一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

ラーメン二郎新小金井街道店

2018年09月14日 19時40分03秒 | ラーメン二郎新小金井街道店(臨時営業)

 日曜日14時頃武蔵小金井駅に到着しました。カラッとした暑さの中、徒歩でお店へ向かいます。

  

 マンションの壁にはお祭りの告知がありました。道中、提灯を吊るしている家を何軒も見かけまし
 たのでそれと関係あるのかも。

  

 14時25分頃店前に到着。前回とは逆方向のお好み焼き屋さん側に伸びた、すぐ入店出来るだろう
 という甘い予想に反した5人の行列の最後尾へ。
 
  

 丁度入替のタイミングだったようで、それ程待たずに外待ち先頭の位置へ。注意書き等を眺めていると
 その後に来店したお客さん達は、お好み焼き屋さん側に並んだり蕎麦屋さん側に並んだりとまちまち。
 順番が滅茶苦茶になっていましたが、横に並ばれた先頭側の人が何も言わないので私も見て見ぬふり。

  

 店内の券売機を覗き込み、つけ麺が販売中であることと豚入りが売り切れであることを確認していると、
 「〇〇(暫定店主)さんが、最後尾に並び直してこれから来るお客さんを断るよう言っているんですが?」
 と店内から出て来た髭の助手さんに、とても申し訳なさそうに依頼され「ああ、いいですよ。」と承諾。
 成り行き上「今日はあっちが最後尾ですよ。」と後から蕎麦屋さん側に並んだお客さん達に告げ、私の後続
 にいた8人の最後尾へ。

  

 結局店外待ち13人の行列に並んだこととなり、以降に来店した5人のお客さんに閉店したことを告げな
 がら、さらに20分強で入店。
 最終ロットの調理時、「面倒くせぇ。」という呟きと共に、残っていた全ての麺を鍋に投入する暫定店主
 さんと、その様子をあっけにとられた表情で見つめる髭の助手さん。そして、麺を水で〆る為のザルの、
 4分の3以上に詰められた麺の行く末を案じる私。様々な思いが交錯する店内に入店からおよそ20分。
 つけ麺が配膳されました。最初にお店前に到着してからおよそ45分後のことでした。

 大つけ麺、大蒜。

  

 「どん位食べます?」「今のそれ、どれ位ですか?」「わかんない。」「それ位で。」との暫定店主さん
 とのやり取りの後、髭の助手さんがさらに少し追加してから提供された麺丼。
 退店時確認したところ、茹で前1.2kg~1.3kg位ではないかとの話。「そんなにありました?」
 と驚くと「あんだけ丼から盛り上がっていれば、それ位ありますよ。」と冷静に一言。

  

  

  

 丁寧に水で〆られた効果でしっかりと冷えた太めの平たい麺は、表面はツルッとしていて噛むと強い弾力
 を感じる、プリプリとした食感。顎を使うことを意識しながら食べ進めました。水の配合割合が高い為か
 湘南藤沢店で感じた粉っぽさがなかったり、茹で加減の違いなのか、茨城守谷店のようなフニャフニャ感
 がしなかったりと、つけ麺の麺の中では、新小金井街道店が一番好みです。
  
  
 
 つけ汁には、豚、野菜、大蒜が入っています。

  

 豚は、端部分が2つと成形されたものが1つ。それぞれ塊と極厚で、宣告役を拝命したことへの暫定店主
 さんのお礼だと直感しました。 

  

   

 タレが良く浸みており、プルッとした脂身の端豚。

  

 赤身多めで筋っぽさのあるワイルドな食感です。

  

 赤身部分もしっとりとして、歯がすっと入る程柔らかい肉質の豚。大当たりです。

  

 脂身からは、噛むとたっぷりの甘い脂が浸み出してきます。

  

 こちらの端豚は、脂身が多めだったこともありワイルドさは抑え目です。

  

 綺麗な断面ですね。

  

 野菜はシャキシャキとしたもやしの食感が際立つもの。つけ麺にはこれ位の茹で加減が合います。
 もう少し量が多くても良いのですが、「大蒜っすか?」と毎回聞かれるように、せっかく好みを覚
 えてもらったのに、それとは違うことを言うのが申し訳ない気がするのと、仮に「野菜」と言った
 場合に、どれだけ増えるのかが不安で「野菜」という単語を言えずにいます。

 大蒜は、細かく刻まれピリッとした辛味がありました。

  

 つけ汁にはごま油とお酢が入っていますが、酸味よりもごま油と豚の出汁の円やかな甘さが際立つ、
 濃厚な味わいの力強いものです。

  

 「辛いの大丈夫ですか?」と暫定店主さんから確認が入った後、追加提供されたつけ汁です。
 通常のつけ汁と比べて、ごま油とお酢の代わりにラー油が入れられているようですが、辛さ抑え目
 です。固形脂が多く浮いていますが、たまたまなのか敢えてなのかは不明。個人的な好みとしては
 ラー油の主張が強すぎて単調に感じたので、もう少しスープの比率を高めて、豚の出汁によりコク
 を出した方がより美味しく食べられる気がしました。

  

 15分程で完食。途中、暫定店主さんからの麺追加の申し出を断ってしまったのを後悔しつつ、
 髭の助手さんを含めた3人で、少し雑談をさせて頂いてから退店しました。

  

 食事中、髭の助手さんから頂いた宣告役のお礼です。この気配り、新小金井街道店には店主さんが
 2人居るようなものですね。

  

 この日は14時30分過ぎに、恐らく麺切れによると思われる早仕舞い。店外で待つ私の姿を確認
 し、残り少ない在庫で麺増し分をやり繰りしようとしたのも、その一因かも?
 閉店時間間際でも入店待ちの列が形成されるなど、徐々にお店の評価も高まっているよう。SNS
 等の情報に拠れば、現在の暫定店主さんと髭の助手さんのコンビもそう長く続くわけではなさそう
 ですので、月一程度の訪問頻度を今後は増やそうかと考えながら、駅へと歩き出しました。


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