心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

空を見上げる姿

2008-12-02 | 
                          (はがき)



ぷくぷくは今年の11月で6歳に。(追記:間違えた・・8歳だ・・)
台風による暴風雨の夜、一晩中どこかで「ウキー」って鳴く声は聞こえども
姿を見つけられず、翌日猫缶の香りで誘って保護。
 
手のひらサイズだったのに、今やこんな姿に・・・

 
               


実はぷくぷく。前にも書いたかもしれないけど。
ぷくぷくを保護した3日前、裏の空き地で1度に9匹もの仔猫を保護していた。

ダンボールに入れられた生後2週間位の4匹は、連日の雨にあたりドロドロで、
1匹はウジに覆われていた。

急いで連れて帰ろうとしたら、背後からか細い仔猫の鳴き声が。。
辺りを見回すとコンビニのビニール袋が捨ててあって、その中にまだヘソの尾がついた
目も開かない5匹の仔猫と、なぜかお線香が3本。

そのときはもう必死。
仕事に行ってる間は気になりつつも我慢してもらって、それ以外は夜中も
3時間おきのミルクと排泄補助。

ネットで助けて~と呼びかけたら、ヘソの尾組を一時預かりして下さる方と巡り会い
ダンボール組は、あちこちで里親探しをしてそれぞれ無事に優しい里親さんに出会い。
でもヘソの尾組は、残念ながら5匹とも免疫力がなく天国に召されてしまった。

そんな中にまぎれ込んだぷくぷくは、既に生後3ヵ月位でまん丸に太っていて
(名前の由来はそのときからぷくぷくだったから)なんともお茶目な性格で
和ませてもらっていた。

でも先住猫のみーにゃと相性が悪かったので、泣く泣くぷくぷくも里親に・・と、
Hさんの元へ連れて行き、幸せにね・・となるところだったけど。。
本当にやさしいHさんに見破られて、本当は離れたくないのでは?と
聞かれたときは思わず号泣。。。


時々見かける野良猫たち。
その全部と共に暮らすことはできないけれど
時々空を見上げる姿に出会うと、胸が熱くなってくる。


コメント (4)
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