『健康100話』ボディリフォームストレッチ公式ブログ

これからは
今の健康を維持することが
とても大切になります!。
一緒に体操しませんか?。

健康100話(377):感覚ことば

2017年05月29日 16時02分55秒 | 健康・病気

「モゾモゾ」「フワフワ」「じんわり」etc。
日本語は世界の言葉の中で「感覚」を表現する言葉が多いと想います。

それ程感覚が発達してたのでしょう。

しかし、最近は「KY」というような「鈍感」を意味する言葉が生まれる程、感覚が鈍くなる環境が増えてしまったのでしょう。

私がいつも言う「便利」「快適」「飽食」「娯楽」が身近に有り過ぎというのが原因なのでしょうが、それらが有り過ぎる為に「身体の中に意識が向かない」ために、自分との感覚、他人との感覚が鈍くなるのでしょう。

あっち痛いこっち痛いという人が激増しているのも、「自分に意識を向けてよ」と、身体が訴えているのでしょうね。

小田原城址の猿さんは、コミュニケーションばっちりでしたよ❗。

健康100話(376):食律

2017年05月24日 22時39分45秒 | 健康・病気
健康づくりには、
・適正な運動
・最適な食事
・心の切り替え力
この3つが大切ですが、今回は「食」についてひと言…。

栄養素やカロリーなどの数字を氣にしたり、特定の食べ物を「正義の味方or悪者」にしたりするのが、本当の食事指導でしょうか?。

食事にも「律」があるし、食べ物には性質もあります。

食の健康を、エンターティメントにしてから、本当におかしくなった氣がします。

食事は人間にとって「口に入って満足感があれば良い」のではなく、食べ物の意味を知り、一緒に食べる人との時間の共有によって得るものがあって、伝統や文化にも触れる大切な行為です。

それを「何カロリー」とか「〇〇が足りない」とかだけを問うのは片手落ち。

アレルギーや心の病は特に「食」の健康が大きく関わっています。
良いほうに変わるも、悪くなるにもある意味「食」次第みたいなところを感じます。

健康100話(375):ある特徴

2017年05月23日 16時40分50秒 | 健康・病気
20年健康指導をしていると、科学的や医学的には証明できないが、何故か「あるある~!」って事が度々起こります。

膝とか腰とか、あちこち痛みを併せ持つ人の「あるある」ですが、私が実感として感じるのが「礼儀」がおろそかな人が多いように思います。
(断っておきますが、皆さん全員って訳じゃないですよ!)

例えば挨拶だとか、お礼だとか、1番多く感じるのが連絡などの基本的な礼儀が苦手な人に、多病人が多いように感じます。

恐らく、自分に甘く、わがままな生き方をされてきたのかなぁ~と思えてきます。
(繰り返しますが、みんなじゃありません。)

一見上から目線みたいに思われるかもしれませんが、整体やヨーガなどの指導をされている方なら、何となく感じる事があるとは思うのですが、野口整体の創始者「野口春哉先生」は、それらを「体癖」として体系化されてます。

生き方の基本が出来てないのだから、身体に影響が出るのも当然かとは思うのですが、意外と大人に多くみられるのが怖い!。

自分は完璧とは思いませんが、病人の増え方が異常とも思える今、こんな事からも見直してみるのも必要かと思います。

健康100話(374):身体の絶対的法則

2017年05月23日 11時50分48秒 | 健康・病気
筋肉というものは、使わないでいると能力を低下するのですが、
筋肉の能力が低下した状態が何年~何十年と続くと、その周囲には老廃物が溜まってしまいます。

そのような状態だとやがて動きが悪くなり、やがて「痛み」を感じ出し始めます。
病院に行くと「ロコモティブシンドローム/老人性運動機能障害」と病名という医師からのお墨付きを得られる事となるのです。(笑)

筋肉は使い過ぎても壊れるし、使わないでいても壊れるという、これはある意味絶対的な法則のように思える事があります。
(なんか今回はですます調ですなぁ~!)

さて、ロコモで悩む人の筋肉は、大体総じて「硬い」筋肉。
表面は柔らかく、弾力が無いように感じても、反対側の筋肉はカチンカチンに硬くなっている事が多い。

これは、筋肉の柔軟性が低く(伸縮力)なっている状態。
しかし、筋肉の柔軟性を高めるには本人のが運動する以外に方法はありません。
もちろん、柔軟性を高める薬やサプリなども存在しませ~ん。

何年、何十年とほったらかしにされた筋肉は、高齢者になった時に大きな後悔を生むケースを星の数ほど見てきました。

周囲の人の手を借りないと、何一つできない老後なんて想像もしたくないですよね!。

だから、「40歳過ぎたら身体の点検と整備が必要!」と言い続けています。

筋肉だけは、お医者さん、薬ではどうしようもないって事を覚えておきましょうね!。



健康100話(373):世界の違い

2017年05月23日 10時11分25秒 | 健康・病気
372の続きです。

さて、生活の改善行動を取り持病を治してしまうと、体調がとても良いのでそのサイクルを壊すのが怖くなります。

お腹いっぱいに食べてみたり、動かない生活という事をすると「またあの苦しみに襲われる」と考えただけで、以前の生活には戻れません。

持病で悩んでいた時は、凄く苦行のように感じられた事が当たり前の日常になる。
つまり、ベストコンディションを維持している人の生活は、持病に苦しむ人から見るとまるで別世界に思える事でしょう。

ところが、それを難なく、しかも楽しんでやっている…。

例えばトライアスロンに出る人たちは、イヤイヤやってたら出来ません。
みずから楽しんでいるから、あんな凄い競技ができるのです。
(これは極端な例えですが)

持病の治療は、「心の向き」を改善しなさいという、身体からの警告信号だったのさぁ~!。