新年明けましておめでとうございます。本年が皆様にとって良い年となりますように。
9月上旬の土曜日のことです。当初訪問予定だった神田神保町店が臨時休業となったことで訪れることとしました。午前中は都内で所用を済ませ、13時28分にお店へ到着し17人の行列に続きました。後から続く人のほとんどが食券を買ってから並ぶ様子を眺めながら、自販機付近に列が進んだ頃に食券を購入し36分待って入店しました。この日の厨房はのんびりとした雰囲気で、私のロット分の調理が始まったのはそれから7分後となり、さらに10分経ってラーメンが配膳されました。
大ラーメン、野菜大蒜脂。
8分前後の茹で時間だった麺。
最初はソフトな触感でもっちりと。
冷ます目的で天地返しして少し放置しておくと、シコシコとした食感を感じ取ることができました。
この日も唐辛子と胡椒を楽しむことができました。
大きなキャベツが見受けられるも、もやしの風味が上回っていた野菜。
豚。
サクッとした感触を残し、味と歯応えの両面でこの厚さにしてこの食べやすさか、と驚かされた豚。
上下から歯を当てるとパラっと崩れた、過度な軟らかさのなかった豚。
スープ。
分厚い脂の層に包まれながらも存在感を失わない醤油が主役に思える味わい。以前に比べると後味がスッキリとしていたように。店主さんは骨肉からの出汁不足を嘆いておられましたが、その真偽を確認することはできず。
プルルッとした背脂多めだった固形脂。
全体に溶け込ますようにして食べ進めた大蒜。
13分強で完食。結果的に3週連続となった一杯を堪能し、14時36分に退店すると同時に宣告となった店内を後にし13人の行列を横目に退店しました。
今年はこんな年にする、こうしたい、とは考えないようにします。嫌われる時には嫌われるし、出来ないことは出来ないし、なるようにしかなりませんから。
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