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鳴門の渦笑

2006-07-27 23:22:40 | 流れ星
前の職場の同僚が今月末で退職するとのことで

今日は代休が取れたし
前の職場の近くの図書館に半年延滞してた、
川端康成の「片腕」を返すがてら
いつもの定食屋、「福屋」でランチを共にした。

肝心の退職する予定の同僚は
相変わらずの下痢で午前休だったらしく会えなかった。
これといってすごく彼に会いたかったわけではないのでよしとする。

久々に行った福屋の今日のランチはビーフカレーだった。
おじさんとおばさんが
帰省した娘を迎えるよに歓迎してくれた。

お座敷に座って
見知らぬ顔2人に挨拶する。

今の職場では毎日mixi相手にコンビニランチなので
自分の話に突っ込みをいれてくれる笑いの渦が快感だった。

あたしはこのランチの時間で心のバランスをとり
それで何度も救われたよなと思い出した。

同僚にさよならして
図書館に本を返し
2つの銀行で通帳記帳するとやることがなくなった。

しばらくこの街、田町には来ないだろうから
思いつく限りの用事を済ませたかったのに
どんなに考えても用事は見つからなかった。

熱さと陽射しに耐えられなくなり
田町をあとにした。

あたしはもう田町の住人ではなくなってしまった。
ノスタルジー。
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