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進化する魂

フリートーク
AKB48が中心。
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民主党の素晴らしきかな社会主義への道

2009-09-10 23:04:44 | 政治
福島氏入閣、社民は雇用担当を要求 鳩山氏、閣僚人事を加速(NIKKEI NET)


鳩山民主代表、日本郵政の西川社長に辞任要求へ(NIKKEI NET)


福島みずほ氏は何大臣になるのでしょうか。
亀井静香氏は総務省を希望だとか。
噂では共産党も入れて4党協力関係これこれみたいな話も。

本気で小泉構造改革を撒き戻すつもりのようです。
しかもより一層、社会主義への道を走っている。
表現上は社会民主主義というご都合的な言葉が使われるのだろうけれど。
しかし「社会民主主義」という言葉は定義が曖昧すぎて、何かとても素晴らしい言葉のように見えても、実態は無いに等しい。
社会主義政策を正当化する時には「社会」を強調し、自由主義政策を正当化する時には「民主」を強調すればいいのだ。
ある意味、どのような意味にでも使えるとても優れた言葉ともいえる。
そう、日本人は悪く言えば玉虫色、良く言えば止揚された言葉を使うのが得意だ。

さて、話は変わって、その民主党の代表である鳩山由紀夫氏の「友愛」について述べる。
「友愛」が何を意味するかは意見の分かれるところではあるが、ここでは仮に「愛」だとしよう。
(愛は人間界で最も曖昧な言葉なのでどんな意味にでもなれる。なんて素晴らしい!)

個人の愛を最大限に発揮させるための政策、というとなんとなくリベラルを想像するが、「愛」の定義を狭くすると、コンサバを超えてこれは「押し付けの愛」になってしまい、完全に社会主義的になる。
民主党が鳩山由紀夫の意のままに動くとは全く思えないが、彼の「愛」の意味がわかれば、民主党がどちらへ向いている党なのかわかるのではないか。
これまでの彼の主張を聞いていると、前時代的な幸せを愛と読んでいるような気もするが、それは私の彼への愛が足りないからかもしれない。

と少し悪乗りしたところで正気に戻ってみると、自民党がふざけ過ぎていたとはいえ、ホント日本は大変な政党を政権与党に選んでしまったなと思う。
ただ、日本の未来を非常に危惧されている方が多いわけですが、民主党が社会主義的であれば社会主義的であるほど、自由主義的な政党の確立が早まるのではないかという気もするのです。
「小さな政府」待望論が強く出てくる可能性に期待します。

受け皿が自由民主党なのかみんなの党なのかは未知数だが。