怒るのもエネルギーがいるなぁ・・とつくづく。
家ではポットは使わず、南部鉄の鉄瓶でその都度お湯を沸かしているのだけど、
その鉄瓶を見ていて、ふと思った。
しゅわっちしわっちと沸騰しているやかんのお湯を、いきなり急須に注ごうと
してはいけないのです。
やかんもお湯も、ものすごく怒っているのだから・・。
人もそんな時がありますよね。
私も疲れていたり、やるべきことが飽和状態の時に・・時々
その犠牲者は大抵は、家族。たぶん甘えているからでせう
でも、怒っても笑っても同じ時間。
つまらないと思って過ごしても、苦しみを抱えたまま過ごしても同じ一生。
日常は容赦なく過ぎていく。
何かに怒りを感じたまま、何も変えようとしないで文句ばかり言っていても
何も変わらないし、何よりも苦しいのは自分。
怒りは幸せを運んでは来てくれない。
苦しみがあっても、それを乗り越えようと前向きに生きていたいなぁ。
生き生きと、華美でなくシンプル過ぎずその頃合がちょうどいい具合に。
人間というものは、生きているということに多少の意義がないと、
生きていけないものらしいです。
だから、怒ると損するのは自分と思って、まずは深呼吸で一呼吸。
少し冷ましてから、ぼちぼちいきますかね。。