『健康100話』ボディリフォームストレッチ公式ブログ

これからは
今の健康を維持することが
とても大切になります!。
一緒に体操しませんか?。

今月はじめての休日

2017年07月31日 15時44分18秒 | 健康・病気
今日は今月初めての休日!。

毎週末、東京に出張していたので今月は休みが取れませんでした。




だから、今日はたまった「本」と「CD」「レコード」に時間を取ろうと思ってます。




さて、25年前ほど前から「温暖化」に関心を持ち、それ以来自然環境には常に注目しているのですが、当時は外国で被害が出始めた時で、正直日本人には「外国の問題」という感覚だったと思います。




ところが、今では日本でも深刻な被害が出ているのは言うまでもありません。




いったん雨が降ると「災害」クラスの降り方で、風が吹けばこれもハリケーンクラス。




もう、誰の目にも疑いのない「待ったナシ!」の課題だと思います。




今日は久しぶりにこの2冊を読み直しています。




日本人よ、蕎麦屋問答や不倫など、どうでもよい報道はもう終わりにして、本当に重要な問題を後回しにするのを止めませんか?。




北朝鮮のミサイル問題も、ついにレッドラインを超えたと思いますし(もし、アメリカと北朝鮮が戦争になったら、人類初の核保有国同士の戦争です)、この環境問題、種子法廃案など、人類にとって大切な問題が、直近としてある現実を直視しましょうよ!。




今週のレッスンは、災害時に必要な筋肉とは?になるかな!。(笑)



健康100話(393):局所的に考えるのをやめよう!

2017年07月20日 07時16分30秒 | 健康・病気
私たちは、膝が痛いと「膝が悪い」と言います。
しかし、膝は痛みという「警告信号」を出している場所であって、問題は他にあります。

膝という場所に、「負担」を掛けている行為に氣づき、そのおこないを止めなければもっと大きな問題になりますよ!という警告信号が「膝」に出ているだけ。

(多くの場合、足の外側に体重が掛かり、骨盤が開いたままロックした状態になっている。すると、適正体重を保つ能力が低下する。重くなった体重を膝が支えきれなくなった状態が膝の痛み。)

膝以外の話もしてみましょうか。
例えば異常な増え方をしている「認知症」。

10数年前までは、名前すら無かったのに、ここ数年爆発的に増えています。
理由として「高齢者が増えたから」で済まされていますが、う~ん歳を取ったら必ず認知症になるのかなぁ~って思います。

(私の祖母は、認知症の名前が無かった頃に重度の認知症になり、大変苦労した経験があります)

断言しますが、認知症は脳の病気ではありません。
これは、生活習慣病の1つです!。

認知症の人を整体施術してみると、「足首」がとても硬い事が解ります。
写真のように、つま先を手前に引いたり、自分から遠ざけてみてください。




つま先を前に突き出す事は出来るのですが、自分の方に向けるのが苦手になります。

足の筋肉、腱などの柔軟性の異常低下によって「脳」への血行が悪くなっている事が原因の1つだと考えられます。
ちょっとの距離でも「乗り物」を使い、歩かなくなった現代生活の蓄積が1つの原因だと考えられます。

私の祖母は、ほとんど歩かない人でして、更に運動量が少ないのに3食食べる。
(自動的に出てくる食事)
そして、つけっぱなしのテレビ。
「歩かない」
「食べ過ぎ」
「情報の入れすぎ」
によって、認知症へと発展してしまいました。

今のライフスタイルは、耳にイヤホンをして大音量で信号のような音楽を聴き、目ではスマホの画面を追いかけ、常に口から物を入れ、ちょっとの距離でも乗り物を使う。
このようなライフスタイルの「積み重ね」は、間違いなく「認知症」が若くして発症するリスクが高くなると考えられます。

(あと、最近解ってきた事ですが、薬を飲み続ける事の副作用も関係しているようです。)

さて、本題に戻りましょう。

「痛み」や「不快感」「問題」が起きている場所は、警告をしている場所であって、問題の根源は間違った生活習慣に「氣づかない」事にあります。

氣づかないから、少しづつ蓄積されて「そろそろ限界です。早急に対応しないともっと大変な事になりますよ!」と教えてくれてます。

なのに、局所に苦痛を止めるだけの治療をして、また薬を使います。

私たちは、「便利」「快適」「飽食」「娯楽」が過ぎる現代生活の「警告信号」を、今大量に受け取っている重要な時代に生きていると感じます。

氣づく人と氣づかない人。
圧倒的に氣づかない人の方が多い。

治療だけで、何とかなると思ってたらと、後で痛い思いをする事になるかもしれませんよ!。

追記:私には、病気治しと環境問題の取り組みは、まったく同じように感じます。
局所ではなく、全体を正さなくてはいけない。
この感覚は、きっと少数派なんでしょうけどね。



健康100話(392):これから必要な感覚

2017年07月18日 16時43分57秒 | 健康・病気

疲れは、本人が自覚した時には結構な段階にきています。
ところが、そこにいたるまでに何らかの「サイン」を身体は発しています。
ところが、そのサインを「違和感/何となく」と軽く考えてしまうため、「痛み」になってから慌ててしまう人が多いと、整体師の私は感じます。

この違和感は、主に骨格の異常を正常に戻してほしいという身体の要求。
骨格の異常(歪み)は、関節で発生します。
関節の役目は「動かす」という事…。
偏った動かし方が続き、限界にきたことを身体は「違和感」で訴えているのです。

反対の動作をおこなう事で、日常動作で蓄積された「疲れ」を、自ら取り除く「習慣づくり」が大切です!。
(反対の動作を正しくおこなうと「Oh~気持ちいい~!」となります。痛いは壊れる感覚、気持ちいいは治る感覚です。)

40歳を過ぎたら、身体は整備が必要になります。
2025年問題もあるので、自分の身体を整備する方法を学ぶ時代に入ったと感じています。

健康100話(391):男性よ!身体のサインに氣づくセンスを身につけよ

2017年07月18日 09時21分28秒 | 健康・病気
女性は、いくつになっても若く見られたいという気持ちがあるので、男性に比べると「健康」や「美容」に関心が高いのですが、男性は年齢を重ねるにつれて「欲」が強くなり、見た目や身体の事について関心が薄れていく人が多いように感じます。

「もうおっさんだから仕方がない…」

ではなく、当たり前に出来ている事がある日突然出来なくなったなんて事になったらどうしますか?。
実際、なった人の話を聞くと、「当たり前がなんてありがたい事かが分かった」という事を言われますよね。

身体は40歳を過ぎる頃から「老化」が始まります。
これは「整備が必要」という事を意味します。


若い時の「代謝能力」と同じ感覚で飲んで食べてを繰り返していると、「ある日突然」なんて事に遭遇するリスクが高くなるのです。

「俺は〇〇を飲んでいるから大丈夫!」

サプリメントなど、飲むだけの「簡単」な事が「身体の整備」ではありません。

身体の整備とは、言い換えれば「能力の管理」です。
自分の身体が
・温かいor冷たい
・柔らかい0r硬い
・軽いor重い
etc

身体が健康というのは、自分だけでなく、家族をはじめ周囲の人に対しての最高の恩返しだと思います。
「鍛える」というのではありません。
ぜひ、自分のライフスタイルを見直し、悪いと感じた所の「改善行動」が必要なのですよ!。


健康100話(390):何を食べるかの前に、食事時に何を飲んでいるかを考えてみる

2017年07月15日 06時54分37秒 | 健康・病気
日本人は「〇〇は健康に良い食べ物」という話が大好き!。
テレビで紹介されると、翌日には売り切れてしまうなんて事がチョクチョクありますね!。

つまり「栄養」の効用には敏感ですが、「食べ方」や「食べる環境」なども同じ位大切だという事を知っておかなくてはいけません。
同じ栄養でも、食べる時期や体調によっては逆効果になる事もあるのです!。

さて今回は、食べる時に一緒に何を飲んでいるかという事を考えてみます。
野生動物は、食べ物に含まれる「水分」と、水たまりや川などで「水」を飲みます。
(ナマ中ひとつ~って言う動物がいたら面白いですが…)

人間だけが、お酒であったりジュースであったりします。
昔、戦争中にある軍医の方が「病人を出さない方法」を考えられたノウハウに、食事中は水分を取らないという方法があります。

噛む時に分泌される「唾液」に消毒能力があり、大量の唾液を分泌させる目的があったのと、
食べ物と一緒に大量の水分が腸に流れると、腸内細菌が「溺れる」状態になって免疫力の低下につながると考えられた結果。
この効果は絶大だったと、著書で書かれてます。

野生動物を観察してみると、水を飲む時と食事は別にしている事が多いように感じます。
ましてやお酒やジュース、過剰な糖分の塊のスポーツドリンクなどは飲みません。

だから、食事の時に一緒にとる水分は、できるだけ水かお茶にしておく方がよろしいと思います。

でも、「お楽しみ」のお酒も必要ですので、厳密に考えない事も大切ですけどね。