健康100話（555）：ガッツポーズは良い、悪い？

第100回夏の全国高校野球甲子園大会で、ある球児のガッツポーズに審判が注意をされました。
確か相撲でも、朝青龍が取組後にガッツポーズをして問題になった事があったと記憶しています。

さて、勝負を制した時のガッツポーズは〇か×のどちらだと思いますか？。

これはスポーツと「道」の違いだと思うのです。
スポーツと捉えるならば、ガッツポーズはOKでしょうけれど、武道の世界で決着後に大はしゃぎする姿は見た事がありません。

「礼にはじまり礼で終わる」

自分を成長させてくれた相手や人、環境などに対して真摯な気持ちを持つのが「道」。（華道、茶道なども同じでしょうね）
競い合いはスポーツ、自己の成長は道。

日本は「和心」の国なので、ヤマト心をDNAの中に意識できる人はガッツポーズを×とし、意識が無いと〇となるように思います。

さて、今日っも「居合」の世界で金銭のトラブルが発覚しました。
最近、アマチュアスポーツの闇の部分が一斉に暴かれていますが、道の世界にも「個の経済的利益」中心の人が役職に着いている結果なのでしょう。

つまり、年齢だけ重ね、道を歩んでいたつもりの人が役職に着いているという事。
これでは、未来が見えなくなるのは当然。
本当の魂の成長されない、形だけの「道」となります。

これからもっと焙り出されてくるでしょうね！。
新しい新時代の為に、「個人の利益」しか考えない人間には、次の時代は生きにくい世の中かもしれませんね！？。

健康100話（453）：回復を見守る

病気になった時、自分に起こっている事を他人事のように見守ってみる。
いやいや、熱があったり痛みがある時にそんな事できる訳ないでしょう！と思いますよね。
確かに難しい事だと思います。

でも、ちょっと冷静になって苦しみの「経過」を観察してみると、その後役に立つ情報を拾うことができるのです。

「あの時はこうだった」
「こうしたら治りが早かった」

経験でもって、自分独自の「治り方」のコツを習得する事ができます。

私は風邪やインフルエンザに罹って熱が出ると、食事を一切取らず水分だけにして、ひたすら寝ます。
音楽家の葉加瀬太郎さんは、ステーキを食べワインを飲んで寝るそうです。

このように、イザという時に自分の身体の扱い方を知っていると、本当に財産になると思います。
常識とかに捉われていると、自分に最適な答えを見失うことが多いと氣づかされますよ！。

お勧めの講座です！

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親子の関係、しっかり考える良い機会です。

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基本的信頼を身に付ける大事な時期に、心の優等生を育てていきませんか。
母子で一緒の時間を大切にしましょう。

健康100話（190）：考えようよ！！

義務教育で「ダンス」を教えているんだって！。
日本には、日本舞踊があるのに何故？。

これからは英語が大切だからって、幼稚園から外国人講師の幼稚園に行かせるって、違和感感じないのかい！？。

将来って、個人で考えてていいのかな？。
「子供が大人になる頃には、英語が出来なきゃ出世しない！」とか、「ダンスが出来なきゃ友達作れない！」とか、実に小さな個人的な考えになってやしないかな？。

母国語もまともに喋れない方が、恥ずかしい思いをすると思わないかなぁ～！。

グローバル化が進み、TPPも進む。
日本がドンドン無くなっていく！。

実は外食産業のほとんどが「外資」だし、目に見えない所で、気がつかない所で、私達も「その流れ」に乗らされている！。

病院に行くと、外国人医師に「どうしましたかぁ？」と言われる日が、そこまで来ている。
（そのようになってから大騒ぎしても遅い！）

日本人の小子化が進み、男の精子の数が激減し「草食性男子」となさけない呼ばれ方をし、女の子が「男の子ファッションする」のが流行るのがまともな時代なんだろうか？。
（らしさが無くなっている。）

インターネット依存症になり、歩いている時まで「スマホ」見なきゃ気がすまないなんて、「クレイジ～！」だと思わないかい！。

健康、政治、経済、モラルetc、全ての問題が根底でつながっている事に気づこうよ！。

日本人が成熟できない（妨害されている）理由を見つける為には、自分を見つめなおす時間が大切なんだ！。

もしも天に見守られているのなら
この目でものを見、この手で触れながら
種をまいて土に返す僕が
どうしても知る事の無いのは何故だろう？。

息を潜めてひっそりと暮らす人々が
新しい教えのもとに寄り集まる

控えめに生き　立ったまま眠る
控えめに生きる僕　誰かの褒めが欲しかった
輝かしい夏の日々に育ち
終わりのない愛を誰が夢見ただろう

僕の前により良い世界が広がっている
本で読んだ世界の点画だ
それなら　天の導くままに歩む僕が
どうしても知ることのないには何故だろう？

息を潜めて質素に暮らす人々が
新しい教えのもとに寄り集まる

自然がこの罪悪感をつのらせる
僕の心の奥底に

PULLING PUNCHES/DAVID SYLVIAN

新健康100話（22）：子供の勝手でしょ！

先日、外で昼食を食べていた時、店の中が混んできました。

和食のお店だったのですが、その日はまるで「ファミリーレストラン」のようにお子さんを連れたお客さんが多かったのです。

子供って、待っている時間ジっと出来ませんよね。

でも、走り回ったり、音をバンバン立てて騒いだりすると、昔はゲンコツが飛んできたものですが、最近の親は「私知らない＝！」とまるで他人事。

その言い訳の第一位が「子供に無理強いや強制は嫌。おおらかに育てたい」という事らしい。

でも、子供ってそんなに決定力や選択力あるのかな？。

武術や芸事の世界は「型」というのがあります。

その世界で生きていく為に最低限必要な「型」をマスターしておかなければ恥ずかしい思いをしたり、自分の世界を作り出す基本になるから、最初に「型」を覚えます。

親が子供に躾（しつけ）という型を教えられなくなったのは、いったいいつの時代からなのでしょうか？。

この記事を読んで、何でもいいから感想を持たれた方は下記の本を読む事をお勧めします。

家族の勝手でしょ/岩村暢子　　新潮社1500円

http://www.bodyreform.jp/