２０２４年 小宮公園：トサミズキ（土佐水木）、ツノハシバミ（角榛）等

２月２７日。小宮公園を訪問です。この日は全国で強風が吹き荒れ、八王子市でも最大瞬間風速２８．１ｍ（全国で第５位）でしたが、公園の林の中は意外に静かでした。

ロウバイは見頃を過ぎ、サンシュユやマンサクが今満開で見頃です。

サンシュユ（山茱萸：ミズキ科の落葉小高木）

　

アセビ（馬酔木：ツツジ科の常緑低木～小高木で有毒植物）が咲き始めていました。

トサミズキ（土佐水木）も咲き始めました。：マンサク科の落葉低木。３～４月に葉に先立ち穂状花序を垂らし、淡黄色の花を７～１０個咲かす。

　

ツノハシバミ（角榛）の雌花が咲き始めていました。ツノハシバミはカバノキ科の落葉低木で雌雄同株、雌雄異花。雄花序は既に出来ていましたが、雄花序からもヒトデの足のような雌花が出始めていました。

ツノハシバミの雄花序（左側の穂状の２本）と雌花序（右側の赤色のもの）

雌花序の拡大

なお、この木の果実は面白い形をしているのでご参考に挙げておきます。この果実の形が名前の由来だそうです。

ご参考：ツノハシバミの果実

今日見た小鳥はアオジとカワラヒワです。

　

以上