『健康100話』ボディリフォームストレッチ公式ブログ

これからは
今の健康を維持することが
とても大切になります!。
一緒に体操しませんか?。

健康100話(120):尊厳

2011年05月10日 08時44分03秒 | 健康・病気

Awaji5

昔、駆け出しの頃「老人ホーム」でよく授業をしたのですが、そこで起こる「ある現象」のお話をしましょう。

私が到着した時、仲間と元気のお話されてた人達が、「整体の先生」と身分が解ると急に病人に変わってしまいます。

「あそこが痛い」

「ここが悪くてねぇ~!」

今まで大笑いされてた人が、急に元気が無くなり病人になってしまう...。

あの変わり身の早さは、どこかの劇団に入ったら良いのでは?と思ってしまいます。

老人ホームでは、

食事は世話をしてもらうのが当たり前。

掃除をしてもらうのが当たり前。

イベントなどで、椅子の出し入れなど準備をしてもらえるのが当たり前。

になってしまいます。

私が行くと、急に病人になるのは「ちょっと触ってもらいたい!」という気持ちからそのように病人のふりをされます。

このような方々ばかりではありませんが、年齢を重ねると同時に、人間の尊厳を捨ててしまってはいけません。

本当に看護や世話が必要な人なら、それは当然です!。

ですが、多くの高齢者は「出来るのにやらない」だけの人も大勢います。

これからは、健康人と同じに扱う

でなければ、ワガママな高齢者(自覚が無いのが困ったものなのです)を増やさない事が本当に必要になってきます。

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健康100話:(119)指

2011年05月07日 15時40分43秒 | 健康・病気

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ボディリフォームストレッチ(以後BRS)の授業では、手足の「指」をよく解します。

指をよく使う事で楽しむと、脳の運動前野などが活発になるそうですが、さらに体の感受性が高まったり、後に脳がリラックスする感覚が味わえるから、レッスンでは欠かせないカリキュラムになっています。

指先がほぐれると、急に体が柔らかく感じる不思議な場所。

物を握る作業の際に曲げると思いますが、同じ刺激を繰り返すと壊れる可能性が出てくるので、時には反らしてみましょう。

呼吸が深くなり気持ちいいですよ!。

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健康100話(118):疑問を感じるようになる

2011年05月07日 07時06分24秒 | 健康・病気

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今まで「健康100話」の中で、多くの「疑問」を書いてきました。

その中で最も多く登場したのは、何故日本は

「便利」

「快適」

「飽食」

「娯楽」

をいつまでも続ける事ができるのか?という事!。

この事を1人静かに考えてみると、今私たちの周りで起きている多くの出来事全てが、根底で繋がっていることに気づきます。

それを訴えると、多くの人は???という顔をされます。

私が最も「これではいけない!」と思うのは、そのような物事に「疑問」を持たないという事。

どこかで、気づいて一人一人が行動を始めて(改めて)いかなければ、悲劇が切り返されてしまいます。

何故私たちの「食」に関する事件や事故が多発するのか?。

どうして公共モラルがこんなに低下したのか?。

どうして病人が増え続けるのか?。

これらの問題の根本は、1人1人の心の中にあるのです。

毎日を忙しい事を理由にしたり、脳の快楽を追求したり、物質を追い求めたり、意識を自分の外ばかりに目を向けず、静かに座って自分の意識に集中してみましょう。

それが、1日数分からでも構いません。

積み重ねで、全ての答えが自分の中にある事に気づきます。

しかし、それらの原因に気付いても、人はそれまでと同じ「過ち」を繰り返します。(気を抜いている時に、神が試されているようなもの)

ですが、「しまった!、またやっちゃった」と思う心が成長なのです。

思ったり、感じたりできる心を持って生きるのと、思わずに生きるのでは意味が違ってきます。

多くの人が、意識の外の世界しか見ずに成長してしまった今、多くの悲劇的な現象が起きています。

これからの人生の時間、自分の中に意識を集める時間を持つ事は、多くの「気づき」をもたらしてくれます。

それが本当の人生の財産だという事に...。

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健康100話(117):食べ物に対しての感謝心

2011年05月06日 15時04分17秒 | 食・レシピ

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今日も近所のショッピングモールで「100円で野菜詰め放題!」に、沢山の人が集まってました。

最近は、テレビで「激安弁当」などの番組もありますが、確かに値段が安いと「お財布」にはやさしいかもしれませんが、本当にそれで良いのでしょうか?。

例えば、あなたは100円ショップで購入した物を宝物のように大切にしますか?。

おそらくそのような事は無いでしょう。

「壊れたり、無くなったらまた買えばいい!」と思っていると思います。

これが「食べ物」でおこなわれると、食べ物は命という意識が忘れられているように思えます。

ピーマンを大量に袋につめて使い切れるのでしょうか?。

もし、これが「廃棄」されるのであれば、それは「無駄に消費した」だけに終わってしまいます。

今、食べ物は命という意識が低過ぎます。

狂牛病、鳥、豚などのインフルエンザ、生肉を食べての食中毒、食品偽装、全て、「食べ物は命」という意識の欠如を警告しているとしか思えません。

その為に、消費者は「安ければ良い」という意識を捨て、適正価格で買うようにして、「いただきます」「ごちそうさま」の意味を考え、「食のあり方」をきちんと考える時にきています。

人は、口にした物で体と心を育んでいきます。

ただ「栄養素」を入れるだけならサプリメントを飲めばすむ事ですが、それではいけない事位誰でも解ります。

食べ物に対して、正しい気持ちを持たない現代人に、命からの警告が次々と起こっているのです。

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健康100話(116):体の悪いところ?

2011年05月04日 09時48分19秒 | 健康・病気

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よく人と話をしている際に、「○○が悪くてね~!」とか何気なく言ってしまいますよね。

「膝が悪くて!」とか「腰が悪くて」とか、そう言って、その場所を「悪い」と決め付けて言ってしまいます。

でも、よく考えてみたら、痛みを出している場所は悪いどころか、日頃酷使されて頑張っている場所だと思いませんか?。

毎日、酷使され続けてきているのに、「感謝」の言葉も無く「悪い」と決め付けられているなんて、とても可愛そうだと思います。

あなたが、会社の為に寝食を忘れ頑張っているのに「役立たず!」と言われているのと同じ事。

体に悪いところは存在しないのです!。

悪いのは、体に感謝をしなかった持ち主が悪いのです!。

これから、「痛み」を感じる場所があった時、そっと手を当て「ありがとう!」と心の中でつぶやいてみましょう!。

そして、自分がどのように行動するべきかを、じっと考えてみましょう!。

すると、何かが変わるかもしれません。

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