昼休みに自転車で図書館、の帰り道。
大通りの向こう側に
3年前に酷い別れ方をした、前の前の前の前のカレシ発見!
なぜ、こんな時間にこんなところに?と思いつつ
確かこの辺りに住んでると誰かが言ってたし、と思いつつ
何を思ったのか
あたしは徐に携帯を取り出して
消せずにいた彼の番号をダイアルしていた。
「こちらはソフトバンクです。
おかけになった電話番号は・・・」
と彼の代わりに女の声が答えた。
あたしと彼は大通りを挟んでいるけれど
大通りの信号と信号の間ですぐには近づけない。
昼休みが終わるまであと、5分。
何を思ったのか
あたしは徐に自転車をこいで信号に向かっていた。
彼はタクシーに乗ろうとしてるのかもしれない。
しきりにキョロキョロしてる。
信号まで全速力。
赤が青に変わる。
大通りを渡って
彼のところまで自転車ダッシュ。
見覚えのある髪型と柄シャツの背中。
懐かしささえ。
同棲中のはずの今の彼女はあたしも知ってるひとだから
周りに彼女がいないかどうか入念に確認。
自転車のスピードを落として
ゆっくり彼の横を通ろうとした瞬間、
・・・他人の空似がそこにいた。
あたしは一体、
徒に彼に声をかけてどうするつもりだったのだろう。
どうするつもりだったのだろう。
オフィスに戻ると
昼休みが終わってから3分経っていた。
そんな、午。
大通りの向こう側に
3年前に酷い別れ方をした、前の前の前の前のカレシ発見!
なぜ、こんな時間にこんなところに?と思いつつ
確かこの辺りに住んでると誰かが言ってたし、と思いつつ
何を思ったのか
あたしは徐に携帯を取り出して
消せずにいた彼の番号をダイアルしていた。
「こちらはソフトバンクです。
おかけになった電話番号は・・・」
と彼の代わりに女の声が答えた。
あたしと彼は大通りを挟んでいるけれど
大通りの信号と信号の間ですぐには近づけない。
昼休みが終わるまであと、5分。
何を思ったのか
あたしは徐に自転車をこいで信号に向かっていた。
彼はタクシーに乗ろうとしてるのかもしれない。
しきりにキョロキョロしてる。
信号まで全速力。
赤が青に変わる。
大通りを渡って
彼のところまで自転車ダッシュ。
見覚えのある髪型と柄シャツの背中。
懐かしささえ。
同棲中のはずの今の彼女はあたしも知ってるひとだから
周りに彼女がいないかどうか入念に確認。
自転車のスピードを落として
ゆっくり彼の横を通ろうとした瞬間、
・・・他人の空似がそこにいた。
あたしは一体、
徒に彼に声をかけてどうするつもりだったのだろう。
どうするつもりだったのだろう。
オフィスに戻ると
昼休みが終わってから3分経っていた。
そんな、午。
とぽちゃんには前の前の前の前のカレシはいないわん。意外と(?)付き合った人数が少ないの。いまの彼の前は元旦那。いま会ったら蹴り倒しに行きそうな自分が怖いワ。別れた当時はなんだか懐かしかったのに。
でも、他人の空似ってあるよね。思わず近寄りたくなる人、アックスボンバー(古)食らわしたくなる人いろいろね。
でも、その気持ち。少し…いえ、すごくわかります。
にしても
別れたオトコのナンバーは消去する習慣をつけましょう(-.-)
たったひとり、
たったひとりでいいから、一生愛せるひとが欲しいのにー。
>別れたオトコのナンバーは消去する習慣をつけましょう(-.-)
あひゃひゃ、もう使われてないとわかっていても
なおまだ消せません・・・(弱)