の中間管理職の役割を担っているのは間違いないと思います。
しかし、それはAKB48というアイドルグループの特性によるところが大きいと思います。
通常、企業では社員はそれぞれの分野での専門家ですが、アイドルグループの場合はメンバー間での専門性の差が出にくいように思います。
例えばコンサートをやる時に1人ひとりが役割を果たすのに求められる能力に、大きな差、本質的な差はないように思います。
これは、キャプテンがリーダーシップを発揮すれば、自然とマネジメントを兼ねることになりやすい、ということです。
つまり、高橋さんが中間管理職としてその能力を発揮できるのは、アイドルグループの特性にかなり依存しているのではないか?ということです。
一方、
「高橋みなみのリ-ダ-シップは実社会で通用するのか」という問いならば、「リーダーシップ」の意味からしても、きっと通用するでしょう。
眠いし・・気持ち悪い・・もうだめ orz