毎日、多くの方の健康相談を受けます。
ほとんどの人が、自分の苦しみを離した後に「どうすれば治るか?」を聞きたがります。
その姿はまるで、魔法のようにすぐに治る方法をさ捜されているように見えてくる時もあるほど...。
しかし、全ての症状は日頃少しづつ身体に溜められた悪癖の結果である事に気づき、そこを改善しようと心掛けなければ完治する事は不可能といえます。
特に、今1番重大な悪癖は「食べ過ぎ」。
1日働いて、肉体的にも精神的にも疲れ果て、溜まったストレスの解消がテレビを観る事と食べる事では、ある意味世間の流れの結果と言えましょう!。
しかし、私達は食欲を満たす為に食べるだけではないはず!。
本来、「生きる」為に食べるのです。
労働で疲れ(肉体疲労)、人間関係などで疲れ(精神疲労)、家に帰って飲食で疲れ(内臓疲労)てたのでは、体中「痛み」だしても不思議ではありません。
本気で治そうと思うなら、改善点を尋ねることが最優先です。
そして、イラストのような身体の人が60歳を超えたあたりから、急激に筋力低下が始ったら大変です。
膝や腰が痛くて動けなくなる人を沢山見てきました。
腹八分にし、間食やデザートを止め、空腹に慣れることは最初大変です。
しかし、苦しみも多くの人が3日ほど。
それを乗り越えると、体調が良い方に変化を始めます。
すると、以前の生活がいかにストレスを溜め込み、身体を痛めつけていたかが解ります。