8月下旬の平日、午後から有給休暇を取得しました。今回も電車で向かったのですが、またもや常磐線に遅れが発生しドキドキハラハラ。も、何とか14時26分にこの日最後の客として到着出来て、ホッと一安心。そして14時32分に閉店となりました。自家用車よりも到着時間が読みやすいと思って電車を利用しているのですが、次回からは自家用車の使用も検討したいと思いました。
大ラーメン麺増し(小2玉)、大蒜。
今回も麺量は小2玉分でお願いしました。実感としてはもう少しあるようにも思うのですが、もしかすると一回で食べられる量が減っているのかもしれません。
麺は丼の中央部分に盛り付けられています。
太くて、シコシコとした食感に加えてモチモチさをふんだんに発揮し、仄かに小麦粉の香りを漂わせている麺。その理由は茹で加減というよりも加水率等の麺の性質に因るものと判断出来、食べ終わるまでその状態が維持されていました。ここ最近、硬め或いは張りがあると感じるのは製麺過程の何かが変わったのではないかと推測しますが、もちろんお店の方に尋ねる勇気はありません。
終盤は生卵が配膳された丼に麺を移して卵黄のみを落として。白身は序盤に麺と絡めて。
キャベツの割合がかなり高めで全体量も多めな野菜は火の入りが深いので、スープを豊富に絡め取りパクパクムシャムシャと。この頃、キャベツの価格が高騰しているとの報道がなされ、実際自宅近くのスーパーでも普段の倍以上の値札が付いていましたが、気前が良いですね。
大きく厚く切られた豚が2枚。タレの味が奥まで染みているというタイプではありませんが、見た目どおりどちらも絶品です。
歯を入れるとリズミカルに咀嚼することを手助ける弾力に富んだ赤身。噛み切る瞬間にそれに抵抗するように柔軟さを示していました。
純粋な脂身は多くはないのですが、全体にバランス良く散らばっていることもあり軟らかさと瑞々しさを感じました。
最初の一口で醤油の塩味が勝った印象を受けるも、直ぐに豚の旨味を全身で受け取ることの出来た、味に奥行きのあるスープ。ただ、今回に限ったことではありませんが、何度レンゲを口に運んでも塩味やしつこさが強すぎるという感想を得ることがありません。
しっとりとした大蒜。辛さはあまり強くありませんでした。
生卵。いつも大きな丼で提供して下さるので、猫舌の自分には麺を冷ましつつ口に運ぶことが出来とても助かります。
18分程を要して無理なく完食。営業形態もあってか、以前より平日閉店間際でも混雑度合いが増しているような。店主さんと助手さんにお礼を言い、退店しました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます