みやま園

6年2組 みやま園です。

ジャッキ

2006年09月30日 | いろいろ
ジャッキ始めました。
いただき物でシリンダーからのオイル漏れで使用不可です。
メーカーは一流どころの”長崎ジャッキ”のNSG-3という型式で今でも新品が買える現行品です。
山本用? 朝と夕方作業してみました。




能力は3トン。昭和57年の製造でしょうか?
全体的に錆がすごいです。
この構造(70kg)で3tなのですから、量販店などで売っているものはホントは何トン?なのよ?



メーカーにシリンダーのオーバーホールキットの設定が有るようで、すべてのパッキン類のセットで8500円。
ただし、これは当然ながらパッキン不良の場合にしか意味がありませんので、一度ばらしてみてシリンダー内のサビの発生等を調べてみろと言うことですので・・
とりあえずばらしてみました。
シリンダーとピストンは程度上。サビはいっさいありません。
各パッキン類も見た感じでは異常は見られませんでした。
よく掃除してラバーグリスを塗って組み立てです。

気になるのはばらした時に出ていたオイルがエンジンオイルとギヤオイルの混じったような物で、本来ここには作動油系の物で無ければならないはず?
近所のホームセンターで”タービン油”1リットル650円を購入。



上がります!
オイル漏れも無いような感じです。
この高さまで上がればフレームにウマをかけるのも一発楽勝ですね。

1つ問題なのが、ジャッキを下げる時にここからオイルを「プシュー」と吹き上げるのです。
オイルの入れすぎかな?500近くも入ってしまいました。
何度もやっているうちに出なくなったので、これで規定量になったのかな?



しばらく様子を見ながら使ってみます。

週末は?

2006年09月29日 | SJ30
今週は何かと忙しくて平日の朝や夜はほとんど作業は出来ませんでした。
とりあえず30の事でやっておきたいことは色々あって
・バラバラエンジンの組み立て→乗せ換え。
・リアホーシング交換。
・リーフ交換。
・トランスファー交換。
・エキマニ、チャンバー、マフラー交換。
こう考えると車体以外のほとんど交換か・・
今の状態でも走ることには問題が無いのでなかなかやる気にならず、仕事が進まないのですよ。

ボロジャッキをもらって来たので、こいつもオーバーホールしたいんです。

英会話イーオン

2006年09月27日 | いろいろ
週末日曜は山のトライアルでした。
お天気も路面状況も大変良くて走るには最適な状態でしたね。
毎度思うのは自分が出場しても、まったく走れないでしょうね。

さて、マニアの皆様はもうとっくにお気づきだとは思いますが、少し前からやっている英会話イーオンのテレビCMはチェック済みでしょうか?

加藤あいちゃんと坂口が出る2パターンが有るのですが、どちらのパターンにももっと気になる物も登場していますね!
見慣れたアレ!そうジムニーのフレームが2人と共演していますよ。
ところがこいつが少々問題でして、おかしな点が見受けられます。

初めはホイルデザインと左ハンドルなので「サムライ」かな?と思ったのですが、良く見ればホイルは社外でインタークーラー付き!?5穴のリーフでフリーハブ。
しかもフレーム左側にはステアリングギアボックスは付いていません。
クーラー付きでプラグコードは純正当時物の赤、ヘッドも赤色のような感じ?
ステアリングの形状からすると・・
JA71-3型~JA11-2型でしょうか?
更に良く見れば・・
ミッションのベルハウジングに点火タイミング用のゴムキャップは確認できないような?

この辺から総合的に判断すると・・
こいつはJA11初期のモデルでしょうね?
ただ、このタイプのサイドステップの設定が当時有ったかはよく解りません。

英会話教室だからといって左ハンドルで”外車”を演出したかったのか?
それでもウソつくのはいかがなものか?少年達への悪影響は?
JAROに相談しときましょうか?

※加藤あいちゃんは悪くありませんので、これからも成長を見守っていきたいものですね。

クランクケース

2006年09月22日 | SJ30
クランクケースも少し作業をしてみました。
ガスケット剥がしと掃除です。
毎度のことですが、シリンダーブロックとの接合面にこびり付いてしまったガスケットを剥がすのはなかなか苦労しますね。
対角線に入っているノックピンが邪魔だったのでプライヤーでつまんで外そうとしたら潰してしまいました・・

クランク側をばらさずに作業する場合はケース内にカスが入らないように作業するのはなかなか大変ですが、今回はバラバラですから気にせずに出来るのは楽です。
ケースの張り合わせ面やリードバルブ取付面も綺麗になりました。




バラバラついでにデスビ取付ケースのベアリング、オイルシール、カラーも新品交換してしまいます。
ここは、モリブデングリスとも違うような緑色のドロドロタイプ「スズキスーパーグリースGという物らしい?」が入っていて、こいつを綺麗にするのはなかなか大変です。

取外したベアリングはゴロツキも無くまだまだ使えそうでしたが、カラーのオイルシールの当り面には磨耗が見られました。
このベアリングを交換するには。オイルポンプ駆動用のギヤを取外し必要が有ります。


部分を注文してみたら・・
困ったことにこのカラーはすでに在庫無し廃止のようです。

専用エキマニ

2006年09月20日 | SJ30
当然専用エキマニも付いてますよ!
専用といっても、「冬」取り出し口の取付が少し違うくらいで中身の構造はたぶん同じだと思います。

比較的新しいからなのか?保管が良かったのか?排気管の取り付けナットもサビは出ていますが痩せたり固着してはいません、問題なく外れて再使用可。
「冬」取付部の10ミリも3本とも普通に緩みました。



嬉しいことに、お決まりのクラックも有りませんよ!
こいつはもしかしてほんとに走行距離23000キロかも?
軽くクリーニングしてチョコッと削って試しに使ってみましょうか!



取外した車体はガンメタ(20V)のバンでスズキのガンメタ特有のクリヤーの剥がれは少々有りましたがボディー自体にはサビはほとんど無し程度上ボディーでした。

電磁ポンプ

2006年09月19日 | SJ30
標準装備の電磁ポンプ(専用ステー付き)です。
後付の物ではなく新車のライン上で組まれた純正部品ですから、約20年物でいい感じに汚れやサビが出てきています、それでもまだまだ元気に使用可能。



ポンプとセットなのがコレ↓1番クランク室の負圧取出し口のキャップです。
すでに純正部品では欠品しているらしい?です。
こんな物適当なホースの切れ端にボルトでも突っ込んでおけば十分ですね。
それでも自分の30ではこの純正品を使っています。




<参考資料>
ノーマル負圧式と電磁式のそれぞれの能力は?


負圧式に比べて電磁式の燃圧の方が低いようですね。

ちなみに電磁ポンプの定番といえばコレ”ミツバ”の能力は・・


左側の0.2キロタイプならば使えそうですね。
右側の0.3キロタイプでは燃圧が高すぎかな?
ニスモの物も0.3キロタイプですがコレは実際にはもっと圧が高いようです。

北海道仕様

2006年09月18日 | SJ30
土曜0800、エンジン頂きました。
バーター取引によって手に入れたものなのですが、これまた変わった仕様のエンジンなのです。
変わっているといっても、あれこれいじってある物と言うわけではなくフルノーマルの
北海道仕様のクーラー付き!
なのです。
S62バンJCの4型の車体についている状態から自分で降ろしたのですが、すでにその時点ではクーラー関係は一式取り除かれた状態でした。


メーター読みでは23000キロ。
北海道仕様ということもありますし+10万かな?

クーラー用のダブルプーリーは取り除かれています。
エアクリの”冬”は二本出しで専用のホースも付いています。
オイルポンプも専用品らしい?電磁ポンプも標準装備!



サーモのフタを開けたらキチンと88℃のサーモが出てきましたよ。
なんだか変な感じもする・・・
と思ったら、サーモが開いた状態のままで動かなくなっています。
これでは冬場オーバークールで辛かった事でしょう。

こいつの腰下をベースに一基組む予定です。

プラグ焼け

2006年09月15日 | 長男号SJ30V改
天気予報では今日は雨は降りませんというので、久しぶりに長男号での通勤でした。
今までは屋根の下に置いていたのに、最近ではかわいそうなことに雨ざらし状態です。
FRPの屋根だけで仕切りなどは特に設けていないのですが、車内まで吹き込んだりはしないようで台風でも来ない限りは平気かな?
ただ、荷台からの水がすべて車内の足元に溜まるのでグロメットは抜いて有ります。

そんな感じで・・
今日も相変わらず純正チャンバー内からガラガラ音が出ていて、走りもモヤットした感じです。
昼休みにプラグをチェックして見たら焼けは1番が少し黒いかな?という程度で3気筒ともまずまず良好。
プラグのネジ山に結構な量のオイルが付着するので、しばらく前からオイルポンプの吐出し量を少し絞ってみているのですが、それでもベタベタでした。
焼付かせては面白くないのでこんなもんかな?
使用プラグは指定の突出型6番ギャップ広めです。

時間があるとき、キャブとエンジン腰上とチャンバーを替えたいです。
明日は早出の仕事です。

全開!

2006年09月14日 | SJ30
火曜日の会社帰りも全開でした。

片側2車線道で全開中に突然反対車線からオヤジが飛び出してきたのです。
あぶないオヤジだなと思ったら、反対車線にある交番のおまわりさんのようで・・なんか事件でもあったのかな??
突然!赤い棒で止められてしまいました。がまったく心当たりは無し・・
タイヤもハミ出てない、足回り公認、灯火類も正常、排気音も普通、電話も使っていないしベルトもしてる、いったい何事かと思ったら

おま「いくらなんでもスピード出しすぎだべ、ここは50キロだよ」
と言うことでどうやら速すぎたようです。
信号を右折してから300mくらいでしょうか、緩やかな下りですので30でもそこそこ出てしまうのです。
おま「いつもいい音で通るね」「いろいろいじってるの?」
通勤道ですからホボ毎日通るので目を付けられていたか?
朝は交番の前で仁王立ちしているその目の前を通過するのでいつもクラッチ切って流しているはずなのだが?
結局はその場で少し注意を受けただけですみました。
とりあえず昨日はルートを変えて今日はミニキャブ号で様子見で、明日は長男号の予定です。


デフのフランジ

2006年09月11日 | SJ30
昨日は猛烈に蒸し暑くて熱中症寸前でしたが、今日は涼しくて過ごしやすかったですね。

デフ続きです。
JA71前期型リア用モリタデフより取り外したフランジです。
走行距離は10万キロ異常だったかな?
距離や使用状況で程度はあるのでしょうが、30辺りの年式ではそろそろここのオイルシールからオイルのニジミが出て来るころでしょうか?

このデフからも若干ニジミが発生していました。
それでもたいした事はなかったのでオイルシールを交換すれば完治してまだまだ使えるはずだ!と思っていたのですが、フランジ側のオイルシール辺り面がサビによる腐食でボロボロです。
これではいくらなんでも再使用する気にはなりませんね。
枯れ草やビニール紐(競技用?)なんかも巻きついていましたのでこれも原因の一つなのでしょうね?
ベアリングには特に異常は見られませんでしたので再使用可。

車上でここの整備だけをするのは大変そうなので、デフを降ろした際にはフランジ外してチェックして、オイルシールも替えておけばしばらくは安心でしょう。
ちなみにここのオイルシール品番は・・09283-35008 10~11のフロントまで共通のようです。※51除く


LSD

2006年09月10日 | SJ30
今回はLSDで行こうと思っているのです。
LSDと言っても、片輪が浮いても空転しない猛烈デフロックタイプを使ってみようと思って取り出したのですが・・・

おや?ここから摩擦プレートのシマ模様が見えるのはどうしたことか?
反対側も同じように見えていましたね?



よくよく観察してみると・・


あれ!フタが閉まっていないじゃないの!?

どうやらこれは、摩擦プレート2枚をコーンスプリングの外側に追加しているようですね。
追加するのは結構なことですが、フタが閉まっていないのはやばいんじゃないでしょうか?
以前、Y60サファリの純正LSDにもプレート2枚追加にチャレンジしたことがありますが、やはりフタは閉まりませんでした。
結局、1枚のみ追加したのですがそれでもデフロック状態で組みあがりました。
困ったことにケースとフタの合いマークもズレていますよ。
おかげさまで仕事が増えました。

デフいじり

2006年09月09日 | SJ30
デフいじり始めました。
軽トラの荷台は作業台にピッタシの高さと大きさです。
午前中は近所の電車基地のイベントがあったので、子供と見学してきました。
懐かしい115系もありましたよ!
昼寝して1500から作業開始で・・


リングとピニオンまで完全にバラバラです。
これらをいいとこ取りで組上げていく予定なのです。



とりあえずここまで。
詳しくはまた後で。
すでに腰が痛いです・・

ノーマル175

2006年09月07日 | SJ30
今週はノーマルタイヤ175-80-16で出勤しております。
ノーマルといっても175は71以降の標準サイズ、30時代は6.00-16でしたね。

このタイヤは部品取りに付いてきた物で、銘柄はヨコハマジオランダーAT。
山はタップリあるのですが草刈り機での傷がサイドウォールに10センチくらい有りなので車検は無理かな?
けっこう深い傷なので危険かも?
フェンダーの隙間がやけに広くてなんだか格好が悪いですね。



いつものように外径を実測して見ますと・・・約680ミリ。
先週までは7.00-16ゲタ外径760ミリでしたので、外径で-80ミリですから車高で40ミリ下がったことになるわけです。
この差は車へ乗り込む時や乗ってからも全然感覚が違いますね。



走ってみた感じは。
とにかく出だしが良いです◎
全開時も4速6000回転以上楽に回りますし、メーターも3桁は出てブザー鳴りっぱなしです。
ATタイヤなのでグリップが良くて交差点では鳴きまくりで、磨耗も早そうですし、駆動系への負担も増えそうです。

最近どうにもエンジンの調子がいまいちでアイドリング中から変な振動が出てしまっているので、これはまた乗せ替えか?

バイスグリップ

2006年09月06日 | いろいろ
帰りにホームセンターで衝動買いしてしまいました。
商品入替の為の処分品「バイスグリップ」12個!あるだけ全部!
処分価格ということでなんと1個50円計600円の買い物でした。
まともに買うと安物でも400円くらいはしますから、かなりお得な買い物でしょう?

30いじりでも結構出番があって、スタッドボルト抜きやブレーキホース挟み、溶接時の押さえなんかにも便利ですね。
ただし、あんまりガッチリ銜えようとすると、グリップと解除レバーの間のバーが変形してしまって使えなくなってしまいますね。
消耗品と割り切って使いましょう。

セルわまし

2006年09月05日 | SJ30
簡単な工作をしてみました。


材料は
・ワニグチ・・・・・・・2個
・押しボタンスイッチ・・1個
・電線(2スケ)・・・・約3m
材料費500円以下




これらをつないで完成です。

さてこれはなに?かといいますと、キーを回さなくてもこいつをバッテリー+とセルのマグネットスイッチ側端子に繋いでボタンを押せばセルが回るスイッチです。
1人でエンジンのコンプレッションを計りたい時なんかに便利です。

ただ、30で使う際には黒緑のバイパス線(セルが回っている時だけ点火コイル+端子へ12Vを供給する線)を外しておかないとエンジンが掛かってしまいますので注意が必要です。

ジムニーに限らずほとんどの車に使えるはずなので1つ作っておきましょう