25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

食中毒と天候不順

2011-09-30 22:30:25 | Weblog
9月30日 晴れ
 アメリカでまた変な食中毒が流行っているらしい。カリフォルニアでは
レタスが汚染されているとか。そう言えば、今日の昼に食べたハンバーガー
にはレタスが入っていなかったような。
 先日のヨーロッパのモヤシの食中毒もだが、最近、多剤耐性の菌がはび
こっていて、簡単な食中毒でも結構簡単に死だり、助かっても後遺症が残っ
たりしまう。ペニシリンの登場で優位になったと思われた細菌と人間の戦い
は、近頃は細菌に押され気味なのだ。変な物を食べないように気をつけない
とね。

 それはそうと、この土日は天気が崩れ、木曜日まで不順な状態が続く
ようなことを天気予報が言っている。来週は木曜日から恒例のブルーエン
ジェルスがサンフランシスコで飛ぶ予定なのだが。これは、ひょっとして
全然関係ないと思っていた台風15号の残骸が今頃来たのか。天候が早く
悪くなって、早く良くなることを祈ろう、、、、と言っても何の神様に
祈ったらよいのやら。
 明日はここから3時間ぐらいの所にあるフレスノの近くの海軍の航空
基地で航空ショーがある。

-- フレスノの近所の航空シューは日にちを間違えていました。


写真
 サクラメントの航空ショーで撮ったミニムスタング。だいたい2/3
ぐらいのスケールだと思う。始めはP-51ムスタングだと思ったが微妙
に小さい。
 いわば本当に飛ぶオモチャなのが、オモチャといえども、こういう戦闘
機の形を真似てしまうと戦闘機らしい飛行特性が出て、簡単にキリモミに
入るので、下手なパイロットは乗っていはいけないらしい。


 先日手に入れたZUIKOをEOSに取り付けるアダプタを取り付けた時の
EOSの情報画面。アダプタの中にPROMのようなICチップが入って
いるらしい。 このチップが、写真の上の方に表示しているのように、
カメラには50mmF1.4のレンズが付いていると思わせている。サンフラ
ンシスコの航空ショーにダメが出るようなら、EOSに広角を付けて、フ
レスノに行く手もあるかもぉ。

しみじみを幸せ

2011-09-28 20:15:25 | Weblog
9月28日 快晴

 久しぶりにしみじみと幸せである。100ドルぐらいの投資で
古いレンズ4本が生き返った。発注していたアダプターが来た。
フィルム時代のオリンパスのズイコーレンズをキャノンのEOSに
取り付けるためのアダプターだ。3mmぐらいの厚みのアダプ
ターで、電極のような物まで付いている。
 少し試した範囲では、良く写っているようだ。嬉しいことに
フォーカスセンサーが働いて、合焦すると「ピッ」と鳴り、
ファインダーのインジケーターが光る。老眼+乱視の玄3には
「ひひひひっ」と笑いが漏れるほどうれしい機能だ。更に、絞り
優先のオートもちゃんと働いているのかもしれない。
 これで、全部マニュアルとは言え、EOSで使えるレンズが
35mmF2.8シフト、28~45mm広角ズーム、100mm
F2.8、50mmF1.4に一気に広がった。最新のキャノンの
シフト+アオリレンズでも自動焦点ではないようなので、この
古いズイコーのシフトレンズでもシフトに関しては大差ないと
言い切って、、、倹約することにしよう。

 
写真
 そのアダプターを使ってオリの35mmシフトレンズを取り
付けてみた。カメラが大きいので重心が少し後ろになってしま
う。


 それで撮ったオリの写真処理ソフトのCDーROM。ずい
ぶん暗くなったが、やっぱ、奥行き方向の焦点範囲が伸びる
なぁ。


接触感染

2011-09-27 00:30:39 | Weblog
9月26日 快晴

 昨日は映画「Contagion」を観た。接触感染という意味らしい。
 SARSと同じく中国発で更に強力な感染力と致死力を持つウイルスの
感染拡大をそれをなぞったような形で作ってある。
 短い時間に色々な状況を入れ込んだので、仕方ないといえば仕方ないが、
何の為に出たか分からない登場人物が複数出演するのであまり良い脚本では
ないし、監督とエディターも腕利きとは言えないと思う。
評価はDにしたいが、最後まで観たのでC-。

 よく見る役者が沢山出ていて、主演は誰だか良く分からないが、玄3が
ご贔屓のマットデーモンが出ていた。映画の序盤に嫁さんと息子が何も分
からないうちにこの病気で死ぬのだが、彼はこういう、
 ーー 訳がわからないんだけど、何か進んで行くんだよなぁ ーー
の役がいい。ブルース・ウィリスにも似たような感じはあるが、画面の
緊張が独特の滑り方をする。今回は、嫁さんの死を告げる医者に
 「わかった、彼女と話したいんだけど。」
と言うシーンにとても良い味を出していた。良い味を出していたのが、
出演料が高い役者をこんな事に使っていいのかなぁ。

 なを、この映画を観ると、中華料理屋と中国系スーパーマーケットに
行くのを躊躇するようなるので注意!

写真
 褐色ペリカンの縦列団体。
 3週間ぐらい前の写真。こういう写真を見ると、「ペリカン便」の
キャラになっているペリカンのトボケた味はなく、思い出すのは、やはり
プテラノドンだろう。


サリナスは曇天。

2011-09-24 21:06:57 | Weblog
9月24日 晴れ
 ベイエリアは晴れ。サリナスは曇天。

 今日は7時に起きてSalinasの航空ショー。Salinas方面でよくある雲底が
1000ft以下のオーバーキャストで、飛行場は固定翼機には閉鎖状態。
その上寒い。
 weather.comの予報では午後から青空が見えることになっていたのだが、
14時頃になっても天候が変わらないので、諦めて帰宅。結局、飛んだのは
演技無しで離陸した赤いピッツと、どこかで仕事を終えて帰ってきた農業用
のベル47だけ。天気予報では明日もダメ。
 以前、似たような状況で予定されていたサンダーバーズがキャンセルした
ことがある。金儲け主義丸出しで、滑走路に向いた前列は、追加料金が必要
な席で埋め尽くされていた。更に、サリナスの飛行場は工事をしているよう
で、展示に使えるスペースが限られているようだった。航空ショー目当てで
日本から観光に来る時には、特に天候の関係で、サリナス目標やめたほうが
良い。 ところで、少し喉が痛い。カゼひいたかも。

写真
 スノーバースも地上にべったりと貼り付きっぱなし。こうしてみると
機体に青いストライプが入っているが、飛んでいるのを見たときには、この
ストライプがあることには気がつかなかった。


 地上展示のV-22のエンジンとローター。地上展示は機数が少ない割に
このV-22を始めヘリコプター系が多かったな。


衛星再突入と、1個豆と2個豆。

2011-09-23 00:39:52 | Weblog
9月22日
 23日午後に落ちて来るNASAの不用になった人工衛星だが、一部に
ベリリウム(以下Beと書く)を使ってあるらしい。情報が不備なのでBe
と銅の合金なのか、純Beなのか、はたまた酸化Beなのか分からない。
 Beの含有率が低いベリリウム銅ならまず問題ないが、純Beや酸化Be
だと危ない人がいるかもしれない。アレルギー性なのか、粉末を吸い込むと
悪性の肺炎を起こす人がいるということ。
 BeはV2号ロケットの噴射方向をコントロールするための板に使われた
こともある金属材料で、耐熱性が高く、大気圏突入でも燃え尽きないだろう。
落ちて来たのを持ち帰ってベタベタ触ったりしないほうがいいよと言うこと
だ。まぁ、それでも、当たるよりは良いかもしれない。
 なを、この衛星は、23日の午後には北米上空を通るコースに乗ってい
ないので、北米の人は安心して良いらしい。最近、日本はツイていないので
壊れた原発の上に落ちるかもしれないとか、、、ちょっと心配。

写真
 コーヒー豆。ブランドはハワイアン・コナ。
 最近飲んでいるのは左の豆で、コーヒーの果実1個に豆1個入っている。
こういうのをpeaberry(ピーベリー)と呼ぶらしい。普通に売っているのは
右のような豆で、果実1個に2個向かい合わせになっている。大体全果実の
5%ぐらいがピーベリーなのだそうだ。
 お金持ちになったからこういう豆を買っている訳ではない。経済状態は以前
のままである。知り合いの親戚がコーヒー園をしているらしく、そこを通して
安く買えるキャンペーンをしたので買った。
 このピーベリーが特に美味しいのかどうか分からない。分からないが、豆が
丸い方が焙煎が均一になるような気がする。焙煎後3日で、非常にスムーズな
口当たりのコーヒーが入る。


ハスラーは、すうううううっ

2011-09-20 23:37:21 | Weblog
9月20日 快晴
 日本は地震+原発崩壊もカタがつかないうちに台風の2段攻撃で大変み
たい。災害が一つ来れば、他の災害は遠慮して来ないという配慮があるなら
復旧に集中できる。しかし、出物or腫れ物の類いと同じで、遠慮という
ようなものが全く無いどころか、追い打ちをかけるように来るのが災害の
厳しいところだ。原発崩壊など、全く余計な災害だというのが遠く離れて
いても良く分かる。

写真
 とりあえず、ハスラーのオスということでよろしく。
 先日Yubaに行った時に途中でタカ系の白い鳥が飛んでいるのが見え
た。高速道路の降り口が近かったので降りてみた。HS-10で覗くとファイ
ンダーに入ったと思ったら途端に下に消える。2~3回ファインダーに
入っては消えを繰り返した。「あれぇー?」と思いながら更に追いかけ、
入った瞬間にシャッターを切ってみた。
 ダイブブレーキ付きの自由落下みたいに、全く羽ばたかず、写真の姿勢
のまま、真下にいる獲物に向かって
  「すうううううっ」
と降りて行くところだったようだ。結局、地面まであと2mぐらいで横に
反れた。ハスラーなのかなぁ。


T-38 今昔

2011-09-19 00:32:35 | Weblog
9月18日 快晴
 洗車、洗濯、本読み等々の穏やかな一日。
 昨日のYuba川の帰りは、いつものことではあるが、ウインドシールド
に時々小雨が当たっているような音をさせて虫が当たってきた。それに混じっ
て、時折、大型の虫もビシッと当たって潰れる。洗車していると、まぁ、
ものすごい数の殺生関白であることよ。

写真
 T-38C(写真上)とT-38A(写真下)のコクピット。
 先日のサクラメントの航空ショーにはT-38とそのオリジナルである単
座のF-5が沢山来ていた。全部で10機ぐらい来ていたか。
 T-38Cは第90練習飛行隊のもので、少し前に載せたNASAの機体
のものとは少し異なるものの、ガラスコクピットになっている。HUDも付
いていて近代的なもの。こうなっても人工水平、高度計などの基本的な計器は
大きな顔をして付いている。
 一方、T-38AはBealeAFB所属のU-2を飛ばしている第9偵察飛行
隊もので、昔ながらのアナログ計器のまま(ピンボケごめん)。小さな機体
なのに双発なのでエンジン関係の小さなメーターが2個づつ仲良く並んでい
るのもレトロなコクピットの感じがよく出ている。本来の運用機種であるはず
のU-2Sはガラスコクピットになっている(はず)なので、同部隊の練習
機が未だアナログのままというのも変な話。展示してあったのは現行の機体で
はないのかもしれないね。




存続の危機

2011-09-17 22:53:38 | Weblog
9月17日 晴れ
 リノのレースではパイロットは何人も無くなっているが、観客の死亡者は
なかった。しかし、今回は現場で7人、病院で2人の計9人が亡くなった
ことで、今後エアレースを続けられるかどうか危ぶまれている。存続の危機
というやつだ。
 行こう行こうと思いながら伸び伸びにしていたら、レースが無くなって
運の尽きということになってしまうのだろうか。しかし、今年行っていたら
本物の運の尽きになっていた可能性結構高いから、難しいところだ。
 原因の究明はFAAも加わって行われるらしい。機体は粉々に近い状態だ
が、膨大な量の写真とビデオがあるのでそれを頼りに原因を究明することに
なるということだ。

写真
 今日はYuba川の公園裏で釣り。
 まじめなイブニングの釣りは久しぶりなので合わせが遅れるのか、小さい
針のフッキングが甘くて。結局、キャッチしたのは、またもや、ファット
アルバートを日が高いうちに食ったこの14インチだけ。


リノで墜落事故。

2011-09-16 20:08:10 | Weblog
9月16日 快晴

 エアレースのシーズンに入ったリノで観客を巻き込む墜落事故があったら
しい。機体はP-51。ゴールドクラスの予選か。現在のところ3名死亡、
70以上が重軽傷らしい。パイロットはかなりの歳だったようだ。
 始めはグランドスタンドに突っ込んだと聞いたのだが、Youtubeのビデオ
では広角レンズとはいえ、それなりに離れているようだ。突っ込んだのが
グランド・スタンドの左前で最終ターンと言えば玄3が好きそうな場所だ
なぁ。今年はリノに行こうと思っていたのだが、お仕事が多少立て込んで
止めた。結構危ないところだったのかもしれない。

写真
 墜落したのと同型のP-51の編隊飛行。この機体でないことを祈る。


CEOがstep down

2011-09-15 23:09:06 | Weblog
9月15日 快晴(だったような)
 野球のSan Francisco GiantsのCEOが今年限りで辞めることになった。
この球団には10人委員会というようなのがあるのかな。それとプレジデ
ントがクビにしたようだ。
 このCEOは一昨年だったか、サンフランンシスコにこのチームが移って
以来初めて全米一になった時のCEOだ。全米一にしたCEOと言っても
良いらしい。原因は、備蓄資金を使い過ぎたか、何かそんな金関係の事の
ようだ。それでも優勝しつづけていればクビにはならないだろうが。日本の
巨人じゃあるまいし、大リーグで全米3連覇は難しいだろうな。
 あの優勝の時は、このブログでも、珍しく野球のことを取り上げるほど
の快挙だった。ありがとうございました。お疲れさまでした。

 この記事でお勉強したのは、alma materという熟語。ラテン語で母校
を意味するらしい。知らんことがいっぱいある。それこそ山のように。

写真
 コブラのような動きの頂上で、左翼だけから雲を引くF-15E。
たぶん、スモークを出しているのではないと思う。(ブレブレですまん)

 建さんの疑問、
  「エルロンを片側だけ使うという飛び方ができるか。」
ですが、
 機動の最初から機体の中心線からズレた所にロールの中心線があるよう
なロールというのはどうでしょうか。

 F-16から、戦闘機の操縦はコンピュータを介してコントロールする
Fly-by-Wireになり、全ての舵面をバラバラに最適にコントロールできる
ようになりました。双発の場合、これに左右エンジンの出力と組み合わせ
て使えるようです。
 F-15Eも何度か更新を受けて今のF-15Eになっているわけですが、
デモ飛行を見ていると、同じF-15Eでも数年前から動きが変わっている
ように見えます。なんとなくF-22で開発した機体とエンジンの制御アル
ゴリズムの一部をF-15Eの制御に応用した、そんな風に見える変わり方
です。
 普通の軽飛行機では、左右のエレベーターをバラバラに動かすようなこと
それ自体ができませんから、一般人のパイロットでは、実際にどういうこと
になるのか見当が付かないだろうと思います。