旅する小林亜星

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こんな夜にはこんな映画「ロスト・イン・トランスレーション」

2005-01-01 14:23:19 | こんな夜にはこんな映画
宮藤官九郎脚本ビデオで
笑いながら年を越す予定だったのに
全て貸し出し中・・・

路線変更で

「ロスト・イン・トランスレーション」をチョイス。

ソフィアのセンスは
いろんな分野で定評があるので安心。

日本人は面白いほど滑稽に皮肉に描かれている。

一番官能的だったのは
プラトニックな枕トーク。
そっと彼女の足首に触れる。

激しいベッドシーンより濡れる。

2005年1本目の映画は当たり。
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親戚の家で歌うべき唄

2005-01-01 00:00:00 | ミーコとギター
父も母も末っ子なので
いとこたちとあたしは
年がひと周り離れている。

話もあまり合わないので
祖父母が亡くなってからは
親戚付き合いもそこそこ疎遠だ。

父方の伯母は元髪結いさんでハイカラ。
70歳を超えても魅力的なので
彼女の家に行くのには珍しく積極的に予定を合わせる。

2年ぶりに千葉にある彼女の家に
30日に両親と遊びに行った。

全国麻雀大会で
伯母は優勝、伯父は4位と敢闘。
ボーリング、カラオケ、将棋、ゴルフ・・・と
彼らの趣味は数え切れない。

魅力的で、
年齢の割に視野が広いのは
趣味の多さとひととの出会いを大切にしてることに
起因するとあたしは思っている。

ケーキを食べながら
久々にかしこまって談笑。

と、伯母が
「あっこちゃんはお友達とカラオケに行ったりするの?」
と聞く。
「がんがん行きますよー」と
彼女の質問の意図を汲めずに答えると
「じゃぁ、今歌ってよ!」と予想外の展開に・・・

!!!

横にいる両親にも
聴かせたことのないあたしの歌を
親戚の前で歌うなんて絶句。

しかもまっぴるまの閑静な住宅街の居間。

しかし、逃れる術もなく選曲させられる。
なんでも伯父が社長からプレゼントしてもらったという
通信カラオケ一式。
伯父はひとりで一日に60曲も歌うらしい。

今の職場にご年配の方は
いらっしゃらないので慣れてなく
昔のひとの歌も用意してたのをすっかり忘れて

一曲目に歌ったのは
カラオケに行くといつも最初に歌う
「歌舞伎町の女王」

言うまでもなく、お茶の間は歌詞にどん引き

小学生のとき
別の親戚の家でクリスマスに
炬燵で談笑中
「学校の校歌」を歌いなさいと言われたことが
今でもトラウマ。
父方の家系は
居間で唄を歌わせるのが好きみたいだ。

ところで
父はカラオケなんか歌えないものと
たかをくくっていたら
美空ひばりを裏声で器用に歌っていた。

おいしいとこ、持ってかれた・・・

あけましておめでとぅございました。
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