mixiで幼馴染の名前を見つけてから早1年。
会おう会おうとメールを送り続けて
何度もスルーされて、やっと会えたほぼ10年ぶり。
待ち合わせに10分早くついたので近くの本屋で時間を潰してると
これまた本屋にやってきた彼女があたしを見つけた。
10年ぶりに会った彼女は彼女のお母さんにすごく似てきた。
グラフィックデザインに携わってるせいか、
そいう系統のものを身につけていた。
いい鞄、
同じ色の靴、
主張するアクセ。
気がつくとあたしは彼女の粗探しに一生懸命になっていた。
人生は勝ち負けなんかでは計れないほどもっと複雑でエキサイティングなのは
もうとっくにわかってる年頃なのに
彼女の粗探しに一生懸命になっていた。
大人気ない自分を客観視して
それが何故なのかお好み焼きを頬張りながら必死で冷静に考えた。
一人っ子なあたしにとって
同じよな環境で育った一人っ子な彼女は
潜在意識下で双子の姉妹のよな存在だった。
だから身長も勉強も恋愛も仕事も人生もこれからも
心のどこかで負けたくないと思ってるからだった。
彼女の粗探しをしたくなるのは
彼女の話がどこかしら自慢ばかりだったからだけではなく
彼女が相変わらず上から目線だったからだけでもなく
きっと彼女が生き方に自信を持って
堂々と生きてるのが伝わってきたからだと思う。
ほぼ10年ぶりに会った彼女は
また気軽にお茶をしたいと思うよな友達にはなり得ない。
あたしにとっては一方通行でも永遠のライバルだから。
今はまだ友達になれない、あたしのくだらないプライド。
彼女の話が自慢ばっかりに聞こえたのは
彼女もあたしに負けたくないと思ってたからだろうか、
それはあたしの自惚れだろうか。
人生は勝ち負けじゃない。
けれどそれでも勝ち負けに拘ってる幼さで
今回はあたしの不戦敗。
会おう会おうとメールを送り続けて
何度もスルーされて、やっと会えたほぼ10年ぶり。
待ち合わせに10分早くついたので近くの本屋で時間を潰してると
これまた本屋にやってきた彼女があたしを見つけた。
10年ぶりに会った彼女は彼女のお母さんにすごく似てきた。
グラフィックデザインに携わってるせいか、
そいう系統のものを身につけていた。
いい鞄、
同じ色の靴、
主張するアクセ。
気がつくとあたしは彼女の粗探しに一生懸命になっていた。
人生は勝ち負けなんかでは計れないほどもっと複雑でエキサイティングなのは
もうとっくにわかってる年頃なのに
彼女の粗探しに一生懸命になっていた。
大人気ない自分を客観視して
それが何故なのかお好み焼きを頬張りながら必死で冷静に考えた。
一人っ子なあたしにとって
同じよな環境で育った一人っ子な彼女は
潜在意識下で双子の姉妹のよな存在だった。
だから身長も勉強も恋愛も仕事も人生もこれからも
心のどこかで負けたくないと思ってるからだった。
彼女の粗探しをしたくなるのは
彼女の話がどこかしら自慢ばかりだったからだけではなく
彼女が相変わらず上から目線だったからだけでもなく
きっと彼女が生き方に自信を持って
堂々と生きてるのが伝わってきたからだと思う。
ほぼ10年ぶりに会った彼女は
また気軽にお茶をしたいと思うよな友達にはなり得ない。
あたしにとっては一方通行でも永遠のライバルだから。
今はまだ友達になれない、あたしのくだらないプライド。
彼女の話が自慢ばっかりに聞こえたのは
彼女もあたしに負けたくないと思ってたからだろうか、
それはあたしの自惚れだろうか。
人生は勝ち負けじゃない。
けれどそれでも勝ち負けに拘ってる幼さで
今回はあたしの不戦敗。
歩みはヒトそれぞれなんて云うけど、簡単に比べられる類のものじゃ無いのかも。
生きている内に沢山笑ってやる、アフロにも挑戦する。楽しく在りたい。
何凝り固まってたんだろ。
話が鼻につく相手っている。
それは何かのサインだと思う。
わたしには、近づくなのサインだったり。
一緒にいて楽しい!自分のことを自然に話せる
相手がわたしは好き。
自分の話をするより
相手の話を聞きたいと思うから
きっとそいうことなんだろね・・・