「第二源榮丸」 平成18年秋刀魚漁
総漁獲トン数 2516.4t
FO消費量 274.37k?
全航海数 31航海
所要日数 90日間
各入港地水揚げ概要
女川港 19航海
釧路港 4航海
花咲港 2航海
久慈港 2航海
宮古港 1航海
気仙沼港 1航海
平均魚価 69.5円/1k
一昨年に続き1番漁で漁を終えました。
しかし、年配の方々3人が漁船を引退!
数少ない30代の一人(親戚)が
漁船に見切りを付け、内航船に転船!
一度に4人もの乗組員が下船する事になりました。
数年間、同じ船で共に働いた仲間が
去る事に寂しさを感じますが、
こればっかりは仕方ありません!
年々ハードになる労働量に対し
魚価の低迷が続いており、先が不透明な
漁業界に不安を持つ人は多い。
それでも自分は、まだまだ漁船に携わっていたい!
船での与えられた自分の持ち場では
体力が続くかぎり、やり遂げたいと思い続けています!
秋刀魚漁を終えて・・・
各自それぞれのオフ、いろんな考えがあると思いますが
今はまず無事に漁を終えた事の安堵感で
ほっとしています。
ゆっくりと時間を過し、集合時間も気にせず
熟睡できる事の喜びと、家族と共有できる時間があります
家族皆が漁の期間中、自分に時間を合わせて
くれていましたので、漁を終えた今、
共有できる時間は大切にしていきたい!
12月5日頃から20日間の予定で
鮭鱒漁で使用した網の検収に八戸へ
乗組員の中から自分も含め、5人が
行く事になりましたので、
実際のオフはクリスマス頃からになります!
休漁期間中はなかなか更新できませんが
自分の視点で捉えた諸々を投稿しながら
昨休漁期の続編で「船上回顧記」等を
更新して行こうと思っています。
いつもありがとう!
26日の帰宅からほんとに
の~んびり 過しています。
今年の操業記録や画像の整理もマイペースで
進めながらも終了し、そろそろ来年の年賀状の
作成に取り掛かろうかと思っています。
いろいろな出来事が多かった今年の秋刀魚漁、
実の弟がまだ行方不明な乗組員仲間も
下船する事になり、来年の漁には
働きなれた5人に代わり、新しく人員を補充して
行く事になります。
久しく人員の大きな移動が無かったのですが
来期は若干、体制が変わりそうですね!
あとむさん、お疲れさまでした。ご家族とすごせる休日はまだ先としても、疲れはゆっくりとってくださいね。
今年の秋刀魚漁、女川港での遭難、知床海岸へのさんま漂着など、驚くことがたくさんありました。
あとむさんのコラムを読めば読むほど、私たちがおいしい魚を何事もなく食べている陰に、漁師さんたちの大きな努力があることがわかって、頭が下がります。
今年は年末にむけて体を休めてのんびりしてくされ!
我々の船の漁労長は地元の(宮城県内)
人材の雇用に重点を置いています。
外国人船員の雇用は、宮城県内では
鮪漁船が主ですね。
以前乗船した事のある銚子船籍の船には
親戚が船長で乗船している関係で
よく話を聞いています。
いつかはそんな時期が来るでしょうね!
ゆっくり休んで、次に備えて下さい、人材は我々の加工関係もそうです、これからは外国人の研修生、実習生がなくてはなりませんので上に立つ日本人が重要な時期です、アトムさんの船は外国人は雇用していなかったのですか、銚子は地元船の廃業が多く残っている船は最近は外国人雇用が増えています。