八王子市のお散歩日記

自然豊かな八王子市内をお散歩しながら植物・昆虫・野鳥等を日記で綴る

キカラスウリ(黄烏瓜)

2017-07-09 14:50:20 | 
炎暑の中、高尾山へ。日曜日のせいか人出が多い。

我家の近くのカラスウリはまだ蕾すら出ていないのに、高尾山ではその親戚筋のキカラスウリが咲いていました。
その違いはカラスウリは夜に咲き、花弁の先が狭いのに対し、キカラスウリは日中でも咲いているし、花弁の先が広く開く。また、果実の色が違います。
私はキカラスウリの果実をまだ見たことがないのですが、ここで結実したのは見たことがない。残念です。




トモエソウは花が萎んだのしか見られませんでした。この花は一日しか開いていないので群生していないここでは見るのが難しいので仕方がないか。


他にはタカトウダイとウツボグサが沢山咲いていました。

タカトウダイ


ウツボグサ




また、道端に蝉の抜殻が一つありました。高尾にはエゾゼミ等多くの蝉がいますがこの時期出てくるのはニイニイゼミではないかと思います。しかしなにも鳴いていないし、私は抜殻では蝉の種類の見分けが出来ないのでなんという蝉のものかわかりません。


今日であった昆虫

カラスアゲハ:林道の沢沿いで吸水中。残念ながらこれ以上翅を開きませんでした。


サカハチチョウ:春型とは模様が全く異なる夏型です。


キボシカミキリ:帰り道の我が家の近くで。


アサギマダラの蛹:周りには食草のキジョランがないのに、何処から遠征して蛹化したのかタチガシワの枯れかかった葉についていました。可愛そうですがそのうち地面に落ちてしまうでしょう。


昆虫ではありませんが

アオダイショウ:林道をのんびり横切っていました。


メダカ:誰かが放流したのでしょうかケーブル清滝駅前の小さな池にいました。
コメント (1)
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