25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

鎮火した。

2016-09-30 23:27:46 | Weblog
9月30日 晴れ
 先日の山火事、土曜日まで燃えていたらCalFireの飛行機の写真を撮りに行こうと思っていたが、今朝には鎮火していた。残念というか良かったというか。明日からサクラメントの航空ショー。どうするかな。

写真
 Reno2016
 ジェットクラス、最後の決勝レース「ゴールド」でL39を第2ターンで追いかけるVampire。 スタートでわざと遅れ、半周ぐらいのハンデ戦を仕掛けたVampireがデザート迷彩のL39を追う。このL39はL39ではトップグループの1機なのだが、練習機と戦闘機では、新型カローラと古いF3の競争みたいなもんで、ホームストレッチに帰ってくるころには追い越したあと。こういうシーンは、迷彩でAFの追従が悪いか、焦点が合わないんだよな。


ハンデ戦をごぼう抜きで制したDe Haviland Vampireが意気揚々と帰ってきた。

コース解説

2016-09-29 20:23:29 | Weblog
9月29日 快晴
 Renoのレースは、概ねオーバルのコースでレース行う。あれは、ただ、グルグル回っているわけではない。高度の上下もある。飛行機でもコーナーを効率良く回るには減速する必要がある。飛行機は、高度方向に自由度があり、それを利用して運動エネルギーを蓄積&解放できる。単純化のためにパイロン2本を回るモデルで説明してみる。
 図のようにパイロンをP1とP2として左回り。周回中、P1のコーナーを回るために「始点&終点」あたりで上げ舵とスロットルを少し絞り、区間D1で減速と上昇をする。これは上昇する事で運動エネルギーを位置エネルギーに変換し減速しエネルギーを貯める。続く区間A1で、エンジンのスロットルをあけ、降下しながら貯めた位置エネルギーを運動エネルギーに変換しながら加速する。たくさん変換して加速すればS1区間でタイムを稼げるが、変換し過ぎると地面に激突する。区間S1で、そのスピードに乗ってギリギリの低空を全速で飛ぶ。ここが「Fly low, Fly fast」のキーワード。 んで、D2、A2、S2は同じマナーで一周することになる。
 D1区間でエンジンを絞らず運動エネルギーを全部高度に変換すれば能率が良いが、コーナーでのタイムとの兼ね合いもある。それに高度を取りすぎるとパイロンの内側をショートカットする危険もある。地上の物を参照して回るのは思っている以上に難しい。ground reference manuverとか言って、飛行教習では1項目とってあるぐらいなのだ。 長文失礼。


写真
 「撮ったからには使わなくては」で、どんどんとReno。
 最終コーナーの第9パイロンを少し回ったあたりで少し腹を見せはじめたARGONOTE。真下に見えている建物は、たしか、禅道場だったような。砂漠の中で座禅修行、ご苦労なこった。


安いガソリンをぉぉぉ

2016-09-29 00:20:07 | Weblog
9月28日 快晴
 一昨日と一昨々日はかなり暑かったが、昨日今日と少し涼しかった。

 OPECが寄ってたかって原油の生産調整をするとか。そんな事言わないで、安いガソリンを供給してほしい。それに生産調整って、カルテルみたいなモンでインチキだろう。

写真
 まだ、Reno 2016の続き。
 会場は、管制塔の左側がレース機のピットと観客席、右側が軍用機展示コーナー。前回はレース機が忙しかったので、今回、軍用機コーナーには初めて行った。


ファントム
 久しぶりに、日本の飛行機ファンならみんな大好きなF-4Eファントム、それもベトナム迷彩だ、、、と思ったら少し違う。第82標的飛行隊のQF-4E。標的無人機、つまり元祖ドローンなんだな、これが。ううう、撃墜されるのはカワイソウ。飛行可能なF-4Eを間近で見たのはこれが初めてのような。


足をしまいながら高度を取るFA-18F。
 展示機は、デモ飛行はしなくても、しばしば夕暮れまでに離陸して基地に帰る。んで、それを撮ろうと、日が暮れるまで、しぶとく滑走路の端近くでF-35を待っていた。我ながら、ご苦労なこった。結局、F-35は離陸せず、代わりに、このVF-41「Black Aces」のFA-18Fが編隊で離陸するシーンになった。尾翼にスペードのAのマークがあるのだが、低視認性塗装ってヤツのせいで薄っすら見えるだけで寂しい。

遠すぎた火事

2016-09-27 20:32:45 | Weblog
9月27日 快晴
 昨日の山火事は、まだ燃えていて、かなりの煙が南東方向に流れている。「夜の火事は近く見える。」のコトワザどおり、火事の現場は サンタクルーズ郡とサンタクララ郡の境目ぐらいのところで、思っていたより遥かに遠かった。

写真
 Reno 2016の続き
 この白いL39は、複数参加したL39の中では圧倒的に速かった。Vampireがいなかったら優勝していただろう。どうしたのかと思ったら、後席にR2ーD2を積んでいるではないか。どおりで早いはずだ。



Los Gatos山火事

2016-09-26 21:20:48 | Weblog
9月26日 晴れのち煙。
 Renoは、それなりの行数を書いたけど、またお休み。
 今、ベイエリアで山火事が燃えてる。下の写真だ。たぶんLos Gatosの裏山あたり。ここからは対岸の火事だ。かなり盛大に燃えている。あのあたりは高級住宅地なので、お金持ちが沢山焼け出されることになるじゃないかと思っている。腐るほどカネを持っているバリバリの金持ちはいいが、ちょっとだけ金持ちは焼け出されると大変だろうと思う。

写真
 山火事の写真なのだが、恥さらしにも、撮ったと思った全枚数が、ぼけて、ブレていた。ボケているのは火事の手前にある送電鉄塔にオートフォーカスを持って行かれた。ブレているのは、手ぶれ防止をOFFにしないで3脚に固定して撮り、ミラーアップもしていないためと思われる。

スポンサー、やーい

2016-09-25 20:19:05 | Weblog
9月25日 快晴
 今回、Renoのレースも曲がり角に来ている印象だった。RearBare、Strega、Presious Metal、September Fury、、、沢山の上位に入るunlimited classの機体が不参加だった。寂しいことだ。このカネ余り気味の世の中でスポンサーがいないみたいだ。ボランティアも2年前より年をとってしまった。 
 Facebookの金持ちは、同じ飛行機でも、寄付したというカネを使って作ったらしい「無人機」を使ってネットの拡張の方へ投資している。Oracleの金持ちは自分のスタイルでエアレースを主催。microsoftの金持ちは自分で博物館をつくってしまったし。IT金持ち達は、みんなでガヤガヤとやるより、独裁者みたいなスタイルが好きみたいだなぁ。

写真
 展示参加だけのRare BearとSeptember Fury(手前)。Renoに来ているから、とりあえず飛ぶのかと思ったが、結局、展示だけ。


 Presious Metalは残骸を展示してスポンサー探し。だれかスポンサーになってくれ。


Salsa Festival

2016-09-25 00:02:34 | Weblog
9月23日 快晴だったかな。
 新作の「Magnificent Seven」を見た。まぁ、「荒野の7人」だな。オリジナルでユル・ブリンナーがやっていた黒ずくめのガンマンはデーゼル・ワシントン。環境問題や人種問題も絡めたストーリーになっていて痛快感みたいなのが消えてしまっている。最後まで見られるけど、評価はCにしておこう。

写真
 Renoの写真はあるけど、今日は一休み。
 ヤボ用で半島側に行ったらRedwood CityでSalsa Festivalをやっていた。まぁ、直訳だとソース祭りになるのかな。写真のとおり、メキシコ系のトウガラシのソースとマリアッチ(?)のお祭りだったらしい。

Micro Adjust

2016-09-23 23:37:45 | Weblog
9月23日 晴れ
 9月ももう終わり。空にはしばしば巻雲が見られるようになってきた。
 それにしても、月曜を休んだら週末がくるのがメチャメチャ早い。

写真
  Sawbonesが、第8か第9ターンを回って、600km/hを超えるスピードで近付いてくる。400mmに1.4xで560mm。1日目のこのシーンはほとんどの写真がボケた。AFが追従しないようだ。んで、CanonのMicroAdjustを本来の使い方のこういう場面で使ってみた。陽炎でユラユラだが、かなり良い所に入ってくる。


 普通のBlue Angelsが演技する航空ショーなら、その日のトリは彼らで、演技後サイン会をやりながら三々五々の解散だ。が、Renoは勝手が違う。まだレースが3つ控えている。んで、Bluesのメンバーも、とりあえず、他のレーサーたちと同じにクラシックな消防車のサイレンを鳴らしながら観客席の前を行ったり来たり。

傘で日陰

2016-09-22 23:01:23 | Weblog
9月22日 快晴
 Renoからの帰り道、高速道路で車がひっくり返った。目の前、それでも50mぐらいあったか。緩い登りの右カーブ。事故というのは不思議なもので、何か変なマズイ動きを見ていることは分かるが、何が起きているか分からない。数秒して「事故だ」と理解する。車を止めて駆けつけると、既に1名がシートに張り付いて逆さまになったドライバーを助けにかかっていた。ドライバーは頭をケガしていたが、意識はしっかりしていた。禿げていて治療が簡単そう。どっかのネーちゃんが電話、オッサンが交通整理、別のオッサンが救急セットを持ってきて、看護婦さんらしき人が応急治療。まぁ、手際が良いことだ。あまり手際が良いので、玄3はすることがない。んでも、車を止めたことだし、カンカン照りだったので、持っていた傘で日影を作ってやった。

写真
 レースで面白いのはT-6クラスか。機体が大きいし、改造簡易がほとんどないから団体になって写真になりやすい。
後ろの白いのはHONDAがスポンサーだったと思う。HONDAーJETは持ってこないのかと聞いたら、「来年は来るから!」ってさ。


Blue Angelsも沢山撮ったので。

3000枚

2016-09-21 22:47:24 | Weblog
9月21日 晴れ
 なんだかだで写真を3000枚を超えるぐらい撮ると後の整理が大変だ。望遠なのでブレブレ写真が多い上に、プロペラ機が多いのでスローシャッターを使う。陽炎もボケボケ写真を手伝ってくれるし、高速で近づいて去って行く被写体も。んで、楽に半分以上がボツになる。

写真
 F1クラスの一週目かな。右にもう一機いるが、それを入れると飛行機が小さくなりすぎる。この時は8機ぐらいが「よーい、ドン!」だったような。


 準備中のBlue Angels。レースの余興にBlue Angelsが飛んだ。ここのところ空軍のThunderbirdsが多かったのだが、今回は海軍が担当。