みやま園

6年2組 みやま園です。

ステアリングコラムブッシュ

2006年10月31日 | SJ30
警告灯と同時作業でステアリングコラムのブッシュも交換しておきました。
上下2箇所共同じ物で1個約400円です。

多少ガタが発生していたのと、ハンドルを回した時に「ググググ」鳴くのが気になっていたのです。
※左右方向と軸方向どちらにもガタが出ていました。

上側は、ハンドル→コラムカバー→ウインカレバーと取外して、スナップリングを抜けば外せます。



下側はギヤボックスまでのシャフトを取ってしまえば外せます。
こっちのブッシュの方が痛みがひどくて、ツバの部分が完全に磨耗してしまってブッシュが中に入り込んでしまっていました。
これが軸方向のガタの原因のようですね。



ブッシュ内側が螺旋状のグリス溜めになっていますので、組むときにはラバー系のグリスでしっかり組めば、動きも滑らかでいい感じです。
とりあえず交換しないで泣きを止めたいのならばCRCなどを吹き付けるだけでも良いかと・・

さて、動きはよくなったのですが、社外のハンドルボスが悪いのか?コラムカバーの取付か?回した時に擦れる音が出てしまって気になります。
一度外して当る所を削ってしまいましょう!

パーキングブレーキ灯

2006年10月30日 | SJ30
ホーシング移設に伴ってパーキングブレーキレバーも当然それ用に変更しています。

30の物と比べるとレバーが長いようでトランスファーレバーを4Hにしたときにはかなり接近しています。
やっぱりセンタードラムと同じくらいの制動力を得ようとしたら力が必要ということなのでしょうか?
実際シューがまだ馴染んでいないという事も有るのでしょうが、効きはセンタードラムに比べるといまいちです。



SJ10やSJ30を所有したばかりのころは”あれ?サイドブレーキのランプ壊れてる!”と思っちゃった人多いのでは?
当然こいつは点くはずがありません。スイッチがありませんから・・
メーター内にある警告灯はリザーバータンク内のブレーキ液不足の為のものです。



しかし、このスイッチは71前期ではすでに付いています。
発売時は併売30の上級モデルという扱いだったからでしょうか?
タコが無いのはしょうがないとしてもこういうことは止めてもらいたいものです。
レバーは共通なのですから・・

で、当然このスイッチも生かします。
電線は一本のみ。どこにつながるのか配線図を見てみますと・・・・
メーターの警告灯の配線に割り込ませるだけです。
この線はマスターシリンダーのリザーバータンクから出ている3本のうちの赤黒(赤地に黒ライン)線です。



ということでサクサクと配線して。
※実際にはサイドシルの中を通すのはなかなか大変でした。

やっぱり目で確認できるのは○
ノーマルメーターでも71スイッチ付きレバーに変更すれば配線一本ですのでお験しアレ

ベアリング圧入済?

2006年10月27日 | SJ30
リアドライブシャフトのベアリング圧入部です。
※自分のものではありませんよ。

一見30-2型以前のバックプレートの分割タイプ?かな・・・
・・・違いますね。
がんばってカラーとベアリングを取り除いたまではいいが、
「後は入れるだけ」楽勝!と気を抜いてしまったのでしょうか?見事にバックプレートを入れ忘れています。
打ち込み途中で気付いたところで、さてどうしましょうか?

ということでプロにお願いして抜いてもらって一件落着。

自分で交換するときはプレスなどはありませんのでサンダーで削って取外しています。
※整備書にもそうしろと書いて有ります。
ベアリングのアウターレースを最初に切断してしまえばバックプレートが抜けますので後の作業は楽ですね。
入れるときはガス管でピッタシいいサイズが有ってこれで叩いて入れてしまいます。

同じことやってしまった人多いのでは?
みんな一度は通る道です。

補修?補習?

2006年10月26日 | いろいろ
テレビを見ていたら母校が出ていて校長がなんか言っているぞ!
どおりで歴史に弱いわけだよ。
こうなってしまったのは学校が悪いんです・・
湧いてすいません

さて、2型から3型へ換わったのはいつからだっけか?
4型と5型の変更点は?
シリンダーヘッドの締め付けトルクは??
とりあえずこの辺は大丈夫そうだ。

週末は折ってしまった左前シャフトの補修だな。

ピストン磨き

2006年10月24日 | SJ30
腰下は形になったので、腰上も作業を進めましょう!
ということで、ピストンの頭も磨き始めているのです。
手作業で3個やるのはなかなかシンドイ作業なので、新兵器を導入いたしました。
ホームセンターの処分品「オービタルサンダー」780円です。



サンドペーパーをセットしてスイッチを入れるだけ!
贅沢にもパワー調整機能付きで、しかもペーパーのセット面が硬いスポンジ素材で出来ている為、ピストンの頭にフィットしていい感じなのですよ。



チョコッと作業しただけでこんな感じです。
ペーパーの目をだんだん細かくしていって、最後はピカールで鏡面仕上げが一応目標です。

ちなみにこのピストンは純正1ミリオーバーサイズ!
0.1g単位まで測れるデジタル秤で重さを測ってみたら、3個共ホボピッタシ0.1gの差しかありませんでした。
ピカピカに仕上げたら「1.0」の刻印と矢印が消えちゃいますので、何か印をしておきましょうね。

トヨタからの手紙

2006年10月23日 | いろいろ
トヨタから「ご愛用車のサービスキャンペーン実施のご案内」と言う葉書が郵送されてきました。
ランクルの持病とも言えるスターターの回りっぱなしに付いてと、ナックル部の点検についてのことのようですよ・・・・・



と言うことでやっと対策に乗り出したようですが、正式なリコールではないのがどうもいやらしいですね?
距離を走っているランクルではこの症状はよく聞くことですが、どの型式まで点検してくれるのかな?
ちなみにうちの80はH6中期型、ターボフルタイムATです。
女房のBJ71にも症状がでていたし、クロネコデリボーイも怪しいのがいっぱいあるよね?

交換完了

2006年10月22日 | SJ30
夜明け前から作業して、午前中には終わらせようと思っていたのが結局は飲まず食わずで1400までかかってしまったのです。
予定していたホーシング・トランスファー・リーフ・シャックル・その他を交換しました。
トランスファーから後の足回り総入れ替えです。

夕方河川敷に試走に行ったのですが、リアデフとリーフの具合を見る暇も無く、左長シャフトを折って試走は終了となりました・・

とにかく疲れた一日だったのでさっさと寝よう

71後期ブレーキOH

2006年10月20日 | SJ30
昨夜取外しておいたリアブレーキを、今朝0600オーバーホールしました。
ドラム内のオイル漏れは無かったのですが、真っ黒なブレーキダストがいっぱい溜まっていてなんだか体に悪そうなかんじ・・



ホイルシリンダーはサビも固着も無くそのままでも問題なく使えそうなくらい程度上。
一応掃除してシリンダ壁面に軽くペーパー掛けをしただけで、そのまま元通り組んでしまいました。
グリスはチョットいいやつで組みましたよ。
問題が出た時にカップキットは交換することにしましょう。



シューや各スプリングも真っ黒け
ライニングの残りもまだ十分にあるし、サビも出ていないので、これらも掃除して当然再使用と思ったのですが・・

ドライバーでコツコツ叩いて見たところ、1個だけチョッと音が違うような・・
軽くこじってみたら、ライニングの1/3くらい接着が剥がれてしまっているようでした。
30で何度か剥がれて怖い思いをいたことがありますので、さすがにこいつを使うのはやめて新品を使うことにします!

そういえば今朝0815通勤中に「どこにでも似たような車はいるもんだ」と思って信号待ちの対向車を見ていたら、那須71プラドでしたよ!
こっちは80だったんで、気付かない様子でした。

ソウルフード?

2006年10月18日 | いろいろ
少し前のテレビで県民性がどうのこうのという番組で、”ソウルフード”というのをやっていたようです。
※キムチのことでは無いらしいですね?

それを女房が見たらしくて、そこへ出てきたのがコレ”レモン牛乳”ですよ!
栃木の高校生はみんな飲んでいる!といっていたらしいですが、ほんとかよ?

「レモン」とはいっても当然無果汁。
色はいわゆるレモンイエローといわれるやつで、30の1型のちょっと薄くなったような感じ、ポリパテの硬化剤少な目といった感じの色です。

味もなかなか独特でして、「合成着色料・保存料だけ使用!100%化学合成」といった感じで好き嫌いがはっきり分かれると思います。

意外と扱っているコンビニやスーパーは少ないのですが、アレスクラー山へ上がる最後の玉入7/11には有りましたので、気になる方はお験しアレ

そういえばマックスコーヒーのデザインがまた新しくなったようですよ!

鉄板インマニ

2006年10月17日 | SJ30
自分で採寸して図面を書いたものを、レーザーでのカットをお願いしていた”鉄板インマニ”の部材が出来上がってきましたよ!

効率などは完全無視!の形状でして、加工や溶接が自分でも可能なSS400材を使用。
9㎜と4.5㎜厚の鉄板なので、まるで「足回りの部品ですか?」というような重量です。
こいつにガス管3本付けちゃって!

いろいろとクリアーしなければならない問題もあるのですが、楽しみですね。
これまたいったい何時作業するかだ?

※溶接する物が溜まってきているのでまとめて作業と行きたい所なのですが、肝心な溶接機のキャブがオーバーフローしているのですよ・・
先ずはこれを直してからか・・・

デフロック

2006年10月16日 | SJ30
LSDは一枚追加でいってみようと思って作業を進めたわけなのですが、一枚でも結局フタが閉まらず・・
1枚の厚さが約1.4mmありまして、これだとまだ微妙に隙間が開いてしまうのです。
1.0mmならなんとか閉まりそうな感じもします。

というわけで・・

デフロック仕様も選択できるのです。
溶接ギヤを貰ったのです。

デフケースにガッチリ溶接してしまうタイプではなく、ギヤの溝を埋めてロックさせるタイプです。
同じ加工をしたものを2000年ごろ自分の30バンで一度使っていたことが有ります。
※ガッチリ溶接タイプのデフ玉も発掘済み在庫有りです。

こいつの特徴は
・ギヤを交換すれば元のオープンデフに戻すことが可能。
・完全ロックしていないので45度くらいタイヤが回転するので、先回時の左右差を打ち消せる。
とこんなことが以前の雑誌に書いて有りました。
もともとはジムカーナの人たちがやっていた加工らしいです。

ただガタがあるのでシャフトやギヤ本体への負担は増えそうですね。
乗っていてもほんとにだいじかい?と思うようなガチャガチャが出てました。
話では硬いギヤオイル#240とかを入れれば絶対に壊れないという事も聞いたことが有りますね。

今回はせっかくなのでこいつを使って見ることにします!

完了

2006年10月14日 | いろいろ
今朝無事にオーバーホール完了いたしました。
二度目のバラシなので段取りよく作業出来ましたが、ピストンの皮パッキンがシリンダーになかなか納まってくれずに苦労しました。
分解組立図をもらっておいて正解です。
これ無しにはOリングの位置やチェックバルブの入れ方で苦労したことでしょう。






ついでに今まで使っていたジャッキもオイル交換しておきました。
約10年くらい愛用している物なのですが購入してからずっと雨ざらし・・
たまに可動部へグリスやオイルを刺していただけで、オイルモレも無く問題無く作動してくれていました。
と思っていたのですが・・
オイル交換したらやっぱり調子いいです!
1ストロークの上がり方も増えた感じですよ。

車のパワステやオートマと同じで、こういう作動油もたまには交換した方が良いみたいですね。

LSDばらし

2006年10月13日 | SJ30
LSDも準備中です。
先月取外した物が行方不明で、いったい何処にしまい込んでしまったのか?
あちこち探していたら、以前使っていた物(手前)も発掘されました。

見た感じ同じ物のようですね。
以前使っていたものは”IMPSの強化”と聞いていたのですが詳細は不明です。
確か薄いステンのドーナツ板が一枚追加してあったはずです。



今回取外した物をばらして見たわけで・・

アクセルオン・オフどちらでも効くいわゆる”2way”というやつですね。
このサイドギヤのみオプション扱いでもいいので作ってくれればフロントにも使えていいのにね。



やっぱり一番外側にプレートが一枚づつ追加されていました。
内側のプレートは磨耗も無く程度良好なのでおそらく新品に近い時からこの加工がして有ったものと思われます。
ただ、フタも閉まらない状態で使用していたせいなのか?ケース側のプレートのミミが収まる部分に傷が付いて、バリが出てしまっているのが残念です。
おかげで本来ならスポッと抜けるはずのこのデフ部分がなかなか抜けなくて苦労しました。



もう1個もばらして見ていいとこ取りで組みましょうか!
LSDまでニコイチか・・

※小屋の中にあの独特なニオイが充満しています。

リペアキット

2006年10月12日 | いろいろ
先週金曜日の午後、ジャッキメーカーから直接電話が有りました。
メールで問い合わせていたのですが、答えがもらえなくてあきらめていたところだったのです。
担当者の話によると自分のジャッキは旧型になるらしいのですが、リペアキットの在庫は持っているとの事でして。
キット約4000円、送料・代引手数料約1700円で発送可能。
この前値段を問い合わせたのは市内の工具専門店で8500円・・・
早速次の日に届きました。
※ちなみに”長崎ジャッキ”といっても会社は愛知県にあるようです。




リペアキットの中身は、Oリングやフェルトのパッキン、ピストンは皮?木?材質不明の計9点セット。
これらを交換すれば当然新品時の性能になるわけで、この先20年は使えることでしょう!

作動油もたっぷりもらって来たので、問題はいつ交換作業できるか?だ・・。

カーポート

2006年10月11日 | 
週末は三連休でした。
この連休を利用して庭にカーポートの設置工事をしようと準備していたのです。

会社の近所の業者に見積もりを取ったところ、本体は定価の61%引きで工賃65000円。
61%引き?この定価というものはいったい何なのでしょうかね?
それと工賃65000円は高いのか安いのかね?
こんだけ出したら30いったい何台分?

ということで・・
本体だけ買って自分で庭に設置することにしたわけなのです。
幅5400×奥5700×高2700でランクルも入るサイズです。

土曜・・柱や梁を組んで基礎コンクリート打ちまで。
日曜・・養生期間でお休み。→ヤマで走る。
月曜・・屋根パネル張り。といった感じで工程を組みました。

なんといっても大変だったのが基礎のコンクリートで、セメント25kg詰を4袋使用。
もう少し欲しいところだったのですが、日が暮れてしまったのと体力切れで勘弁してもらいました。
それでも、電動ミキサーがあるので玉砂利・砂・セメントと水を入れて、後は見ているだけで練りあがってくれるので楽ちんです。
ここまで手作業でやったら、たぶん終わらなかったと思います。

月曜まで天気も良く、ペナペナのポリカ屋根も無事終了。
なんとか工程どおりに作業することができました。
これで雨が降っても作業ができるというわけですよ!
ただ、これではエンジンは吊れないな・・

※土間コンはプロの大先生にお願いしてあるので、完璧な仕上がりが期待できることでしょう。