今日は長沼公園方面へのお散歩です。
長沼公園では
殿が谷戸のギンリョウソウモドキ(別名アキノギンリョウソウ)に果実が出来ていました。ギンリョウソウの果実は横向きに付くのに対し、ギンリョウソウモドキの果実は上向きに付きます。
ご参考:ギンリョウソウの果実(高尾山冨士道)
ヤブマメがあちこちに咲いています。
ノササゲも咲いていました。
ツリフネソウが沢山咲き蛾や虻が吸蜜しています。
霧降の道では
スズメウリがまだ咲いていますが、果実が沢山出来ていました。若いのでまだ緑色ですが熟すと白くなります。
アカネが沢山咲いています。若い果実が少し出来ています。
キバナアキギリは満開です。
蝶か蛾の綺麗な幼虫を見つけました。蝶のルリタテハの幼虫に似ているのですが確信ありません。
頂上園地にはアキアカネが来ています。
先日、クロヤツシロランを掲載しましたが、今日も帰りに別の竹藪に入りアキザキヤツシロランを見てきました。また沢山の蚊に献血しましたが何とか見つけることが出来ました。蚊にやられるのが分かっていながら毎年見たくなります。
アキザキヤツシロラン(秋咲き八代蘭)はオニノヤガラ属の多年草で竹林に生える腐生植物です。クロヤツシロランも同じ時期に咲きやはり竹藪に生えます。両者の違いは、花の咲く位置がクロヤツシロランは地上すれすれと低くて見つけにくいがアキザキヤツシロランは比較的高いため見つけやすい。また、クロヤツシロランは花の側萼片が左右によく開くが、アキザキヤツシロランは筒状のままあまり開きません。
ご参考:クロヤツシロラン
アキザキヤツシロランの若い果実:果実のできる頃の高さはクロヤツシロランとそう変わりません。
また、これも帰りに見たアキニレで果実が沢山出来ていました。
これも帰り道の街中にハゼランが咲いていました。
人家に咲いていた花。キキョウ科ツリガネニンジン属の山野草の仲間でしょう。
以上