25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

低迷に喝。

2011-11-29 20:46:43 | Weblog
11月29日 晴れ、夕方から霧。

 定住してからというもの、一時の1/3に低迷しているこのブログのアク
セスIP数だが、フライ釣りのネタが入ると心なしか少し増える。

写真
 近所で死んでいた、アライグマの死体。Racoonと言えばアライグマが
出て来るが、アライグマが英語で何だったかと考えると「ラスカル」にな
る。知り合いの一人も同じで、TVに刷り込まれた単細胞ばかりであるな。
 とにかく、後ろ姿はまるで寝ているようなのだが、実はちゃんと死んで
いる。交通事故死のアライグマとスカンクの死体はかなり対照的だ。アラ
イグマは割合に傷が少ない。アライグマは跳ねられて、なんとか道の端まで
行って、
 「ああぁっ、あたし、もうダメ!」
と息絶えた風情で死んでいる。一方、自分の臭いを過信して態度がデカイ
ので有名なスカンクは、道の真ん中で完全に潰れてグチャグチャになって
いる死体が多い。スカンクを踏みたい奴はこの世に一人も居ない。それが、
下手をして踏むと、3日くらい車に乗れないほど臭くなる。本当に吐き気
がする。んで、みんな踏みたくない。しかし、道路の清掃係も二の足を踏
むので片付けてもらえない。延々と道の真ん中に横たわり、しばしば避け
た車輪で踏んでしまう不幸な人々を作る。毎枠な話だ。みんなドンドン踏
む。必死で避けるのに、そうなってしまう。
 つまり、アライグマは良い方なのだ。


んで、釣りのネタ。
 先日活躍した極端の普通の形をした#14のフライ。これをシェイクし
まくりながら使うわけだ。エルクヘアカディスでも結果は同じだったと思
う。
 ウイングとテールはウッドダックのフェザー。ボディはエバーフロート
というシンセティック材の灰色にほんの少しオリーブを混ぜてある。スレッ
ドはグレー。ハックルはブルーとグリズリー。
 まぁ、全く普通のフライで名前は有るだろうが、玄3は知らない。そん
じょそこらに良くあるフライだ。とりあえず、Sonjo-Socoraと命名する。
スペイン語風に発音してほしい。


敗者復活戦

2011-11-27 19:30:18 | Weblog

11月27日 霧の後曇り
 感謝祭の連休は今日でおしまい。

 今日は敗者復活戦にユバ川まで。天気予報はMostly cloudyなので喜ん
で行った。しかし、Mostly cloudyは、実際にはかなり晴れという意味ら
しい。いわゆるover castとはかなり異なる天気だった。その上、釣り場
の辺りは、ほんの少し標高がある。そのため、頼りの霧を透かして青空
とお日様カンカンが見える。んで、ハッチも渋いし、ライズも渋い。

 結果から言うと、釣れたには釣れた。ドライで釣れた。約16インチを
筆頭に3匹。しかし、主な狙いだったフラットの魚は不発。
 先週、坊主を食ったプールの入り口からフラットにかけて、渋いとは
言え、魚はライズしていた。これを新しく巻いたハイフロートのフライ
で狙った。んで、魚は出る、出るが食いが浅い。浅くて、フッキングし
ない。ひょっとしてオチョボ口のWhitefishではないかと疑うほど食いが
浅い。しかし、ユバ川のWhitefish人口はそれほど多くない。やはりニジ
マスなのだろう。
 「フッキングしないぃぃぃ、、、(--#)!」と、のたうち回っている内に
ライズは無くなってしまった。しかたないので、下流の瀬の落ち込み風を
狙った。これで、あっという間に3匹。釣れたには釣れたが悔しさが残る
なぁ。

 それはそうと、サケが9月始めに産んだ卵は水温12度として40日で
ふ化するはず。そろそろ泳いでも良い頃か。そのサケの稚魚を狙っている
のか、大型のニジマスが浅瀬でウロチョロしてる。これは相当にでかい。
今日も浅瀬でバシャバシャやっていた。ストリーマーで狙うと面白いか
もぉ。

写真
 今日の2番目に大きな魚。2番目だが、水の雰囲気の良い写真なので
こっちを採用。


 左手に件のプール。正面億がメインの流れ、画面左は緩い傾斜の瀬に
なっていて、右半分がさざ波の立つカケアガリ。このカケアガリで釣る
が、2回のキャストで1回ぐらいシェイクすると魚の出が全く違う。
 今日、ここで使ったフライは、#14の明るいブルー気味のメイフラ
イのパターンだった。


前のめりのクートさん。

2011-11-25 20:32:00 | Weblog
11月25日 晴れ
 一人でお仕事。仕事ばかりしていると「人間の幅」というものがなくなる
ので15時頃に中止。近所の電気系量販店に小物(小さなCO2のタンク)を
買いに出た。んで、その方向に車を走らせたがドイライ渋滞ができている。
その道には他に渋滞する理由もないので、その店に行く車の列のようだ。
さすがは「黒字の金曜日」。んで、買い物も中止して回れ右。
 「これはいけない!」
と思った時に、この回れ右をする決断が人間の幅を広くするのであるな。

釣り
 フライボックスから切れていて前回の坊主の原因の一つとなったフライ
西沢さんのハイフロートのブルーダン型を巻いた。次の日曜日には曇るら
しいので敗者復活戦に出かける。ブルーのXカディスも巻くことにしよう。
やはりメイフライの集団ハッチがあると気合いが入ってくるなぁ。

写真
 クートさんが傾きかけた日差しの中で前のめりに歩く。
 近所の公園にやっとクートさん達がやってきた。先週見た時にはまだ居
なかったと思う。他の渡り鳥より1週間くらい遅いような気がする。某所
の説明には、
 ーー クートはどんくさいようだが、一旦飛ぶとスタミナがある。ーー
とあったが、やはり、多少のハンデキャップがあるのではないかと、、、。


ダンのハッチ。

2011-11-24 20:49:21 | Weblog
11月24日 曇り
 夕方にになって晴れ間が出たが、夜になってまた曇ったようだ。

 明日は「黒字の金曜日」ということになっている。アップルも値引き
するらしい。ジョブズさんの弔い合戦ということで頑張ってもらいたい。
他の赤字で商売しているみなさんも、しっかりと黒字になってください。

写真
 メイフライのダン。
 Yuba川の11月、写真のメイフライのハッチがある。他にもハッチは
あるが、季節外れのカディスとかで少数。集団でハッチするのはこれだけの
ようだ。曇りで風が緩い日の10時から15時の間が良いようだ。
 瀬に住むメイフライのようで、マス達は瀬尻に定位した状態でこのダンか
イマージャーを食べているようだ。TMC100だと#18~#17ぐらい。
#16だと少し大きいか。先週はこれのしっかりしたハッチで2時間頑張って
坊主だったわけで、本物の坊主ということになる。
 ひさしぶりにフライ釣りのブログらしいネタになった。


より緊張した関係。

2011-11-23 03:11:56 | Weblog
11月22日 晴れ、高い雲が少し有る。
 ヨーロッパの経済危機、EU外のハンガリーに飛び火したってか。

 かなりの人が連休とのジョイント休みに入ったはずなのに、朝の交通量が
あまり減った感じがしない。

  あららっ、上から読んでも「談志が死んだ」。下から読んでも「談志が死
んだ」の談志が死んだらしい。ジョブズと同じに、惜しい人とは思わないが、
なんか寂しくなるなぁ。

写真
 近所に赤尾鷹が1羽住んでいる。以前からだ。最近、3日に一度ぐらいの
割合で赤肩鷹を見かける。尾羽の縞模様でかなり簡単に見分けられる。んで、
こいつが現れると、カラスが出動して牽制をかける。サンフランシスコ湾岸
地域における、カラスと鷹の関係としては、赤肩鷹の方が赤尾鷹より、いわ
ゆる「より緊張した関係」のようだ。


越冬の渡り鳥が沢山来た。

2011-11-21 21:37:47 | Weblog
11月21日 快晴(だったような)
 ここんとこ、動物の交通事故死体が沢山転がっている。昨日もアライグマ
4匹、スカンク2匹、野うさぎ1匹、リス1匹。今朝は今朝で、コヨーテ
らしき判別不可能な死体が転がっていた。
 リスは季節に関係なく死んでいるから、まぁ、良い。ウサギの交通事故
死は初めてみたような気がする。アライグマはしばしば固まって死んでい
る。仲間の臭いで集まって来て、同じ所で車にはねられて死んでいるような、
そんな感じだ。スカンクは、お願いだからもう少し気をつけて道路を渡って
ほしい。

写真
 鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥
鳥鳥鳥鳥ぃぃぃぃぃ、、、、と言うことで、越冬の渡り鳥が沢山来た。
何匹いるのか、野鳥の会ではないのでカチカチカチカと見当を付けるわけにもいかない。
 Yuba市に近い77号だったか道沿いの水田に水を張ってあり、そこ
に、それはそれは大量のグースが渡って来た。写真では白黒が概ね半々の
ように見える。白いのはスノーグースだろうが、黒いのは何か良く分から
ない。スノーグースの幼鳥かもしれない。白鳥は白鳥で少し離れた所に
団体で居る。先日のコキアシシギも川の瀬で虫を食っていたりで、色々な
所で見かける。かなり数が渡ってきたのだろう。
 これから3月まで、このウジャウジャの状況が続くことになる。

リストア作業

2011-11-19 20:29:21 | Weblog
11月19日 曇り、ところどころ晴れ。
 近頃、日が暮れるのが早いと思ったら、夏時間が終っていた。そうか、
もう冬なんだなぁ。

 ハングルが出始めたWinXP+DELLのラップトップ。リストア作業を始め
た良いが延々と何かやっている。HDのLEDが点滅しているので止っている
様子はない。しかし、これがバックアップを取る前だったらかなりビビる
だろうなぁと思われる状態だ。とりあえず、終る様子は無いので、そのまま
置いておくことにする。どうなることやら。

写真
 フレッシュな写真がないので、例の山猫の中から、ネズミを捕まえた
直後の「どうだ!」と「見たなぁ(--#)」が入り交じったような風情。
ネコサンマ髭、別名「上官侮辱髭」というのがあるが、ネズミが大きい
ので猫の顔からちょっとはみ出して、ネコサンマ髭の風情になっている。



意表をついて、ハングルが出た。

2011-11-19 03:34:52 | Weblog
11月18日 晴れ、、、ていたと思う
 イタリアとスペインの財政危機をEUの連邦銀行みたいな所が救済する
案を、厳しい判断ができないラテン系を全く信用していないドイツが、また
もや拒否してお流れになる、、というニュースが流れたと消息筋氏が教えて
くれた。氏によると、今のイタリアとスペインの債券の金利は100年に
5~6回程度のデフォルトを出してもおかしくないという程度の悪いもの
だということだ。
 もう来週はThanks Givingなのに月曜日から大波乱の一週間になりそう
な。そんな気配の週末に突入する。、、、結構簡単にデフォルトを出し
たりして。

 朝、Windows_XP+DELLのラップトップコンピュータを立ち上げたら
メニューやボタンの上の文字がハングルになっていた。かなり仰け反った。
 英語のソフトは問題なく英語で表示するのだが、2バイトコードを表示に
使っている日本のソフトが変な具合になっているようだ。例えば英和辞書の
ソフトは入力して変換すると更に変な変換をする。システムがアジア系の
ソフトを動かすためのフォント操作がウイルスにでもやられたのかもしれな
いと思い、McAfeeでスキャンしてみたが何も出ない。
 グジャグジャいじっていたら更に悪くなってきたので、データ関係バック
アップを取って、システムを入れ直すことにした。どうなることやら。

写真
 霧雨の小さな雫が付いたCー130Hハーキュリーズのプロペラの付け根。
それがどうしたと言われても困るが、この3:2の画角というのは絵が重々
しくなるなぁ、とか、、、、カリフォルニアの航空ショーほとんどが乾期に
開催される。んで、静かに降る霧雨の中の航空ショーというのは少なかった
りすることとか、、、思ったりするわけだ。
その雨で不発だった、今年のサリナスの航空ショーにて。



バリフォーカルって何だ?

2011-11-16 21:11:46 | Weblog
11月16日 快晴
 下の写真は、若いWhite-Tailed-Kiteが近い所でホバリングしたのを
HS-10で撮った。んで、ボケボケになった。

 このように、今も車内常備のカメラとしてHS-10を使っている。ところ
が、HS-10はしばしばピントが合わない。玄3の場合、これで撮った写真
の2/3はピントが全く合っていない。

 さすがに鈍い玄3でも「これは変だ。」と気がつく。
  ・壊れたか?。
  ・いや、これは最初からだ。
  ・最初から壊れていたのか。
んで、ググってみると、HS-10のズームは我々が知っているズームじゃない
らしい。実は、
  ーーー バリフォーカル  ーーー
と言うらしい。初めて聞いたので「バリフォーカルって何だ?」と、再度
ググってみた。すると、それは「可変焦点距離」であり、焦点を合わせた
後でズームさせると焦点がずれても良いという前提で設計したものをそう
呼ぶらしい。玄3のような年寄りは、ズームレンズと言えばズーミング
させても焦点は変わらないものだと思っていた。
 例えば、飛んでいる鳥のようなものは、広いで画角で捕まえ、ズーム拡大
してシャッターを切る。HS-10はこれをすると設計通りピントがずれると言
うのだ。

 このような言葉の使い方をしている会社の「ズーム付き」のカメラは、
追いかけ連写ができないこともあって、鳥などを撮りたい素人は買っては
いけないカメラだと物になる。他社も含めて、ズームという言葉を使って
いるカメラはバリフォーカルなのだろうか。玄3の感覚では誇大広告とか
インチキという言葉が浮かんで来るが、今の世の中、比較的安価なカメラ
の「ズーム」はバリフォーカルであることは当然なのだろうか。


事件か!?

2011-11-13 21:36:19 | Weblog
11月13日 薄曇り
 先週、ユバ川で坊主をくらったのに、画面右のキャラクタを坊主にする
のを忘れていた。今日、再度行って12インチぐらいのが釣れたので、この
まま、当分の間「釣れました仮面」のキャラクタになる。

写真
 事件か?
 Marrysvilleで何かあったらしい。Yuba川の堤防下にパトカーが7台
上に2台(だと思う)。それに民間人らしい車が一台。CNN.COMをチェッ
クしたが事件らしい記事はない。小さな事件に暇な野次馬パトカーが本部
の命令を振り切って大量に行くのはこの国の常となっている、、、それか?


坊主のポイントの先客氏
 珍しく坊主のポイントに先客があった。川に入る準備をしていると先客
氏が川から上がってきた。もう帰るらしい。釣れたか聞くと全然らしい。
この難しい場所を素人が荒らした後ではダメだろうと、200mぐらい
上流のプールの流れ込みに入った。
 しかし、ここも、この時期なので、10cmぐらいの魚のライズと、サケ
らしい魚が引き波を引いているが、それ以外には、魚の気配はない。こう
なれば必死のキャストで対岸ギリギリの深みをファットアルバートで攻め
ることになる。それで12インチクラスが何とか1匹で今日はおしまい。