フェアプレイな元ブルースシンガーから
「トンガリロのトランピング、おすすめ」と聞いたので
ロビンから
「僕が所属するトランピングクラブで
今度の3連休、トンガリロに行くんだって。
交通費とロッジ宿泊費でひとり、$90くらいだって。行く?」
というまたとない誘いをもらったのでとんとん拍子。
夏なのに気温が0~5度というので
ロビンがリストアップしてくれたトランピングに必要なグッズを借り物収集。
大袈裟かと思われた相当の厚着でも凍える中
少しでも気を抜くと飛ばされてしまうだろうほどの雪交じりの突風に
身体を地面から45度に傾けて凌ぎながら
タマ湖。
サングラスをしてても
青さが目に張り付く湖。
フードを被って
サングラスをずらして
たった2センチほどの視界から
目を細めながら味わう壮大な景観。
ロッジに戻ってきて
かつてロビンがNZで何本かの指に入ってたというチェス盤を挟んで向かい合う。
当然ながらこてんぱんにやっつけられたわけだけれど
ひと駒ひと駒の動きの間に交わす会話の流れで
酔わせたら少しは弱くなるかと期待した酒が効きすぎて
ロビンはいつしか涙を流してた。
しくしく。
目の前にいるひとにわかってほしくてわかってほしくて
あまりに感情が鼻の奥にたまり過ぎると
つい涙が出てしまって目の前にいるひとをよく困らせてきたけれど
あたしのことを好きすぎて泣いた男をはじめて見た。
感動というよりは辟易。
あたしに似てるなと思いつつ
そういう弱さ、どうなのと思いつつ
なんか邪険にできないものがロビンにはあって。
「トンガリロのトランピング、おすすめ」と聞いたので
ロビンから
「僕が所属するトランピングクラブで
今度の3連休、トンガリロに行くんだって。
交通費とロッジ宿泊費でひとり、$90くらいだって。行く?」
というまたとない誘いをもらったのでとんとん拍子。
夏なのに気温が0~5度というので
ロビンがリストアップしてくれたトランピングに必要なグッズを借り物収集。
大袈裟かと思われた相当の厚着でも凍える中
少しでも気を抜くと飛ばされてしまうだろうほどの雪交じりの突風に
身体を地面から45度に傾けて凌ぎながら
タマ湖。
サングラスをしてても
青さが目に張り付く湖。
フードを被って
サングラスをずらして
たった2センチほどの視界から
目を細めながら味わう壮大な景観。
ロッジに戻ってきて
かつてロビンがNZで何本かの指に入ってたというチェス盤を挟んで向かい合う。
当然ながらこてんぱんにやっつけられたわけだけれど
ひと駒ひと駒の動きの間に交わす会話の流れで
酔わせたら少しは弱くなるかと期待した酒が効きすぎて
ロビンはいつしか涙を流してた。
しくしく。
目の前にいるひとにわかってほしくてわかってほしくて
あまりに感情が鼻の奥にたまり過ぎると
つい涙が出てしまって目の前にいるひとをよく困らせてきたけれど
あたしのことを好きすぎて泣いた男をはじめて見た。
感動というよりは辟易。
あたしに似てるなと思いつつ
そういう弱さ、どうなのと思いつつ
なんか邪険にできないものがロビンにはあって。
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