カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-1417 『赤、青、黄色と色変わる人生』

2015年05月20日 | 日記






2015年5月20日






話のネタが浮かんで来ない、真っ白である。話すことがない。では、話すことがないことについて話そうか。

完全なネタ切れなんて有り得ない。話の展開を望めないから切り捨てているに過ぎない。興味が希薄で話す意欲に繋がらない。

自分が面白くなければ他人(ひと)さんも面白くないと決め付ける知らぬ間の独り善がり。





自分が面白いものが、他人(ひと)さんにとっては、全然、面白くないという事実に気付かない。そんなの解ろうはずもないから気付かない。

話の世界を広げたい。広げたいけど見つからない。見つからないから目先でこなすの繰り返し。段々、すぼんで消えていく。

それはならじと気を吐くけど、こんなときに限って見つからないし浮かばない。「もう、すぼんで終るね」 アホかっ、すぼんでなるかっ。





目立たぬ歴史を探そうかと思ってるんだけど、なんか時間がないんだね。他にもすること有るもんだから困ってしまうよ。

「何してんねん?」 聞くな。「くだらんことだろ?」 オレはね、昔からマニアックなところがあってね、おおって発見したら停まらない。

どうにも停まらないって歌の文句が有ったろ? 疲れ果てるんだよ。「馬鹿やで」 溜め込んだのを、再度、見たことないのに停まらない。





今はね、テラバイトの世界だからハードの負担がパソコンに支障を及ばさない。そう思うと躊躇(ちゅうちょ)なしだよ。

























大きな世界で生きてる人は、細かいことなど気にもならない。細かい世界で生きてる人は、細かいことばかりに気をとられ大局を忘れる。

この循環が、それぞれの人となりを創り上げていくんだろうね。「毎日連続更新やめて単発式に切替えて、その間、何か発展はあったか?」 

今のところ現実処理に時間をまわせておるね。その他に進展らしきことは、なんにも見当たらないのね。「余った時間を生かせよ」






長く生きて来て、昔、経験したことに無駄はないって、つくづく思うよ。ごみくずのような経験の中にも取りようで光ることがある。

其処へ導く一冊の辞書だね。誰のためでなく自分が最も解し易い辞書だよ。

開いて見ることに何の抵抗もないオレのための辞書なんだね。そんなのを感じるんだね。アホに優しい辞書だよ。ええだろ?






其の中で、「諦めるには、まだ早い」って言葉は有っても 「諦める」って言葉はないね。無様なナメクジも前に進んでいるんだよ。

うさぎとナメクジだよ。見えぬ一歩の尊さを知るよ。無様な自分の意地を支えてくれるんだよ。ありがとう。マイナスから得るものは甚だ大きい。

今、やんぬるかな(弓折れ矢尽きた)の思いで生きてる人は、今を無様に生き抜いて自分を信じる力に栄養を与えなさい。























必ず、のちに、そうだったのかって納得のいく答えを知る時が来る。解るということは、そういうことなんですよ。

人生はひとつの物語、答えは遠い未来にあるもんなんですよ。物語が面白いか面白くないかは、一本の筋に狂いがないか否かにかかってる。

人生の物語は、自分の軸に乗って在るんですよ。軸を回すのは自分、いつか、誰かの力添えで大きく回して大きく動くときが来るもんですよ。






「来なかったら?」 人生の諦めを潔く受け入れればいい。信じて戦い続けたものにとっては、もう、そんなことはどうでもいいって心境になってるよ。

全うした自分に満足するものがあるよ。其れは、とても大きいんだよ。生き切るとはそういうことじゃないのかね?

なんてことを道標に生きているんだけどね、人生は、愉しくあらねばならん。修行の坊主ではないからね。だから、愉しむことも大事なんだよ。






愉しくなくて、なんの人生ぞ。生きて往く活力だよ。苦しさに呑まれてはいけない。苦しさと戦いつつ愉しんで負けない、これだね。

苦しみ知らずしてなんの喜びか、喜び知らずしてなんの苦しみか、対極あるものを知ってこそ極まるもんだよ。

イッテもうたるっ。「おっさん、ビール呑んで喋ってるな?」 そうだよ。ビールの美味い季節が来るね。この喜びを削ぐ冬の季節は行っちまった。






夏よ、来い。首筋汗を滲ませてグビグビッと呑み干すビールの美味さに勝るものなし。イッテもうたるっ。「おねえさん、ジョッキ、もう一杯ね」

云ってる間に梅雨に入って明けたら、あちら此方で笛太鼓が鳴り響いて夏本番よ。「おまえ、夏好きか?」 昔はね、「今は?」 熱しんどい。

考えただけで疲れるよ。「口だけかよ」 そうだよ。ビールと焼き鳥が救いだよ、美味いんだねえ。















『昭和57年(1982)4月 阪神本線 福島駅前界隈』










「は~い、お待たせえ」 ありがとう。「お客さん、他にご注文は?」 串カツ貰おうかね。「はい。4番さん、串カツ一丁ね」 「あいよっ」

大盛りのほうね。「はい、大盛りでお願いねえ」 「あいよっ」 店の前、通りを挟んで阪神電車が走って行くよ。暖簾越しに見えてるよ。

「〇〇〇〇さん、顔が真っ赤やで」 「おう、おう、ええ顔の色や」 そうかな? オレは呑むと青くなるんだけどね。






そういう〇〇やん、おまえも真っ赤っかやで。「えっへへへ」 どうしようもない奴なんだけど、何故か着いて離れず、いつもオレの傍(そば)に居たね。

どうして居るんかねえ? 仕事の姿勢が身に備わって悪い癖も影をひそめて普通の奴になった。〇〇やん、何処へ行っても今の調子で頑張れよ。「うん」

「〇〇〇〇さんのお陰やぞ」 「自分もやろ」 「なあにを云うとるか」って、気のいい〇〇〇さんは、亡くなられたって風の便りで耳にしたね。






商売失敗してデカイ借金抱えて世間に出た。右も左も解らぬオレを、やんわり迎えて冗談交えて緊張を解きほぐしてくれたのが〇〇〇さんだったね。

導き導かれ導いての人の中、何かしらの縁で行き会いともに汗をかく。誰ぞの世話にならぬ人はない。

「〇〇〇〇さん、あんたのお陰でわしらも居心地が良うなったよ、のう、〇〇やん」 「そうや」 オレが、そうなれたんなら、それは〇〇〇さんのお陰ですよ。 






「そうかあ、嬉しいことを云うてくれるなあ、のう、〇〇やん」 「このおっさん、もう、まわっとるでえ」 「〇〇〇〇さん、ビール、もう一杯いこっ」

阪神電車が、前を走ってる。ガアア~って騒音たてまくりなのに苦にならない。会社帰りの人々を乗せて次から次へと駆け抜けて行くよ。

青色で生きて往くと漠然と決めていたけど赤色になった。汗を流して黄色に変わり、青色もどきに戻ったけれど、もう、これで行けるとは思わない。

























このところ忙しい仕事も5月が過ぎれば通常に戻る。梅雨に入って晴れた休みに恵まれるかね? カメラ持ってどこぞへ行きたいよ。




























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