リアハブベアリング給脂

左のリア付近からの異音および異臭ありの報告がありました。
多少ガタがあるのは解ってはいたのですが
許容範囲だと思っていましたので点検するのは初めてです。

フルフロートですのでシャフトを引き抜けば外側のベアリングは簡単に外せます。


汚れているような感じです。
それでもギヤオイルの漏れは無し！
※右側はもっと錆びてました。

ジムニーのフロントと同じ部品構成です。
デカナットは52ミリ


ちなみにベアリングはフランス製。

内側のベアリングまでグリスが回るように多めに詰め替えておきました。

本当はきちんとばらして全部やりたかったのですが
キャリパー外すのも面倒なのでこれで様子を見てみます。

試走した感じは、いい感じに普通です。
結局異音の原因はコレだったのか？よくわからない
異臭は漏れているオイルが排気管で焼けるにおいでしたので問題は無しですね。

1年ぶりに始動して少し整備

平成26年もとっくに始まっています。
あけましておめでとうございました。

昨年は車遊びがおろそかになっておりましたので
本年はもう少ししっかりとしていこうと思っております。

1/11（土）久しぶりに車の整備をいたしました。
H24秋のJCJの大会で乗ったのが最後で
エンジンも掛けていなかった我が家での通称「ボロ銀」です。

一晩バッテリーを充電して、1気筒多くても問題無く始動OK！
前回の大会の時から気づいていたトランスファのマウントの交換と
各部の点検のためにジャッキで上げて潜って見ました。

マウントは見事に分離・・
競技中にもレバーに力をかけるとゴトゴト動いていたので判っていました。

まだ切れてはいない中古品に交換。

車体中央部から排気が漏れるのが気になっていましたので
排気管もチェックします。

社外のタコアシとセットのフロント部から無理やり30純正のリア部を連結しているようです。

クランクのリアからのオイル漏れもあるようで・・
プロペラシャフトもガタガタです。

リアのブレーキホースのホーシング側カシメ部がしっとりと・・
サビもザクザクでした。

適当な中古へ交換しました。

さて、問題は排気管のつなぎ目からのモレです。
とりあえずボルトを外して分離してみましょうか？
フランジをずらしてみたところ・・

さしこんであるだけ！
これでは漏れるはずです。

見た感じ11純正が着きそうなので合せて見てもやっぱりダメ・・
着いていた30純正は外すときに折れてしまったので
同じようなものを11純正で作って付けました。
結局治らず、漏れていますが
競技専用車ということで良しとしましょう。

早いとこアルトも整備して車検に行きたいのですね。

ことしもよろしくお願いします。

※19日（日）河川敷で遊ぶ予定。