10月下旬の平日、毎月恒例の法務局から日本銀行代理店、そして地方裁判所への出張の日の昼食です。出発が遅れたものの銀行の混雑具合は緩やかであった為、普段と同じ位の12時22分頃に13人が待つ店頭に到着。こちらも空席が発生する位のお客さんの入りで、食券購入後直ぐに席に案内される方も。私自身は10分強店外で待ってから呼込まれ、その約10分後に麺上げを行っていた細身の長身男性よりラーメンが配膳されました。
つけ麺+ライス。
麺丼。
ラーメンよりも1分強茹で時間が長く、取り出されるとテポざるに入ったまま水道水で締められていました。
プレーンなものを啜ると、すべすべとして上下から迫った歯を跳ね返すようにした後プツプツとして千切れる、強めの弾力を持っていることに気が付きました。
ドボンと沈めるとネギや背脂を伴うように。
チャーシューは麺の上に乗せられて。
そのままでもしっとりとした舌触りでした。
崩れてしまったものも、十分に旨味エキスを含んでパサつきとは無縁のもの。
つけ汁。
見た目からもフワフワとした感触が伝わる背脂が一面を覆って。
初めは表面に浮いた固形脂のこってりさに隠れがちも、徐々に醤油に潜んでいた酸味が姿を見せ始め、その後にピリッとした辛さの存在に気づかされた、唐辛子とお酢の存在感際立つつけ汁。
厚みを感じ歯応えのあったわかめと、背脂に包み込まれながらシャキシャキとした食感を発揮していたネギ。
海苔は麺丼に退避させてから、
くるくると巻いて。
ライス。他のラーメンショップでは漬物が添えられていたりして、どんな風に提供されるか興味あったのですが、至って普通に。
水分をたっぷりと内包し、やや軟らかめに感じた炊き加減でした。
卓上のブラックペッパーを振り、つけ汁に浸しておじや風にして。
約12分で完食。つけ麺だと、この麺量では少ないので中盛以上にすべきと感じながら、入店待ちの10人を横目に職場に戻りました。