9月2回目の3連休初日のことです。閉店間際の13時55分に到着し8人の行列の最後尾に。14時05分に閉店となるまでにさらに5人が続き、14時15分に席に着くことができました。そして、その7分後にラーメンが配膳されました。
大ラーメン、野菜大蒜脂。
9分弱の茹で時間だった麺。
表面はつるりとした触感。
もちっとした食感で、軟らかいという感想を持ちました。
胡椒と唐辛子を楽しむ余裕も。
キャベツ率高めに思った野菜は、しんなりとしつつ僅かに歯応えを残したもやしの存在感が高く。
豚。
赤身部分でも噛み締めると旨味が染み出してきた豚。
みっちりとしつつも最低限の潤いは失っておらず、少し圧をかけると心地よく崩れた豚。
前日夕刻に「いつものスープおやすみして、水からスープ作って営業しようかと思います。」とのツイートがあったスープ。
表面に多めに脂が浮かび、醤油が強めに効いてコクはそれに付き従うイメージ。これまでの味わいの延長線上にあるのは確かですが、多分にこちらの思い込みがあるにせよ、軽さを感じたのも事実。そして、食後にはみりんの香りが口の中に留まっていました。
大蒜は少しずつレンゲの上でスープに溶かして。
トロントロンに煮崩れた背脂たっぷりの固形脂。
およそ14分で完食。スッキリとした食後感と控えめな満腹感を抱きながら退店しました。