(84)、Q:「1つも、『疑問』点がない、というのは、分かっていないからなのではないか?、と言われるのは、癪だから、早速、疑点を上げてみましょう。
第1に、欧州が、ダメで、インド、中国、ブラジル、ロシアなど、新興国がダメだとすると、世界経済が、低迷して、『貿易』立国・日本にとっても、悪影響が、多いのではないのかなあ…?」
A:「ふ~む。 日本が、その「貿易立国。」とかいう、デマゴーグは、誰が?、やはり、マスゴミが、言っていることなのですか??
輸出依存度(対GDP比)の高い国といえば、シンガポールの270%、香港の212%は、別とすれば、韓国の55%、ドイツの48%、中国の37%が多い国で、日本は、17%にすぎない、『内需』依存国だと思いますがねえ…?
したがって、今後、予想されるとする、世界経済の『悪化』があるとすれば、貿易取引の『減少』によって、経済破綻の恐れがあるのは、経済(GDP)のうち、輸出依存度の高い、韓国、ドイツ、中国が、危ないということになりませんか?」
(85)、Q:「え~っ! 日本は、アメリカ(輸出依存度15%)と並んで、世界でも、稀な、『内需』依存国なの、ですかあ??
それじゃあ、世界経済の『悪化』によって、大きな影響を受けるのは、EU、頼みの綱、ドイツ、フランス(28%)や、サムスンが、大変なことになる、『韓国』だ、ということなのかなあ…?」
A:「そうですねえ。 日本は、1996~2001年にかけては、輸出依存度が、9~10%台でしたから、典型的な、『内需国』だと思いますよ? (Qさんは、一体、なに新聞を、読んでいるのだろう…?? 売国・朝日新聞かもね!?)。」
Q:「そうすると、外国の経済運営の『悪化』から、欧州企業や、韓国・中国の企業『倒産』が、起こり、『内需』依存で、余裕の日本企業が、生き残り、世界の「マーケット・シェア。」を手にするということに、なってしまうということなのかい??」
(86)、A:「う~む。 松下幸之助さんが、『好況、良し。 不況、なお良し。』と言ったのは、そのことなのでしょうかねえ…?
いつも、思うのですが、好況の時に、企業競争で、勝ち進むというのは、なかなか難しいと思うのですよ。
『好況』というのを、例えていうと、『追い風。』(フォロー)の、長い『下り坂。』を、好調に走っている車(企業)を、さらに、スピード(技術革新、リストラクチュアリング、生産性向上、価格競争力など…)を上げて、追い抜くということで、これは、かなり、『しんどい、こと。』だと思うのです。
ところが、『幸い』、経済状況が、『悪化』して、『不況』が到来するということは、例えていうと、『向かい風』(アゲインスト)になった、長い『上り坂。』に、クルマ(企業)が、さしかかったという『状況に、似ている。』と思うのですよ。」
(続く)
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます