25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

Angles &Demonsは Dだ。

2009-05-20 12:14:38 | Weblog
5月20日 晴れ 午後から風が強い
 もう、5月も終わりだなぁ。 朝から洗濯と片付け少々。午後から税金の前払いとカードの支払い等で一気に$7500ぐらいのを小切手を切って郵送。ほとんど全部税金のよなうもので、税金の前払いの四半期分×3。考えただけでゾッとする。火曜日割引で映画「Angles &Demons」。

 この原作を書いた作家は誰なのか知らないが、全作も今回も一緒のパターンに乗っている。物語の構成が横溝正史が使ったパターンを踏襲している。スリルもサスペンスも推理も大したことない話を宗教のオドロドロしたものに絡めて難しいような話にしている。前作の最後に突然出て来るキリストの子孫など、ほとんどインチキに近い。
 そうなると、それほど深い思考パターンを持っているように見えない主役を演じているトム・ハンクスも分かるような気がする。玄3は彼が嫌いではない。誤解があるといけないので書いておくが、「Saving Private Ryan」の時の元々高校の先生の士官という役は良く馴染んでいて好きだ。
 まぁ、この映画に、ストーリーとかそういうもの以外に、話題作だからとか、何かこだわりが有れば行ってみたら良い程度ということだ。つまり、映画の評価はDだな。

写真
 昨日の続き。エサは、なんと、大きなネズミ。昨日のサギらしいエサ取りの体制から、首をチョイッと延ばして捕まえた。おい、ネズミ! なにをボーッとしてたんだ。
 サギが小さな哺乳類を食べるという話は聞いていた。しかし、動画や実物で見るのはカエルや魚ばかり。哺乳類を捕えるのを見たのは初めてだし、この後、このネズミを2~3度振り回して殺し、丸呑みにした。首が長いぶん、鷹などよりエサ取りは上手なのだろうと、少しサギを見直した。



大青サギ

2009-05-19 15:40:50 | Weblog
5月18日 晴れ
 10時ごろからお仕事。

 今日は急に気温が下がった。昨日から30度Fぐらい下がった所もあるらしい。

 ロスガトスという所にあるフライショップが店をたたむようだ。これでもう、ベイアリアのフライショップはサンフランシスコ2軒とレッドウッド市の3軒だけになったのかな。今回閉める店はサクラメントにもあって、そっちは続けるようだ。まっ、選択肢が減るというのは良い傾向ではない。

 スタインベックの故郷のサリナスでまた撃ち合いがあったらしい。先日来、あの辺りでは良く撃ち合いがある。2週間ぐらい前には軍用ライフルまで使った撃ち合いがあった。
 銃と言えば、オバマさんが弾にかける税金を上げると噂あって、鉄砲マニアが買いだめに走っているらしい。この不況に弾だけは品薄になるほどの盛況ぶりだ。まぁ、全自動のライフルなら30発ぐらい10秒もあれば撃ち尽くすから、弾はいくら有っても足りないと言えばたりないけどね。

写真
 Great Blue Heron。大青サギかな。アメリカ最大のサギのようだ。
 お仕事に行く前に、ちょっとヤボ用で街中で車を転がしていら、このアオサギが歩道を闊歩していた。サギというのは湿地などでカエルや魚を食べているもんだと思ったら、こんな乾燥した所で何をしているのだろう。暇な奴だと思うだろうが、車を置いて後を付けてみた。



 え? 何かエサを見つけたらしい。 この、ちょっと驚いたエサは、、、続きは明日!


午前様

2009-05-18 16:37:45 | Weblog
5月17日 晴れ 暑い
 日本の豚カゼ感染拡大がニュースになっていた。やはり人口密度が高い所は感染が速いかもしれないなっと。

 おトレーラーでクーラーをブン回してお仕事。なんだかんだで図面を送ったら午前様になってしまった。

もう、寝るけんね。

写真
 暑い青空を背景に飛ぶターキーバルチャー。禿鷲クンだ。やっぱ気持ち悪いなぁ。


オバマさんの落としどころ

2009-05-17 15:43:17 | Weblog
5月16日 晴れ 暑い

 昨日は良く寝た。22時頃にちょっとベッドに転んら。そんで、そのまま翌日の10時まで寝てしまった。んで、ブログはお休み。

 例のアラスカの下でグルングルンと気流が回っていて、南の暑い空気をカリフォルニア方面にグルングルンと送り込んでいる。明日もこの調子で暑いようだ。

 ニュースによると、共和党のユタ州知事が民主党政権で、中華人民共和国の大使になるらしい。
 ユタ州は暫定の核廃棄物の処分場の建設問題で揉めている。ネバダ(アリゾナ?)のユッカ山の永久処分場が棚上げになったらしいから、アメリカ政府は暫定処分場がどうしても必要になる。
 アメリカ政府は永久処分場の代わりに、ユタ州西部のアメリカ原住民の居留地に暫定処分場を作る方向で進めている。この居留地はほとんど砂漠なので、何も産業がない。原住民の人たちは土地の使用量が入ってくるので建設にOKを出した。
 しかし、このユタ州知事は以前から死んでもユタに廃棄物の処分上を作らせないと息巻いていた。トルネードのように、息巻いていて、息巻いていて、息巻いていて、息巻いていていた。多分、公約だったと思う。しかし、どんなに息巻いても、居留地なので州政府の意向は全然役に立たない。居留地は完全に自治区になってる。政府+居留地とユタ州知事の大もめだったのだ。
 んで、オバマさんは、彼(何度も言うが共和党だ。)を極端に重要な中国の大使にし、面目を施して知事を辞めていただく。んで、公約になっていない知事を次に持ってくれば、何とか政治的に解決できるということになる。「落としどころ」というやつだ。

写真
 本当に暑かった。ハウスフィンチもベンチの日陰で一休み。


6級だぞ。

2009-05-15 15:46:29 | Weblog
5月14日 晴れ
 10時過ぎからオフィス。プロセスを変える必要ができたのでデザインのやり直し。

 一昨日と昨日の将棋で6級まで上がった。一時の11級まで陥落した事を思えばウソのようだ。実は、ネットの将棋道場はこの時期平均値が下がるようだ。多分、大学の将棋部の4年生が抜け、新4年生も就職活動で忙しくて将棋どころではなくなるのだろう。大学の将棋部の上位はアマチュアの5段ぐらいのがウジャウジャいる。これが大量に抜けると、我々下位であえいでいるヘボ将棋指しにとっては、天井はが抜けたような状態になる。秋には就職活動が一段落した4年生と強くなった3年生が戻って来て、また、キビシい戦いが始まるのだ。


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 先週、ユバ川の濁流でスカを食った日、山を越えてナパを通って帰ってきた。今のナパは、ぶどうに新しい透明感のある薄い緑の葉が茂り始めている。ワインヤードの一部には色々なバラの花も咲きそろっていて、カリフォルニアワインの本場らしい風景をつくりだしている。
 カリフォルニアのワインは糖度などを調整するために発酵前に水を加える場合があると聞いている。フランスだとこれをやると違法になるかもしれないが、美味しいワインができればなんでも良い。
 バブルの頃には高かったワインも少しは下がったような噂を聞くが、良いワインはあまり値段が下がったように見えない。とにかく、今年も良いワインが沢山できますように。



ペンタックスがぁ

2009-05-14 16:27:50 | Weblog
5月13日 晴れ ここ数日、風が強い。
 今日も、お家と言うか、おトレーラーでお仕事と久しぶりに将棋。

 驚いたなぁ。ペンタックスが天体望遠鏡の販売を止めたらしい。
 建さんがくれたコメントに28cmの望遠鏡とあったので、憧れのペンタックスにそんなのが有ったかなと思ってサイトに言った。そしたら、赤い字で「販売を中止しました。」とある。小さいので良いから、いつかペンタの屈折式を手に入れたいと思っていたのに残念なことだ。

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こっちで売っている台湾製のせんべい。
 表は、日本語(古い漢字)でキャッチコピーを書いてある。例えばこのパッケージの場合、
 「お米の香りが生きている」までは、まぁ普通だ。「本格おせんべい」辺りから少し妙になってくる。「薄塩で味付けをし」は少し硬いか。「体に負担はない。」で硬い調子できっぱり言い切って、トドメをさす。他のせんべいは体に負担があるのだということだろうか。 食べ物にせよ、シャンプーなどにせよ、日本語を書いてある中国製の物は、なぜかこういうスベッた日本語だ。途中まで良い線の日本語なのに、最後だけ「・・・すせました」として激しくスベッたりしているものが多い。日本の高校生ぐらいなら間違うことはないスベリ方だ。裏は写真のように英語主体で印刷してあるから、アメリカで売ることを前提にしているのは確かなのだが、中国系マーケットで見ると、「何、これ?」とおもってしまう。
 どういう意図で、いかげんな日本語を書いてあるか。玄3の想像力で予想できるのは、以下の4つのケースだ。
 1.日本人にも売れるようにしたい。
 2.中国人に日本風にして売り込もう。
 3.大陸中国の会社が台湾製と偽って売るためにわざと妙な日本語にしている。
 4.玄3では想像もつかないような、深ぁぁぁぁい理由がある。

日本の物でも英語で書いてあるものがあるが、ああいうのもアメリカ人が見ると変な文章なのかもしれない。振り返って、自分が書いている英語もこういう文章なのかと思うと背筋が寒くなる。



あれはISSの形

2009-05-13 15:04:46 | Weblog
5月12日 快晴、午後から風が強い。
 お家で仕事をちょっと、それと読書。

昨日のISSの写真に写っていた形について、ちょこっと計算してみた。
 150mmのレンズに2Xのエキスパンダー、それにSHQで撮って2560x1920ピクセル。この条件でISSの高度である350Km先を撮ると、概ね8m/ピクセルぐらいの解像度になるようだ。ISSの幅は108mぐらいだから12ピクセルぐらい。これなら、それなりに形は写っても不思議はないということだ。元の写真で写っている物体の最長部の画素数を数えてみると、14ピクセルぐらいでかなり近い。よって、あれはISSの形が写っているものだと言い切ってしまうことにする。

写真
 スターバックスのパセオでカメラをいじっていたら、鷹が渋い顔で一瞥をくれて行った。

破綻を選ぶ義務がある債権者

2009-05-12 16:46:02 | Weblog
5月11日 晴れ
 だいぶ暖かくなってきた。北の方に動きたいなぁ。まだ、寒いかなぁ。北だけなら良いけど、北で標高が上がると寒いだろうなぁ。10時ごろからオフィスで19時頃までちょっとだけ仕事。
ちょっとだけと言うのは、愚にもつかない調べものでほとんど時間を潰してしまったということだ。チャージしにくいなぁ。

GMと提携関係にあるスズキの社長が、
 「GMの倒産は今でも無いと信じている。」
という記者会見をしたそうだ。ところが、これは、かなり有り得る問題らしい。消息筋によると、ここまで来るとGMを破綻させる方を選ぶ義務がある債権者がいるのだ。妙な具合だ。
 世の中には保険付き社債というのがあり、会社が倒産すればその社債を持っている人に保険金が入ってくるシステムになっているらしい。倒産を防ぐために社債の額面を半分にする交渉などに応じるより、倒産させて保険金が入って来る方が損が少なくなったりする。こういう債権者は倒産させた方が良いと考えるし、保険付き社債を保有する投資会社の経営者などの場合には、自社の株主に対してそうする義務があるから借金半減には応じるわけにはいかない。もし、応じて、株主に訴訟を起こされれば大変な損害賠償を支払う事になる。こういうのが出て来ると、超安値で株を買い、暴利を得ようとしているヘッジファンドなどの方がずいぶん分かり易い。
 保険というのは一種のギャンブルだ。例えば、生命保険は、或る人が死ぬかどうかをその人と賭けている。多くの人は死にたいとは思わないという前提だ。完全に計算して保険金を決定しているからギャンブルではないというかもしれない。しかし、保険料が保険会社によって多少違うというのは計算が完全ではないということだろう。たしか、先日、ロイズがおかしくなったはずだ。あれは賭けに負けたということだ。
 ヘッジファンドがやっていることもギャンブルの要素があるし、株や現物の相場もそうだ。どうも、普通の経済活動の中にギャンブルが入り込んでいるのが問題を複雑にしているようだ。

 GMについては、他への影響を押さえた倒産というのが米政府として取れる最善の方法になってしまっている可能性が高い。

写真
 ISSが最大見上げ角77度で頭の上を通った。ひょっとしてと思い、150mm+2Xのxpanader(これで600mm相当)を手持ちで狙ってみた。30回ぐらいシャッターを切って、明らかにブレたものから捨てて行くと4枚のイメージ(2560x1920ピクセル)が残った。その中の1枚120x120ピクセルぐらいを切り取るとこんなイメージになる。長方形を斜めから見たような菱形。これって、ISSの形が写ってるんだよね。シャッター速度は1/60でした。



クリノメーター

2009-05-11 14:13:42 | Weblog
5月10日 晴れ
 非常にさわやかな天気であった。ちょっとした用事で15時頃にオフィスに行ったが、その用事は「あっ!」と言う間に終わったので、さっさと帰ってきた。あとは読書とお勉強少々。

写真
 クリノメーターと呼ばれる道具だ。学校が探鉱科(だったと思うが、鉱山科かも)の父の持ち物だ。父が使わなくなって、玄3が押し入れの中から取り出して勝手に自分の物にした。一度、これで遊んでいる所を父に見られたが、返せとは言わなかったのでそのままずっと使っている。
 これは、地質の調査をする人たち、平たく言うと山師さんが、地層が走っている方向や角度(仰角)を計る道具だ。簡単な3角測量もできるようになっている。昨日はISSを待ち構える道具になった。NASAのサイトには、見え始める方向と仰角が出ている。方向は16分割だが、仰角は度単位で出ている。これで周りの木や建物の頂上の仰角を計り、大体の検討をつけておいた。

 どうでも良い話かもしれないが、このクリノメーターは、一方の面(写真上)にコンパスとレベル、それに裏面の仰角を少し精密に計る針のストッボタンがある。反対側(写真下)には、±50度までの仰角を測るための目盛りがある。
 コンパスの手前側面にあるレバーのような物は、コンパスの針と、それに同軸にしてある角度を計る道具のストッパー。側面の黒い丸は小さな孔で反対側まで貫通している。反対面に写真右上隅のような十字があり、これで覗いて仰角を計りたい物に狙いがつけられるようになっている。例えば、何処かの木の先端に狙いをつけてボタンを押すと丸い振り子のような針が真下に動き、離すとその位置で止るのでその角度を読めば仰角が読み取れるようになっている。位置を変えて2回やれば3角測量でその木の高さが分かるのは中学校だったかで教わったとおりだ。


ISS

2009-05-10 14:05:14 | Weblog
5月9日 晴れ
 今朝、ISSを見ようと思った。5時から最大仰角88度という、ほとんど真上に来る絶好の条件だ。時差ボケのモードなので4時には目が覚めるはずの早起き楽勝モードだったのだ。で、目が覚めたのは7時。ものの見事にしくじった。 今日は日暮れにもう一度チャンスがある。

 愛用と言うか、なけなしと言うか、玄3のデジタルSLRはE-1だけだ。E-1が発売されて半年ぐらいで買ったから、もう、5年ぐらいか。このモデルE-3に代替わりして、既に市場にはない。
 これまで使ってみてこのカメラのISO設定は200が限度かなと思う。それより感度を上げると荒れが目立って来る。最近の高級機はずいぶんノイズ対策が進んでいるようでWeb上にもそういう話が載っている。ISO200だと、カリフォルニアの明るい日中なら望遠を使ってもどうにでもなる。しかし、少し暗くなるだけでかなり辛い。飛んでいる鳥のようなものは、まず、きれいに取れない。とはいうものの、このカメラは頑丈に出来ていてあまり劣化らしい劣化がない。当分このままだな。

写真
 日暮れのチャンスで撮った。ISSだと思う。9日の21時33分から最大見上げ角度66度。所々に薄い雲が出ている。南西から東北東に夜空を横切っていった。こんなに明るい人工衛星を初めて見た。見え始めた時は飛行機だと思ったが点滅していないし、油断していると双眼鏡で追うのが遅れるほど速い! あわててシャッターを押した。頂上を越えると急激に減光して飛び去って行った。ISO800で30秒。レンズは25mmF2.8解放。例のパンケーキレンズだ。ISSの飛行速度が予想外に速くて飛跡が切れてしまった。


シャッター時間は10秒。絞りは解放。頂上を越えると同じ絞りなのにこんなに暗くなる。星は写っているので雲ではないと思う。多少良い望遠鏡でも形を撮るのは露出の設定が難しそうだ。