脳腫瘍の夫と共に

2010年4月グリオーマと診断された夫との手探りの日々…

決心

2013-01-19 21:11:25 | 日記 3
今日、転職の話の返事をした。

今の勤務先の引き継ぎもあるので、
勤務は4月から。
4月以降も
必要なら週に一日くらいは
事務指導に行かなければならないかもしれない。
そんな条件もOKしてもらった。
月給を提示されたが
休みをもらうのに
時給の方が気楽なので
時給でお願いした。

息子や娘が
私がいなくなっても
必要な支援を受け続けることができるシステムを作ること。
相談支援というものを
中心事業としつつ、
必要な支援を作り出していくという
やりがいのある仕事だ。

既存の制度にのせ、
運営を軌道にのせるまでは
大変な仕事になるだろう。
でも、
ずっと目指してきた活動だし、
夫がいたら、きっと大賛成してくれたことだろう。
夫と共に目指してきた活動を再開すること。

今、
この時期に
この機会に巡り会えたことも
意味のあることなのかもしれないと思う。

今の私にできることを
精一杯やろうと思う。
それ以上のことはできないのだから。

4 コメント

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Unknown (茶花)
2013-01-20 22:36:21
ごんままさん、尊敬します。
ご自身のこと、ご家族のこと、地域のこと、
厳しい状況の中でも、着実に前に進んでいらっしゃる。
すごいなぁと思っています。
怠け者の私も背筋が伸びる思いです。
これからも、ごんままさんを見習いながら、応援しています。
お忙しくなると思いますが、くれぐれもお体には気をつけて、
素晴らしいお仕事がんばってください!
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こんにちは☆ (比翼)
2013-01-21 11:43:36
大事な人の分までや…代わりに生きる事は出来ないけれど…大事な人の意志を継ぐ事は可能です☆

ましてや、お二人で目指して来られた事ならば…尚更、素敵な道へ進む事を選ばれたのだな~と思いましたo(^-^)o

誰かの為になり、自分の為になり…そして大事な人の意志でもあった。
…とても素晴らしいですね☆
応援しています(^-^)
くれぐれも、お身体には御自愛下さいね。
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茶花さんへ (ごんまま)
2013-01-21 22:52:02
ありがとうございます。
でも、そんなに立派なことではないのです。
田舎ですから、そんなにヒマな人がいるわけではないので、
たまたま、私がいたというだけで、、、
誘って下さった
20年来の知り合いが、とても熱心な人で
しかも着実に福祉を実践してきた人で
夫がとても信頼していた人だったから
何だか、夫に背中を押されているような気がしたのです。


心を込めてできる仕事だと思います。
どれだけのことができるのかはわかりませんが
夫も応援してくれるかな、、、と
思っています。
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比翼さんへ (ごんまま)
2013-01-21 23:04:48
ありがとうございます。
ほんとうにそうですね。
大切な人の意志を引き継いで生きていくこと、、、
それしか、今の私にできることはないと思います。

この地の福祉の向上を目指すことが
夫と私の願いであり
それが
障がいをもった子どもたちのために
親として残してやれる
唯一のことだと思って
長年活動してきました。
今、
その活動に戻れるチャンスを与えられたことに
不思議な縁を感じています。

どれだけのことができるのかはわかりませんが、
今の私にできることを
心を込めてしたいと思っています。


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