心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

門は開けておく

2008-12-12 | つれづれ
                      「門」 (半紙1/2)



昨日は仕事もお休みだったので、気になっていた開かずの部屋の大掃除。
う~ん・・まだまだだけど、行方不明だった寺山修司の本が出てきて
しばし読みふける。。


しあわせというのは何だろう。
しあわせというものも年老いるものなのだろうか?
                       By 寺山修司


大好きなハナレグミの♪男の子と女の子って曲でも歌われてる・・
・・僕のやさしさもだんだん年をとる・・って。

人は大事なものを失ったとき、初めて気づくのかもしれない。

やさしさは、だんだん年をとるっていうか・・
やさしさも、だんだん甘えてしまうのだと。

年を重ねると、だんだん心の門を閉じてしまって 知らず知らずに
しあわせというものを、どこかに置き去りにしてしまうのだと。

心の門。
閉じるのも自分、開けるのも自分。

迷ったり、信じられなくなったり、崩れてしまいそうになったら
いつもより、意識して心の門は開けておきたい・・って思う 

目の前のことにばかりこだわらないように・・と。

そう・・いつも心は 喫茶去 でいたいなぁ・・・と。


そんなときにやさしく包んでくれる、今日の1曲。
Elvis Costello の smile


心に信じる力が戻ってくるような・・閉じた心を開いてくれるような・・
いろんなものを許せるような・・懐が深くておおらかでやさしい曲です 

う~ん。。いつ聴いても・・いいなぁ



コメント (2)
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