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進化する魂

フリートーク
AKB48が中心。
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[つぶやき] なぜ人間は夏に弱いの?

2010-06-04 13:12:30 | ブログ情報(News Release)
気温が高くなったかと思えば、寒い日々が続き、そしてまた熱くなってきた。

今日は間違えて長袖を着てしまったので電車の中で汗をかくはめになった。

ふと思うと、自分の周りには「暑さに弱い人」が多い気がする。
(女性には寒さに弱い人も多いが)

で、確かに考えてみると、人間は寒さに対しては着込むことで容易に対応できるが、服装に関していえば裸になるのが限界なのだから、暑さへの対応力は非常に低いことがわかる。
なぜ、人間は夏に苦しまねばならない体に適応してしまったか?という点だ。


そう考えると、平均気温と平均体温との関係性が気になってくる。

人間の体は、平均体温が平均気温より高めだ。
気温の高い方にマージンが少なく、低い方にマージンが多い。
つまり、気温の変動に対して上方硬直性を持っている。

一つのアイディアとして考えられるのは、免疫系の機能を維持するためや、悪性の病原菌などの発生を抑えるのに現在の平均気温くらいがちょうどいいというものだ。
風邪なんかを引くと発熱するのはこのためだし、がん細胞は低体温で発生しやすい。

また、氷河期を乗越えてきたというアイディアもありだろう。
長らく氷河期を生き抜かねばならなかったし、寒冷地域が安全地帯だったというのものだ。
日本人の顔は、寒冷地域に適応して面の顔が熱くなっていて、歳をとっても崩れにくい。

地球温暖化も、現在の環境に適応してしまっている生態系に影響を与えるというのが問題だ。
やはり、地球環境に適応した結果というのがありがちな説明だろうか。
細菌の観点からの説なんかもありそうな予感がするな。

たぶん、進化生物学的な有力な説なんかがあったりするのだろうが、生物に関する知識が全くないのでさっぱりわからない。
ググる気力もない。
誰か知っていたら教えてください。