25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

ブラックバードは笑うのだ。

2008-02-29 11:34:08 | Weblog
 2月28日 快晴 午後から風有り
 今朝もMeadow Larkの鳴き声で目をさました。キツツキのコンコンとか、Larkの声で目を覚ますというのは、なかなかに優雅なものだ。朝からカメラをかついで散歩。おなじみの鳥達が稼いでいた。
 ひさしぶりにコンパラダンと緑系のパラシュートを中心にそれなりの数のフライを巻いた。勤勉に巻き過ぎて、#18のロングシャンクのフックを使い果たしてしまった。このフライ巻きというのは結構疲れる。これを毎日10個とか巻くのは結構つらいもんがある。

写真
・きっとBlackbirdだな。本当にそこらで良く見る鳥。スターバックスのパセオでマフィンを食べていると物欲しそうな風情で寄ってくるのはこいつだ。スズメよりこの鳥の方が場慣れした感じで寄って来る。
 カラスとは科レベルで違う鳥らしい。細かい事は分からないが、図鑑で一番近いのは、Brewer’s Blackbirdのメスということで。



・そのblackbirdが「ふふっ」と何か意味ありげに笑った。

暖かいクリック。

2008-02-28 10:21:34 | Weblog
2月27日 晴れ。
 今日はオフィスに行くつもりだったが、よく考えるとパンツがない。ソックスもない。すいぶん洗濯をさぼっていた。昨日、下着ケースは、既に、底をついていたので、パンツとソックスは2日目をはいた。 3日目はさすがに、、、であるので、洗濯の義務が生じた。
 洗濯の合間に鳥を観察していた。この前、White-Tailed Kiteがいた木に、また止まっていた。南に、餌場になりそうな広い原っぱがあるので、あの木が好きなようだ。Warblerが鳴くかという質問があったが、「チュイッ、チュイッ」とか「ピッ、ピッ」と鳴いているのがそれのようだ。この仲間は、とにかく種類が多いようで、当分の間、玄3では同定不可だろう。Warblerといえば、昔、小説の中でキユラシと訳してあった鳥を思い出した。あれはこの鳥かなぁ。「木揺し」。木の中にいると、何処にいるのか分からないのに、時々、梢が揺れる。そんな感じだ。


読者のみなさんへ。
 それはそうと、このブログには一応スポンサーがついていることになっている。各ページの最初のブログの下に3個ほどキャッチコピーが出ている。これを読者がクリックしてくれると玄3のフトコロに幾ばくかのお金が入ってくることになっているらしい。玄3の未熟なセットアップのせいで、これまでの分はタダになってしまいましたが、今後は入ってくると思います。一応、なんとなく失業中なので、みなさんの暖かいクリックをお待ちしております。これまでクリックしてくださったみなさんには、徒労にお詫びし、これからもよろしくお願いいたします。


写真
 今日のWhite-Tailed Kite。尾羽と主翼後縁の透明感がなんとも。玄3は、青空に突然出て来るモノクロのこの鳥が好きなんですよねぇ。なんとか、もうちょっとちゃんと撮りたいもんです。


英語の遠い道。

2008-02-27 14:52:45 | Weblog
2月26日 晴れ
 9時頃にオフィス到着。 今日は多少上り坂で渋滞気味になった以外はスイスイと走って、割り合いに早くついた。勤勉に働いて18時にアウト。

 最近、この辺りでは動物の血液銀行の血液の需要が逼迫してるらしい。人の方もHIVの検査はかなり精度が上がってきたものの、まだ100%ではないということ。サンフランシスコを中心にHIVのキャリアが多く、血が取りにくいようだ。人も動物も血が足りんベイエリアだ。
 それにしても、この1年でずいぶん英語が聞けるようになったような気がする。元々、英語の方は、
 「その英語力で、よく来たなぁ。」
という程度のぼろぼろの英語力だったのだ。更に、日系の会社で機械相手の仕事で、会話も日本語で話していると進歩がない。しかし、今年の前半は一人で英語圏を半年ふらついて、生き残りをかけて英語を聞き、恥も何もなく話した。ここ数ヶ月はオフィスの行き帰り、合わせて3時間ぐらいラジオを聞きっぱなしだ。交通情報を聞き逃すとエライ目に合うからこれも必死のパッチで聞く。そのうち、交通情報以外も耳に入るようになる。特に、数日前の、
 「北カリフォルニアのスミス川で軽油のタンクローリーが転んで4000ガロンが川周辺に流れ、かなりの範囲が汚染されサケマスの被害が心配されている。」
とかいうようなニュースは釣りに関係するのでバッチリ頭に入って来る。得意科目というやつだ。今でも大したことはないけど、ここまで来るのはずいぶん遠い道だったよなぁ。

写真
 Common Goldeneyeということでよろしく。Diving Duck(潜水ガモ?)の仲間らしい。Dabbling Duckがカモということだ。上の写真がオス、下がメス。例に寄って例のごとく、メスの方が地味なのね。3日ぐらい前、オフィスに行く途中のバークレーのヨットハーバーにある飲み屋の近くで撮った。
 もちろんオフィスに行く途中なので飲んでいない。本当に飲んでいない。第一、午前中なので店が開いていない。うそだと思ったら来てみたらいい。とにかく、空気の澄んだ夕暮れ、この飲み屋からサンフランシスコ湾越しに見るサンフランシスコがなかなか良い。小さいケーブルカーの明かりが星に届くように上って行く。♪ I left my hart in San Francisco.....
鳥の話が飲む話になってしまった。






恐ろしいことじゃ。

2008-02-26 14:24:55 | Weblog
2月25日 一応晴れ。
 また途中で引っかかって、11時頃にオフィスに付いた。また、失敗していたFEAのソフトを走らせてから、良く分からない雑用を3件やっつけた。

 ビデオのレンタル屋がまた一つ閉める。先日のフライショップもそうだが、この時期はテナントの契約が切れる時期なのか、他にも2月ENDで閉める店が結構ある。インターネットを使ったDVDレンタルの「ネットフリックス」が幅を効かせはじめて、ビデオレンタル屋が次から次に閉じている。インターネットを使った商売はビジネスモデルが良いと、恐ろしいスピードで伝統的な小売り業を廃業に追い込んでしまう。恐ろしいことじゃ、恐ろしいことじゃ。

写真
 これは、モモなのかなぁ。この木のある所は南向きの日当りの良い場所で、5本ぐらいある木が全て満開だった。その中をミツバチがウジャウジャ飛び回って稼いでいた。



・MorningDoveかな。比較的小さいハト。回りの木の色にとけ込んで、コントラストがほとんど付かない。これもRVパーク内で撮った。アメリカで機械関係の人は、日本で言うアリ溝のことをdovetailと呼ぶ。ハトの尾羽を広げた時の形に似ているからだろう。

たまらんなぁ。

2008-02-25 12:52:12 | Weblog
2月24日 雨後曇り

 八神純子の曲をiPodに入れたくて日本のiTune Storeにアクセスした。
 「へへへ、沢山有る有る。」
と思って[購入]のボタンを押すと、
「あなたのアカウントはアメリカのStoreでしか使えません。」
とメッセージが出て、いきなりアメリカのiTune Store繋がってしまった。アメリカのにも八神純子の古い曲があるのかと思って検索したら、聞いた事がない英語のアルバムが1つだけ出て来ただけ。そんな物はいらんのだ。
 つまり、クレジットカードの支払い住所が日本にあるか、日本で売っているアップルのプリペイドカードがないと、ここから日本の曲は買えないということ。ググってみると、なんと、全部の地域にこの境目が引いてあるようだ。アップルはこの時代に音楽に国境を引いていたのだ。金のためと言え、たまらんなぁ。

写真
・雨上がりの花。花の色は桜のそれではないが、花の形はバラ科の花だと言っている。写真は、桜みたいな色に写ったのを選んだが、本物はかなりドギツイ色合いのピンクだ。



・雲の切れ間を背景に、その花の間でミツを吸っているような動きをしていた鳥。Warblerと呼ばれる鳥の仲間だと思う。Warblerはムシクイのはずなのだが、たんねんに花をくちばしであたっていた。メジロより少し大きく見えた。

どっちがどっち?

2008-02-24 09:34:10 | Weblog
2月23日 曇り後、猫と犬
 大粒の雨が降っています。また、洪水になるかもです。

 それはそうと、昨日のHD-DVDとブルーレイの勝敗でどっちがダメージ食うか。
 くまじろうさんがコメントくれた「コンペに勝つことと、どっちが儲かるか、どっちがダメージを食らうかは別の事。」だという話。どこかで聞いた話のような気がしたので記憶をほじくり返してみた。そしたら、あった。
 米軍の大型輸送機Cー5の調達のコンペだ。ロッキードはコンペに勝ってC-5を全部で130機ぐらい買ってもらった。これに対し、負けたボーイングはこのコンペのために軍の金で開発した輸送機を旅客機に改造した。これが747ジャンボジェット。ボーイングは総計1300機以上のボーイング747を売りまくった。ボーイング747は前が2階建てになっていて操縦席とビジネスクラスになっている。その後ろには段が付いている。元々はここに翼があった。その翼とエンジン4個を機体の下に動かしてして旅客機にした。翼を下に動かしたのは、翼をエンジンの騒音から客室を守るための遮音版に使うため。
 この747でボーイングは大型旅客機のリーダーになったわけだ。この場合は負けた方が勝った。


 そのボーイング747。JALの第1号機JA8170(だっけ)。鶴のマークも懐かしい。
 と思ったら、
 「あっ!、一緒に飛んでいるアレは何だ?」
 「鳥だ」
 「飛行機だ」
 「いや! あれが新キャラクタの 釣れました仮面だ。」




見てると
 「ジェット ストリィーム、、、、、♪ Lonely I‘m Mr. Lonely.....お相手は城達也です。」
って聞こえてきそうだなぁ。 

勝つには勝ったが。

2008-02-23 15:10:44 | Weblog
2月22日 曇り、時々小雨。
 12時頃にオフィス着でお仕事。明日は午後から気合いの入ったストームが来るぞ来るぞとニュースは言っている。

 今朝のラジオの話では、高解像度DVDの規格はブルーレイが勝ったことになるが、話はそれほど簡単ではないのだそうだ。高解像度DVDの商売は、ブロードバンド経由の高解像度映像の配信が浸透する時間との競争になりそうなのだ。映像の消費者がユブロードバンド経由を主なメディアにすると、DVDの規格の存在すること自体が陳腐化したり、影が薄くなったりする可能性があるということらしい。今回の規格争いは、比較的早く決着が付いた方だろうが、儲ける時間はあまり残されていないのかもしれない。そうなるとSONYも東芝もどっち負けになる。


写真
・久しぶりに花の写真。日当りの良い生け垣の盛り土のような所に良く咲いている。葉はクローバーより、かたばみに似ているが、花びらの幅が広い。2から3cmぐらいの花だ。



・こっちはKilldeer。ユバ川の河原にいた。水辺で良く見る鳥だが、巣は水から離れた所に作るということ。岸でハッチする虫を狙っているようだった。顔の模様の関係でいつも困ったような表情をして、あの帽子をかぶっているユダヤ人のように見える。

GT5-Prologue

2008-02-22 11:01:01 | Weblog
2月21日 雨
 数日前まで夏みたいだった天気から雨が来て気温が「ガクッ」と下がった。この激しい天候の変わり方はなんとかならんのか。明日は本格的にストームが来るらしい。風雨があまり強い場合には明日もオフィスに行かずに済ませる予定。

 トレーラーで仕事をしようと思ったがグランツーリスモ5プロローグで遊んでしまった。GT5はPS3のOSが2.01以上でないと動かないと書いてある。PS3はRVパークのWiFiに繋がらない(どうもそうらしい。) 何処かでネットに繋いでUpdateしようと思っていた。ところが、なんと、そのゲームのDVDにupdatorが入っていた。早速updateした。ちょっとだけと思ったらずいぶん遊んでしまった。ひえー。


写真
・Red-Sholdered Hawkだろう。カリフォルニアなので、そのカリフォルニア亜種ということになる。結構よく居る鳥。広く分布しているのはニューメキシコ東部より東。アリゾナとNM西部に空白域がある。
・赤茶色の羽毛が肩というか主翼前縁から腹にかけて有るのが良く分かると思う。


・どうも、これが巣らしい。このRVパーク内にある。巣に使ってある木の枝に着いている葉がまだ緑色なので、最近新築した巣のようだ。一度だけこの枝の固まりの影から飛び立つのを見た。



撃墜したらしい。

2008-02-21 14:48:42 | Weblog
2月20日 曇り後晴れのち雨 今晩は皆既月食だ。
 アメリカはミサイルで故障した自国のスパイ衛星を撃墜したと発表した。中国がやった時、あれだけ文句を言ったのに勝手な国である。故障して毒性の強いヒドラジンの落下を防ぐためというのは、どうせウソで最初から撃墜試験のために打ち上げたんだろうね。

 今日は12時頃にオフィスに着いた。走らせておいたFEAのソフトは設定を間違えていたらしい。10時間近く計算して泣きそうな結果を出していた。もう、泣きそう。


写真
 鳥の写真が続いて申し訳ない。種類が多いし、写真がない鳥や正体不明の鳥のいる。これらの一連の写真はトレーラーから半径200m以内で撮ったものだ。

・ちょっと前に載せたNuttales Woodpeckerのメスだと思う。頭の赤い色がない。洗濯ものをランドリーに入れてトレーラーに帰る途中、頭の上で
 「ガッ、ガッ、ガッ、(パラパラパラ)、ガッ、ガッ、ガッ、(ぱらぱらぱら)」
と音がして何か落ちて来る。「ガッ、」はこのキツツキのくちばしが木にめり込む音。パラパラパラは木屑が落ちてくる音だ。キツツキと聞くと
 「コココココココココココン」
という軽快な連続音を想像するが、この鳥に関する限りかなり異なる印象だ。




・正体不明の鳥2種。
 左はこの一枚しか撮れなかった。頭に冠があるようだ。証拠不十分で同定不可。右は、九官鳥に蓑傘をかぶらせて、くちばしを黄色に染めた、妙な風情の鳥だ。最初はゴミかと思ったがどうも鳥らしいので撮った。図鑑を見ても良く分からん。

そうそう、春です。

2008-02-20 15:00:01 | Weblog
2月19日 曇りのち雨のち時々猫と犬。
 10時ごろからオフィス。まだシミュレーションの続きをやっている。その合間に実験用のプリント基板を作る。小さい電流を測定するための切り替え用のリレーを乗っける基板だ。基本的に「エイッ、ヤァッ」が得意な技術者モドキの玄3としては、あまり電流が小さいと作ってみなくては本当に測定できるのかどうか予想がつかない。
 明日もオフィスに行くのだ。

写真
・Mockingbirdだろう。日本語での名前はマネシツグミというらしい。マネシツグミは「真似しツグミ」だ。他の鳥の鳴き声を真似て鳴くのだそうだ。
 「真似し」という蔑称に近い名に似合わず、目に黒いアイラインが上向きに「きゅっ」と入っていて、なかなか精悍な面構えだ。黄疸そのものの目の色も迫力がある。
 写真は、トリミング無しの画角そのままだ。曲がり角の薮を回った所に柵があり、そこに止まっていたこいつと出会いがしらになった。あっちもいきなりだったのだろう。逃げるタイミングを逸してしまった。一瞬、鋭い緊張感が走った。1mぐらいで睨み合いだ。こっちは、そーっとカメラを持ち上げる。あっちは何処へ行ったらよいか分からず、策の上を右往左往する。そのうち、緊張のあまりだろう、目の前で脱糞した。精悍な面構えのぶん、少し余分に笑わせてくれる鳥だ。



・ケストレル2羽。つがいだろうと思う。色々な鳥が小枝やワラのような物を運んでいる。そうそう、そろそろ春なんですね。