カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-1175 『白痴の猿と豚に真珠』

2014年06月25日 | 日記







 6月25日







避暑地かな? 漠然とは解るけどリゾート地ってなんなの? 「おまえ、笑われるぞ」 笑えばいいさ、なんなの? 

「避暑、避寒、行楽などのための土地、保養地なんてのを云うんだよ、こんな奴、嫌やわ」 はあ~ん、そういうこと、くだらん、オレの人生に関係ないよ。

暑けりゃ暑い、寒けりゃ寒い、臭けりゃ臭い、そいでいいんだよ。「優雅な人たちは、不快なものから遠ざかって、のんびりするんだよ」 戻ってくんな。






「解らんだろうねえ、リフレッシュするんだよ」 そんなとこへわざわざ移動せんことには活き返れんのか? 「活力の再生だよ」

オレは、そんなとこへ行くと逆に落ち込むよ。「なんでや?」 気持ち悪い。「なんで気持ち悪いねん?」 異人類の群れのような感じがして気持ち悪い。

「おまえより、向こうが気持ち悪がるがな、見てっ、白痴の猿よなんてね」 随分だねえ、白痴の猿で結構だよ、気取った豚にはなりたくない。






熱い風呂に入ってふやけたらリフレッシュするじゃないか。「肉体的だけじゃないの、精神的にも活き活きと甦るんだよ」

そこらの緑を見てても精神は安らぐよ。「おまえは、何が云いたいねん?」 人生は、4合目から6合目辺りが、程好いもんなんだろうねえ。

ピンからキリまで理解を及ぼす位置だよ。「おまえは何合目辺りや?」 ようよう1合目に差し掛かった辺りかね。「そらあ、上の事情は解らんわなあ」

















「上へ行けば行くほどにね、責任ってのが、ドカッと両肩に乗るんだよ」 浮世を忘れたくなるのか? 

「忘れるんじゃなくて、暫しの解放と自由を満喫するんだよ、宿命の重みから逃れられない人たちだよ」 オレと似てるね。「何処がやねんっ?」

宿命に忠実に精一杯生きてみろ、そいつ等の気持ちが理解出来るよ。投げ出せないんだよ。放棄できない立場のジレンマと戦ってみたら解るよ。






結果はどうあれ、戦い通すと誇りが生まれる。自分を信じることが出来る、自信だね。此れが生まれ出(い)でると疎ましい宿命は友となるんだよ。

そう理解が及ぶと、不快なのは付随する奴等と取り巻き連中どもってことになる。

「ええやないか、その人が大切にする人たちなんだよ、いい影響を及ぼす人たちなんだよ」 なかにはくだらん奴等も居る。「おまえが採点することか」






オレを見て「白痴の猿よ」 なんて云う奴等だよ。「外れてるか?」 上手く云ってるよ。こっちも云うよ、豚に真珠どもがっ。 



















今日は、残業で帰って来たのが遅かった。白痴の猿でも牛でも狼でもワン公でも、なんでもいいよ。疲れたわ。

こんな日は、ユーチューブを散歩して、気に入った音楽の波間に揺られながらウトウトするのがいいよ。音楽は、リゾートだよ。

美しい情景が浮かぶんだね、心が波打つね。そして、子守唄のように優しいんだよ。






自然体で軽やかにダンスの出来る人って羨ましいね。歓びを音楽のテンポに乗せて気取ることなくダンスが出来る人ってのは素直な人たちなんだろうね。

オレは、逆さまになっても出来るタイプじゃない。妄想の世界ではステップも軽やかに踊っているんだけどね。

踊らされて酔わされて癒されて知らぬ間に夢ん中だよ。低賃金労働者のリゾート感覚だよ。「安うつくのお~」 せやろお、充分、復活しとんで。






何をやっても自然に絵になって、嫌味もなく馴染んで歓びを体現できる向こうの人はけなるいね。

オレは、なんとか笑うことでしか歓びを体現する術を知らないよ。だから、おもくそ笑うんだろうね。それが精一杯なんだよ。

心の交流ほど人を巻き込んで癒すものはないよ。リゾート地で気取って優雅に振舞って、果たして、ホントにリフレッシュしてんかねえ? 






















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