カメレオンの独り言

当分は漫ろ言の漫ろ歩き、頭に浮かんだ事柄を挿絵と写真と下手な文で綴ります。色々と間違い多いですがご容赦を。

カメレオンの独り言-1629 『港のヨーコ、ヨコハマ、ヨコスカ』 

2016年05月27日 | 日記






 『007』 2016年5月27日







土曜日、本社に、この9月で退職する旨を伝えると「そんなこと云わずに、もっと頑張ってください」って一応止めてくれてるよ。

翌日の日曜日にピンポーンって鳴ったのでお客さんかな? はーいって出たら上司が部下を伴って来たよ。

「○○○○さん、なんとか頑張って貰えませんか?」 一応、わざわざ足を運んでまで止めてくれてるよ。「一応じゃないだろ?」 





結構な話だけどオレの意思は鉄より堅い。「ホンマかえ?」 一度口に出したら呑み込みなど有り得ない。牛じゃないんだから。

強固な意志は曲がらない。「では、保留と云うことで」 伝わってないみたいだね。違うがなあ、9月一杯やで。「まあ、一応」 

意外とオレの存在は並みじゃないらしい。今時、誠で仕事を全うする奴って珍しいみたいだね? 引き継げる後任が望めないって焦ってるよ。





では、「○○○○さん、そういうことで」 どういうことや? それぞれに納得してサヨナラしたよ。「どう納得してん?」 辞めるということさ。

「疎通してんかあ?」 意思は伝わったと思うけど、なんか怪しくもあるね? 「なんか、次の手を打って出る積りじゃないのか?」

どういう手だろうか? 「本社で作戦会議じゃないか?」 そういえば諦めた顔じゃなかったなあ。しかし、オレは変わらない。





















何はともあれ、此処まで話が具体化したら引っ越し費用及びその他諸々の資金繰りが急務だよ。「なに?資金繰り?」 そうだよ、動けば金だよ。

「今頃になって資金繰りって、そんなの云ってて間に合うかあ?」 合うだろ? ドリームジャンボが売り出し中だよ。

当たったら換金は、来月か再来月あたりだろ? 「おまえ、そんなので、よう今まで生きて来れたね?」 不思議だろ? オレも不思議だよ。





「一生懸命に計画的に生きてる人を愚弄すんなっ」 してないよ。金が無ければ真っ当に作らねばならん。「それが真っ当か?」 正規の道だよ。

まあ、謂わば、そのくらいに金が欲しいってことだね。「なるほど、気が狂ったかと思ったよ」 

絵は描かねば絵にならん。目的も実践せねば到達せん。用意万端は理想であって、そんなの揃うまで待ってたら故人だよ。「それは無謀ではないのか?」





無謀は、暴挙か奇蹟かだよ。蓋を開けて見なければ、その答えは拝めない。ふっふふふ、船底抜けた船でも向こう岸に着くこともある。「ホンマかよ?」

木だから浮くだろ? 「沈むだろ?」 木は浮くよ。よく其の流木に掴まれっなんて云ってるだろ? 「じゃあ、なんで船底が必要なんだ?」

濡れるじゃあないか。夏はいいけど冬は冷たいだろうが。「どうやって漕ぐねん?」 足は何のために付いてる? 犬かき、もしくはカエルかきだよ。





それもこれも自分を何処まで信じれるかにかかってる。「信じれるか?」 さて、どうだろうかね? 「俺はおまえなんかよう信じんわ」

急流を下って流されて辿り着いた地が神の導きだと解して開拓の鍬(くわ)を振るう。『西部開拓史』にあったね。

十数年後、荒れ果てた大地は開拓され、夢半ばにして去った両親の墓が見守る中、青々とした草原に牧場の我が家が建っている。ええねえ~。



















しかし、世は殺伐として明日をも知れぬ危険に満ちているね。「なんや、夢や現実や解らん話は終わったんかえ?」 

物事は留まることなく流れているんだよ。時計の針は無情に時を刻んで止まらない。ちょっと待ってなんてありゃあしない。

有名人や人気者なんてのは、お金に恵まれて苦も無く生きてるように見えるけど、目立つということは、恐い奴の眼にも止まり易い。謂わば天敵だね。





勝手に妄想して突き進む。「おまえと似てる奴やな?」 うるさいわい、アホ、タイプが違うだろうが。そんな奴と、いつ何時接点するや解らない。

知らぬところで、それは始まってる。なんだったかなあ? ラインか? ツイッターか? 活字のやりとりに入ってくるんだね。

贈り物を返却されて馬鹿にされたと逆上する。「返された時計はハンマーで粉微塵に粉砕して愉しい~」 なんてフラれ男の逆恨み。





「なんで返したっ?」と問いただし曖昧な返事に愛憎引っくり返って容赦なく切り裂き突き刺し、訳解らんままにアイドルは瀕死の重傷。

こんなの見ると、オレも危ないね。「なんでや?」 オレの駄文に惹かれた美女が恋をする。「またや」

そして、或る日、ラブレターもどきのコメントが来る。ドキッ。「なんで美女と解るねん?」 



















それはだね、過去、知り合った女性を総合的に判断して、オレには綺麗な女性(ひと)しか寄らないからだよ。「随分と厚かましいね」

往々にして事実とは不快なものだけど、この場合、心地いい事実だから仕方ない、残念だなあ~ 「云うとけ」

「どうすんねん?」 お話を聞いてあげるよ。「好きです」 何々さん、夢は夢であるから綺麗でもあり美しくもあるんですよ。「好きです」





「わたしの心を受けとって欲しい」 バックに音楽流してね、あんたぁ~しつこいねぇ、だよ。「なんや、それ?」 港のヨーコ・横須賀、横浜だよ。

「横浜、横須賀だろ?」 そうか?どっちが先だったかねえ? 銀バエだよ、ウンコに群れ飛ぶ銀バエが唄ってる。「違うだろ? 宇崎竜童だろ?」 そうそう。

宇崎竜童ふうに、あんたぁ、しつこいねぇ~これだよ。「わたしは、あなたのファンなのよ、好きです」 こんな場合は、





ゆっくりお話ししたいんだけどぉ~ウンコが出そうでっ失礼するぜっ。 「なんやねん、それ」 夢をベリベリに破ってあげたの。 「醒めたわっ」

こいでいいんだよ。「じゃあ、シッチャカメッチャカな女性だったらどうする?」 近くに鏡ある? 「おまえ、殺されるぞ」 

冗談だよ、シッチャカメッチャカな場合は、四の五の云わさず、即、遮断だよ。「嫌な奴やねえ~」 おまえが云わせておるんだろうが。








港のヨーコヨコハマヨコスカ

























とんでもないおっさんがアメリカの大統領になる公算が強いね。世界の警察は、遂に自由と金で動くスタイルが露骨になるね。

自由のために自国の若者の血を流し両親泣かせて大国の責任を全うしているにも拘わらず疎(うと)まれるなんて割が合わない気持ちもよく解る。

トランプがスペードのジャックをそのままに履行したら、日本の核の傘が取り払われて、代わりに盾になってくれる米軍はアジアから消える。





「平和平和と」唱えれば平和が守られると思ってる馬鹿どもは一時は喜びよるだろうけど、今度は、北朝鮮、中国の出方に恐々とせねばならん。

傘が無ければポテドン振り放題だよ。誰が日本を守る? 憲法第9条なんて屁の突っ張りにもならんことになる。

日本が日本を守らずして誰が守ってくれる? 安倍さんが、愈々、隠してた爪を剥きだして鷹の本性見せようかい、なんてならなくもないよ。





世界のバランスが崩れるんじゃないかね? 今度は、ロシアになびいて媚び売って慣れたら慣れたでロシアの有り様を疎ましがるんかねえ?

アメリカは変わらずアメリカらしく在って欲しいと願うよ。お世話掛けるけど、よろしく頼むわ。

唯一の対抗馬クリントンがこの場に及んで疑惑が浮上するなんて、時代が混沌とする方向に動き出しているのかもと老婆心も揺れ動くよ。





政策は上院下院を通過してなるもんだろうけどリーダーの影響力は馬鹿にはできない。独裁色の強いおっさんだからね。

アメリカが抱えるストレスを巧みに操ってウエーブを巻き起こす手管を知ってるように思えるよ。

商売人のトランプが勝ち抜くためのパフォーマンスとして個性を売りまくったのであれば、大統領に成ったら主張のトーンを落とすやも知れんけどね。





















「今日の話しと007となんの関係があんねん?」 そんなのどうでもいいんだよ。珍しい写真だから貼ってんの。


































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