25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

破綻を選ぶ義務がある債権者

2009-05-12 16:46:02 | Weblog
5月11日 晴れ
 だいぶ暖かくなってきた。北の方に動きたいなぁ。まだ、寒いかなぁ。北だけなら良いけど、北で標高が上がると寒いだろうなぁ。10時ごろからオフィスで19時頃までちょっとだけ仕事。
ちょっとだけと言うのは、愚にもつかない調べものでほとんど時間を潰してしまったということだ。チャージしにくいなぁ。

GMと提携関係にあるスズキの社長が、
 「GMの倒産は今でも無いと信じている。」
という記者会見をしたそうだ。ところが、これは、かなり有り得る問題らしい。消息筋によると、ここまで来るとGMを破綻させる方を選ぶ義務がある債権者がいるのだ。妙な具合だ。
 世の中には保険付き社債というのがあり、会社が倒産すればその社債を持っている人に保険金が入ってくるシステムになっているらしい。倒産を防ぐために社債の額面を半分にする交渉などに応じるより、倒産させて保険金が入って来る方が損が少なくなったりする。こういう債権者は倒産させた方が良いと考えるし、保険付き社債を保有する投資会社の経営者などの場合には、自社の株主に対してそうする義務があるから借金半減には応じるわけにはいかない。もし、応じて、株主に訴訟を起こされれば大変な損害賠償を支払う事になる。こういうのが出て来ると、超安値で株を買い、暴利を得ようとしているヘッジファンドなどの方がずいぶん分かり易い。
 保険というのは一種のギャンブルだ。例えば、生命保険は、或る人が死ぬかどうかをその人と賭けている。多くの人は死にたいとは思わないという前提だ。完全に計算して保険金を決定しているからギャンブルではないというかもしれない。しかし、保険料が保険会社によって多少違うというのは計算が完全ではないということだろう。たしか、先日、ロイズがおかしくなったはずだ。あれは賭けに負けたということだ。
 ヘッジファンドがやっていることもギャンブルの要素があるし、株や現物の相場もそうだ。どうも、普通の経済活動の中にギャンブルが入り込んでいるのが問題を複雑にしているようだ。

 GMについては、他への影響を押さえた倒産というのが米政府として取れる最善の方法になってしまっている可能性が高い。

写真
 ISSが最大見上げ角77度で頭の上を通った。ひょっとしてと思い、150mm+2Xのxpanader(これで600mm相当)を手持ちで狙ってみた。30回ぐらいシャッターを切って、明らかにブレたものから捨てて行くと4枚のイメージ(2560x1920ピクセル)が残った。その中の1枚120x120ピクセルぐらいを切り取るとこんなイメージになる。長方形を斜めから見たような菱形。これって、ISSの形が写ってるんだよね。シャッター速度は1/60でした。



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