『健康100話』ボディリフォームストレッチ公式ブログ

これからは
今の健康を維持することが
とても大切になります!。
一緒に体操しませんか?。

健康100話(327):意識の教育

2015年04月30日 14時09分36秒 | 健康・病気
斉藤 孝さんは、ご自身の著書の中で「教育というのは、自然の流れに任せていては身に付かない事を身につけさせるためのもの」と書かれてます。

今、日本人が失ってしまい、更に流れに任せて生きていると、意識はいつも自分の外側ばかりに向いてしまいます。
昔の日本人は、「座禅」や「能」、武道などの「道」を学ぶことによって、自分の中に意識を集める週間がありました。
ところが、今は自ら希望した少数の人しか、意識を自分に向ける時間を持つ事はできません。

私は生徒さんに、「とにかく長距離歩く時間を持って下さい」と言い続けてます。
それは、長時間歩くと、自然と「中心軸」を実感してくるからです。

「行動」~「呼吸」~「実感/余韻」

この流れは、斉藤さんの言葉を借りると「自分自身に立ち戻る回路を作る、そういう身体の技を身に付ける」という事と同じです。

自分に意識を向ける事が無いから、身体に異常が出た時も理由が解らないために、人や物に頼る事しか思いつかなくなっています。

意識と感覚は、今や教育されなくてはいけない時代に入ってきたように思える。

健康100話(326):感覚の教育

2015年04月29日 18時36分54秒 | 健康・病気
病人が増える、人間関係に悩む、おかしな事件が増える。
これらの原因を考えると、人間の「感覚」が大きなキーワードになると思う。

メールやSNSの登場で、「呼吸」を感じない意思をやりとりする。
そこには呼吸が無いから真意を汲み取る事ができない。

ゲームのやり過ぎで、「殺す」「やっつける」事の感覚がおかしくなっている。
相手を殴るなどの暴力も、本当におこなえばそこには呼吸が存在するのだが、日頃ゲームなどで日常の遊びでバーチャルでおこなうと、呼吸は存在しない為に「加減」を学ぶ事はできない。

子供の身体能力が、著しく低下して、「スキップ」や「片足立ち」の出来ない子供が多いという。
外で遊ばないから「感覚」が育たない。

まだある!。

お腹は減るというのは、実は気持ち良い事。
常にお腹に物が詰まっている状態は、実は辛いこと。
でも、多くの人は飢餓感に我慢が出来ず、「小腹が空いた」と言い、口に物を運んでいる。
その結果、腸内フローラのバランスが崩れ、大腸がんの発生率は高い。

まだまだ「感覚」が原因と考えられる出来事はあるのだが、それら全てを書き出すのが今回の真意では無いのでこのあたりにするが、要はこれからは私達は「感覚」を学ぶ時代に入ってきたのではないだろうか?。

子供は学校で学問だけを学べれば良いというものでは無い!。
人間関係や運動能力、芸術的感覚、道徳的感覚。

大人も、人間関係、身体能力(大人は衰える事を学ぶことはとても大切)、マナー(これなどは感覚以外何者でも無い)、学ぶ感覚は山ほどある。
ましてや「ギャンブル依存症」「鬱」「肥満」「禁煙」「禁酒」なども感覚のトラブルである。


これからは、更にワールドグローバル化していく時代。
感覚を研ぎ澄まさせて、日本人は成長してきた民族なのだから、この感覚が狂っている今こそ、感覚教育の必要性を感じてしまう。






健康100話(325):意識

2015年04月28日 08時33分27秒 | 健康・病気
18年間、健康相談を続けてきて「健康に1番大切な条件は?」と訊かれたら「意識」と答えます。

例を挙げるとしたら、食事に手間をおしまない人と、何でも「チン!」で済ます人の意識の差。
身体を片寄った使い方をしていれば、違う使い方をしようと思う意識。
上げればキリが無い。
健康意識が今は低すぎるから、病人も増えている。

この健康意識の低さの1番の原因は「便利」だろうなぁ。

便利が悪いとは言わないが、過ぎると人間の野生、意識などの能力は低下してしまう。
でも意識が低いと、そんな事にさえ気が付かない。

健康指導で最も気を使うポイントなのも意識教育。
以外と大人が出来てない。
だから、病気を呼び込んでいる。
大人が出来てないから、今子どもに大きな影響が出ている。

生活の何気ない物事1つ1つが、全て自分の心と体の形成に繋がっている。
1度、自分の生活が「便利」に溢れ過ぎてないか、チェックされる事をお勧めする。



尼崎教室無料体験会

2015年04月26日 22時10分18秒 | 健康・病気
開催しているほとんどの会場が満員で、キャンセル待ちも長く待って頂く状態ですが、尼崎教室はこの度2名の空きが発生しました。
おそらく、ここも即埋まってしまうと思います。
ご希望の方は、お早めにご連絡下さい。

【開催日時】毎週土曜日10:00~11:30
【開催場所】尼崎市大野福祉会館/尼崎市塚口本町3-12-14
【申込み】080-3037-0214/スガイ
     bodyreformstretch@bird.ocn.ne.jp
この会場では、レッスン終了後にご希望の方はボディリフォームマッサージ(個人施術)が受けられます。
詳細はお問い合わせ下さい。


健康100話(324):原因

2015年04月22日 07時29分12秒 | 健康・病気
今、日本人は本当に「自分で考える」事を覚えなければいけない!。
特に健康に関して、原因は自分で探り当てねば見つけることはできないからである!。

医者が使う機器での結果は、今の身体の状態を知らせるものであり、原因を知るには己を知らなければ見つからないからである。

例えば日本人の国民病「肩こり」を例に挙げてみても、原因は様々である。
いくつかの原因が重なって発生しているのがほとんどで、そうなると24時間体と付き合っている本人しか解るはずがない。

肩こりをやわらげるツボの1つに「肩井」がある。
このツボは、首から肩に付いている「僧帽筋」にあるが、胃の症状の時に使われることもある。

肩こりの原因が、「胃」であったり「目」であったり、身体の使い方や精神的なものであったり、本当に複雑である。

当人が正しい判断を下す為には、身体の感受性を高めるしか方法が無い!!。
他人には霧の中で探し物をするような話だと思う。