心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

自分の線と向き合う

2010-05-12 | 山頭火・放哉・良寛
                     「また一枚ぬぎすてる旅から旅」(半紙)

昨日は絵手紙教室で、久々の山頭火。
よし子さんの作品を参考に。

「この一枚脱ぎ捨てる・・っていうのは、服だけではないのよね。」

一人一人、それぞれの思いを込めて描くなり 


左:ひとりたがやせばうたふなり(秀代さんの作品) 右:禎子さんの作品


秀代さんの作品、「ひ」の字の中に続きの句が。なるほど~。
禎子さんは、なんでもない線が、いつも迷いがなく冴えていて。
この線を見ているだけで、なんだか気持ちがすっきりとして。

やっぱり絵も書も、その人が出るのは「線」なのかなって思う。
線は心を写し、嘘がつけない。

・・なんて言って、私の「線」はどんな線なんだっけ・・なんて、ふと 

はてさて皆さまは、どんな「線」を書かれるのでせう。
何も考えずにペンでも鉛筆でもよいので、縦線、横線、すーっと書いてみておくんなまし。

書けたら、自分の線を眺めてまじまじと観察、そこからどんなものが見えてくるか・・
お試しあれ~ 

コメント (2)
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