『健康100話』ボディリフォームストレッチ公式ブログ

これからは
今の健康を維持することが
とても大切になります!。
一緒に体操しませんか?。

健康100話(183):エネルギーの方向性

2012年01月31日 07時50分26秒 | 健康・病気

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「ちょっと肩がこる!」とか「ちょっと腰が痛い」などは、今や誰でも訴える時代。

しかし病院に通院し、治療を続けなくてはいけないレベルの病人が異常な数で増えている。

何故病人が増えるのだろう?。

そんな事を考えていたら、次のように思えてくる。

現代生活は、本人の意思とは無関係に病気になるようにエネルギーを使っている!。

そう思ったのは、先日渋谷から東京駅まで歩いている時に浮かんだのです。

無表情で、最終電車に乗る為に駅に歩いていく凄い人の波。

いつまでも騒音の中で騒いでいる人。

24時間何でも食べれる街。

渋谷や歌舞伎町のよどんだエネルギーと、皇居周辺の燐とした空気。

丸の内界隈の日本エリートの空気。

この格差を感じながら歩いていると、そのように思えてきましてね。

自分の意思と関係無く生きるって事が、どれだけ病を呼び込むのか。

街の構造、街の音、空気、人の数、そして仕事の量、質。

日本は本気で考えなければ、日との健康も経済も立ち行かなくなってしまうように思えてしまう。

都市部に人が集まり過ぎ。

こんな事が人の心と体を蝕んでいる。

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健康100話(182):うつ病

2012年01月30日 08時03分06秒 | 健康・病気

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うつ病で悩む人がとても多い日本。

発病から最悪の場合命を絶ってしまう事もある「心の病」が蔓延しているという事は、この国の日常が「異常」にあるという事。

うつ病になる人が「弱い」という人もいるが、「強い」とか「弱い」という事だけで、悩んでいる人の数をみるとそうとも言えなくなってくる。

日本人が生きていく環境、生活スタイル、これらの異常を変えていくには、もはや医療の力だけでは到底不可能である。

都会では、終電まで「ラッシュ」と同じ混み具合。

終電に乗る人の波が駅に吸い込まれていく。

早朝でも、イタリアン、中華なんでも食べれ、しかも超格安。

(6種ネタが乗った海鮮丼が350円なんてあったな!)

常に身の周りに電化製品に取り囲まれ、脳を刺激し続けている。

お金を稼ぐ為、出世する為。

一度、国の指導で「昭和」の生活スタイルに戻せないだろうか?。

24時間コンビニが開いてなくても良いじゃないですか。

「不便」も、人間が生きていく為には必要な刺激だと思うようになりませんか?。

そろそろ限界が見えてきている今、特に都会の人の「心」がメルトダウン始めている...。

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健康100話(181):迷惑

2012年01月18日 22時59分04秒 | 健康・病気

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新幹線で名古屋から大阪方面に走っている最中、この写真の光景を見て思った事がある。

人間は自然を自分達の都合に合わせて好きなように作り変えてきた。

その結果、最近では自然が何か異変を起こし始めている事に、多くの人は感じ取っている。

では、どこまで破壊(自然に取っては迷惑)は許されるのであろう?。

私達にとって、最も身近な自然は「自分の体」である。

その体も、「欲望」「経済」を優先するあまり「無理/迷惑」を掛けている。

その異変として、「こり」や「肥満」などの警告信号を発し始めている。

今、自殺者が年間3万人を越え、その理由の筆頭が「健康に悩んで」という事。

そう、もう許されるレベルの限界に来ている。

自然破壊のしっぺ返しを恐れるのなら、まず自分の体調を見つめ直すべきである!。

自分の体に優しくなると、環境に優しい生活がしたくなる。

人間による迷惑行為の許される限界は見えている。

今からでも...。

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健康100話(180):日本における体操の評価

2012年01月15日 15時16分19秒 | 健康・病気

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体操というと、どのようなイメージをお持ちだろうか?。

まず、日本人には真っ先に「ラジオ体操」がお馴染みだろう。

朝の新鮮な空気の中で、指導者の声とリズムに合わせて日本中がひとつになる、ある意味凄い時間!。

(戦後、アメリカがこの統率力を恐れてラジオ体操を禁止したのは有名な話)

今では、「美容法」として、ヨーガの「体操部分」だけがブームになっている。

しかし、私は「体操」の可能性を「美容法」や「治病法」としてだけ捕らえられるのは不本意に感じている!。

例えば、音楽という芸術は単なる娯楽という枠に収まるものでは無い。

人生の中で起こる数々のシュチュエーションの中で、人の心の内面の表現として使われている。

(結婚式、お葬式、宗教的儀式、卒業式、入学式etc)

同じように「体操」も、人生の中で起こるシュチュエーションに対応する手段として、もっと活用されて良いと感じている。

体操の際、自分の体の中に起こる変化に意識を集めていると、単に運動としてでは無く、人生を生きて行くに必要なエネルギーを再確認しているという実感が湧いてくる。

(ヨーガの沖正弘先生は、この瞬間を動禅とおっしゃっている)

人にとって、労働や娯楽以外で体を動かすという習慣の無い日本では、この境地を味わえる(もしくは感じさせる授業ができる体操指導者)環境があまりにも少ない。

体操をビジネスとして考えている指導者や、会社、出版社があまりにも多すぎる。

その為、「美容法」「治病法」として、または運動不足の解消という低い位置付けになってしまう。

人から健康を取り戻す為の「知識」として教えられたり、治す「技術」として学ぶのではなく、自分の真実を自ら引き出す手段が体操だと思っている。

今、多くの日本人が「不安」という感情に揺らいでいる。

震災や経済、政治の不安定。

毎日起こる凶悪犯罪。

これらに対して、明るく、強い自分でいる為に、「自分の真実」を見つめる瞬間こそ、体操の時間だという事を多くの人に解って頂きたい。

体には、はまだまだ私達の知らない可能性が秘められている!。

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健康100話(179):流行病の教え

2012年01月12日 09時20分42秒 | 健康・病気

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「結核」が流行しているという。

もう、随分前に日本から根絶したかの雰囲気のあった病気が、何故今流行しているのか?。

私達は病を「悪」とし、戦う事ばかりを考えてしまうのだが、病には必ず「教え」がある。

すると、何故今「結核」が流行っているか?という事にも意味があるはずである。

結核菌というのは、肺の上層部に定着し活動するという。

私達の通常呼吸で、この肺上部の筋肉は動き難い場所。

「日本人よ、ちょっと急いで生き過ぎじゃないか。少しは落ち着いて深呼吸でもしてみたらどうだ!」と教えられているように思う。

仕事がコンピュータで管理され、業績を上げる為に人間の処理能力の限界で毎日仕事をこなしている現代人。

これでは仕事に「魂」が付いてこない。

深呼吸する事で、肺全体の筋肉を動かし、結核の予防にもなる。

私達は、身の周りから「学ぶ」という、昔の人がおこなっていた生活スタイルを、今一度取り戻さなければいけない気がしている。

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