心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

茹で蛙?楽天蛙?

2008-07-30 | つれづれ
                         (16cm×12cm)
    


以前、銀行の待ち時間に、ビジネス雑誌か何かで「茹でガエル」という話を読んだ。

ちょっと残酷な話だけど。。
水の入った鍋に蛙を入れて火にかける(ひどいっ  )
するとだんだん水はお湯になって沸騰する。
蛙はだんだんに熱くあるから変化に気づかず、そのまま沸騰してもじっとしたまま
死んでしまうらしい

なんのための実験なのか、ほんとに試したとは思いたくないけれど
この話を、企業や団体に対して、問題に鈍感になった社員のたとえで使っていると。

ややもすると、私も茹で蛙に・・・

鈍感はつまらない。鈍感は美味しくない。鈍感はいつか寂しくなる。
感じる心は忘れずにいたい。
  
楽しいって心は失わずにいたい 

鈍感=気にしない=楽天的ではなくて。
だって鈍感だと、きっと楽しいってことにも気づかないわけで。

敏感=楽天かというと、これもちょっと違うような。
敏感すぎても、楽しいをどこか楽しめないっていうか。

どちらもほどほどがいいってことかな~。

「茹で蛙」より「楽天蛙」でいたいもんです。



コメント (4)
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