八王子市のお散歩日記

自然豊かな八王子市内をお散歩しながら植物・昆虫・野鳥等を日記で綴る

2024年 片倉城跡公園近辺:奥多摩の山々、イソヒヨドリ(磯鵯)の雌 等

2024-02-11 15:26:05 | 花・野鳥

今日は快晴でいつもの散歩道から富士山はもちろん高尾山を始め奥多摩の山々までよく見渡せました。

藤谷戸公園からは奥多摩三山の御前山と大岳山の間に東京都最高峰の雲取山等が見えました。

片倉つどいの森公園からは奥多摩の山々が

景信山:山頂に2軒の茶屋がありますが、そのうち1軒が廃業するとの噂があり寂しい限りです。

三頭山:奥多摩三山の一つ。

奥多摩の山々

片倉城跡公園ではキクイタダキ目当てのバードウォッチャーが相変わらず大勢見えてます。

私が今日撮影した野鳥は

メジロ

ジョウビタキの雄

エナガ:顔が写っていませんが、今人気のシマエナガの仲間で小さく可愛い小鳥です。

湯殿川でイソヒヨドリの雌:雄は綺麗ですが、雌はウロコ模様の地味な色をしています。

昨日咲いていたフクジュソウは4輪に増えていました。ただし、午前中だったのでまだ花が開いていません。

7日に咲いていたセツブンソウは2輪に増えています。

オオイヌノフグリにフタホシヒラタアブが吸蜜していました。昆虫も動き始めたようです。

農家の庭にフキノトウが頭を出していました。

 

ヤマウコギ(山五加木)の短枝の冬芽です。ウコギ科の落葉低木で雌雄異株。冬芽は鱗芽で芽鱗は3~4枚。葉痕は半月形で維管束痕は7個。普通葉痕の下に棘がありますが、この冬芽には葉痕の脇に小さな棘が見えます。

道路の並木のシナノキ(科・級の木:シナノキ科の落葉高木)に果実が付いていました。果実には苞が付くのがこの木の特徴ですが、その苞が枯れて葉脈だけが残っています。昔、葉脈だけになった木の葉が栞として売られていたのを思い出しました。

 

シナノキの冬芽です。冬芽は鱗芽で芽鱗は2枚で内側の1枚が大きく全体を包むのが特徴。

シナノキの葉痕です。三日月形~半円形で維管束痕は数個。

最後に当地のカワヅザクラの蕾ですが、わずかに膨らんだ程度です。先般1月23日に小机のカワヅザクラは咲き始め、神奈川県松田町の公園ではテレビ報道によると大分咲き進んでいます。当地は気温が大分低いので咲くのが遅いのでしょう。

 

以上

 

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2024年 片倉城跡公園:フ... | トップ | 2024 番外:日野市の浅川... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (東鴨ルパン)
2024-02-11 22:10:31
福寿卒、節分草の開花を聞くと、もう春間近と反射神経が働きます。ワクワクしますね。
返信する

コメントを投稿

花・野鳥」カテゴリの最新記事