長い間、心疾患を抱えていた母の容態がいよいよ悪い。
心不全がかなりすすんで苦しそうだ。
でも、私たちにできることはほとんどない。
日によって、遺言かと思えるようなことを言ったり
かと思えば、ヘルパーさんへの不満を言ったり
なかなか「悟り」の境地にはほど遠いようだ。
母を見ていると
否応なく、夫の最後の日々を思い出す。
苦しい呼吸なのに
語ってくれる言葉は
感謝の言葉ばかりだった。
どんなに息苦しかっただろうと思うのに
わたしを困らせるようなことは一度も言わなかった。
比べてはいけないと思いつつも
母のわがままとも思える言葉にいら立ってしまう。
いのちを終えるということは
苦しくてつらい修行なのだなあと、改めて思う。
自分は
どんな「終わり」を迎えることになるのだろう。
できるなら
早くその時が来てほしいと願いつつも
とりあえず
母を送り
お世話になった叔母、叔父を送り・・・などど
勝手なことを考える。
心不全がかなりすすんで苦しそうだ。
でも、私たちにできることはほとんどない。
日によって、遺言かと思えるようなことを言ったり
かと思えば、ヘルパーさんへの不満を言ったり
なかなか「悟り」の境地にはほど遠いようだ。
母を見ていると
否応なく、夫の最後の日々を思い出す。
苦しい呼吸なのに
語ってくれる言葉は
感謝の言葉ばかりだった。
どんなに息苦しかっただろうと思うのに
わたしを困らせるようなことは一度も言わなかった。
比べてはいけないと思いつつも
母のわがままとも思える言葉にいら立ってしまう。
いのちを終えるということは
苦しくてつらい修行なのだなあと、改めて思う。
自分は
どんな「終わり」を迎えることになるのだろう。
できるなら
早くその時が来てほしいと願いつつも
とりあえず
母を送り
お世話になった叔母、叔父を送り・・・などど
勝手なことを考える。