25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

ここも寒くなってきた。

2007-09-30 12:37:43 | Weblog
9月29日。快晴。
 晴れているのに今日は午後になっても寒い。寒いはずだ、昨日の雨が山の上では雪だったらしく、Boiseの北の山が冠雪している。Fordのディーラーに行ってオイルの定期交換、洗濯、色見本探し、及び、御飯を炊く。
 3000マイル毎なのだが、知らぬ間に少し過ぎていた。こういう使い方をしていると、あっと言う間にそのぐらい走ってしまう。
 虫などと一緒に撮影するための色基準が欲しいのだが、KODAKの色見本かパントーンの色見本もどこにあるのか。アイダホ・カメラとか言う大きなカメラショップのチェーンがある。そこの店員はそんな物知らないらしい。ローデンストックのフィルターも聞いたことがないらしい。近頃のカメラ屋の店員はどうなっているんだろう。一軒だけ見込みのありそうなKODAKの特約店らしき店が有るが、電話が繋がらない。こりゃもう、月曜日だな。だめなら、通信販売にしような。

 昨日のトゲの有る種だが、yokoyam3のコメントでGoatHeadということが分かった。一応、毒草らしい。羊が食べると光過敏性が起き、特に枯れた状態が悪い。種は機械的に危ないだけ(よかった、よかった。)

写真
 市販のフライを撮ってみた。全て秀作と言えるフライだ。上から順に、
 ・レネ・ハロップ先生のノーハックル。トラウトハンターで購入。
 ・スパークル・ダン。ブルーリボンで購入。
 ・ホット・バット・カディス。ブルーリボンで購入。
全て#16。針が大きいとは言え、昨日の私のスパークル・ダン・モドキと比べてみるときれいに巻けている。特に、ノーハックルは時々挑戦するが巧く巻けないフライの代表であり、効く時には極端に効く。ところが、釣れるかどうかの問題になると、スパークル・ダン・モドキで十分釣れるのだ。ジミーさんの話ではノーハックルは崩してから使う人がいるらしい。





釣り
 今日も釣りは無し。

釣り過ぎに、、、

2007-09-29 11:25:03 | Weblog
9月28日 曇り、時々雨
 下手をすると足りないかと思っていたポイント攻略が思いのほか速く進んだ。オアヒで気になるのは、引き分けになったプールのポイントだけ。RVパークの滞在を4日延長したので暇になってしまった。よって、今日は封切りになった「THE KINGDOM」を見に行くことにする。この映画も最後まで楽しめる。FBIの捜査官がサウジで起きたテロの犯人探しをするという題材は面白いのだが、何かもう一つ奥がないハリウッドのパターンだ。単に私の英語力の不足だけではないと思う。
 ここまでオアヒを釣ってみて感じることは。魚は居るし釣れる。ある程度の難しさもある。ファイトをする魚もいる。温泉もある。フロートトリップが居ないのも良い。しかし、ここがヘンリーズフォークやマジソンのようなステータスにはならないような気がする。それはそれで良いのだが、何だろう。もう一つ奥が無いテーマパークやハリウッドの映画のような感じがある。モンタナの釣り場のような歴史がないからか。比較的簡単に大きな魚が釣れたことだろうか。水の透明度かもしれない。

写真
・道に落ちたタマネギに刺さった草の種(だと思う)。この種が道に落ちている。一昨日、下ろしたばかりのバカ長を履く時に、片足を履いて地面に足を置いた。もう一方も同じようにしたら、足の裏がチクチクする。見ると、スポンジ・ゴムで出来た部分にこの種が10個ぐらい刺さっている。小さい穴なので水漏れは起きなかったが刺さる角度によっては水漏れの原因になるかもしれない。


・昨日使ったスパークル・ダン・モドキ(左)と、ボディをバイオットで巻いたパラシュート・フライ(右)。
右のパラシュートが昨日の魚の写真の上あごに刺さっているのと同じ仕様のフライだ。スパークル・ダン・モドキは右のパラシュートと同様に、ボディをバイオットで巻いてある。本来はフロスだったはず。


釣り
 釣りがないのでYSマジソンで良く働いてくれたエルク・ヘア・カディスの写真。ヒゲ長版。ヒゲは有っても無くても釣果は変わりないと思う。


 昨日ぐらいから、YSマジソンで、釣り過ぎでおかしくなっていた肘が大分良くなってきた。健康のため釣り過ぎに注意しましょう。

一件、落着ぅ

2007-09-28 13:57:52 | Weblog
9月27日
 オアヒで一敗したので、明日の朝出発の予定を変更し、朝から事務所に行って4日滞在を延長した。つまり、あのポイント攻略に4日間の猶予を取った。そんなに必要ないような気もしたが、下手をするとそれでも足りないかもしれない。
 午前中、フライを5本巻いた。あのポイントの勝負は18時頃からなので、WalーMartとフライショップにナイロンー7Xのティペットを買いに行く。Nanpaまで行く事になるかと思ったが、WebでチェックするとCaldwellにもあるのでそっちへ行く。少し大きい町にはWal-Martが必ずあるのが気持ち悪いけど便利だ。
 ヨレヨレになったコンピュータ机の椅子と洗濯用の網の袋等々を買ってフライショップを経由してオアヒへ。釣り場には18時15分頃到着。経過は「釣り」コーナーへ。

写真
 ・この時期、オアヒ方面に行く道沿いはタマネギの収穫時期。茶、白、紫のタマネギを満載したトラックが走っている。その道の少しきついコーナーの外側や道路に段差がある所は転げ落ちたタマネギが散乱する。この辺りにホームレスが居たらタマネギだけはたらふく食べられる。


・今日の魚。今朝巻いたばかりのパラシュートフライをくわえた19インチのブラウン。#20の黄色いグース・バイオットで巻いてある。こっち方が20インチオーバーの魚よりハンサムなので本ブログに登場いただくことにした。


釣り
 釣り場に付くとライズがパラパラある。昨日と同じ所で川に降りる。下で見るとこのポイントだけで10匹以上のライズがある。これなら、かなりライズを無駄使いできそうだ。
 #20のBWOを買ったばかりのナイロン7Xに結ぶ。何度かキャストし、定位している魚の頭上を何度か流し、やっと食った。「あっ」と言う間も無く切られる。昨日と同様、あまり反応は良くないが、魚がBWOをとにかく食う事を確認した。ここまでは、このポイントが昨日と概ね同じ状態である事の確認と復習だ。
 今度は、今朝巻いたばかりの#20スパークル・ダンを結ぶ。切れることが分かっているので、フックのかえりを丁寧に潰す。キャストし、魚の頭上に行ったと思ったら食った。「ずずっ」とラインが出て、魚が首を振ったと思ったら切れた。反応が良いようだ。次に、#20のバイオットのパラシュートを結ぶ。同じく簡単に出て簡単に切られる。
 ティペットをPowerFullという銘柄の6Xに換える。4.4Lbテストだが素材が分からない。25mで$4。安い。イタリア製らしい。それ行け、やれ行け、ツノ出せ、目を出せ、パンツはイタリア製、、、の、あのイタリア製だ。
 #20のスパークル・ダンを結んでキャスト。みごとに食わない。何度キャストして、良い所を流れても食わない。フライを見にも来ない。
 位置を換えて魚の左45度、ロッド2本分程度に位置取りする。さぁ、これからが本番だ。一回キャストを失敗しやり直す。魚の正面3ft位の所をティペットが交差するようにキャストし、ラインを引きずりフライの位置を確認しながらラインに乗せ、一回メンディング。そのまま流し、もう一回メンディング。
 「うう! どんぴしゃ魚の正面、頭の上!」
と、思ったら魚の頭が垂直に水面から音も無く出た。一瞬待って、少し斜めに合わせる。乗った。合わせた瞬間、微動だにしない。かなりデカイ。
 ーーズズズッ、キリキリキリ、ズズズッ、キリキリキリ、ズズズズズッ、ズッ、ズッ、キリキリ、キリキリ、キリキリ、、、、、キリキリキリ、ズズッ、バシャ、キリキリキリ、、、ーー
 そんだ、こんだで10分近く粘られて20インチオーバーをキャッチ。
なを、ズズズはラインを魚に引きずり出される音。キリキリはリールを巻く音だ。その後はパワシュートに換えても入れ食いで、更に19インチを2匹加えたが、「どんぴしゃ」と「ズズズッ」と「キリキリッ」の繰り返しなので割愛する。なを、一回だけプッチンが有ったことも付け加えておく。
20時丁度で「本ポイントは、一件落着ぅ」

魚、無し。

2007-09-27 14:42:35 | Weblog
9月26日。晴れ。
 朝食食べて、8本フライを巻いて、昼食食べてオアヒに行く。オアヒではオスプレイの姿を見ない。変わりにタカとチュウヒのような鳥がいる。このシーズンは魚にとって大した天敵がいないようだ。冬になると白頭ワシが来るそうだから、それまで魚は釣り師以外に虐められる心配はない。

写真
・オアヒに行く途中にある崖。凝灰岩のように見える。浸食されて塔のような形が沢山ある。かなり厚い地層なのだが、何処から来た火山灰なのだろうか。


・今日、オアヒで飛んでいたメイフライのうち大きい方。サイズは#16から#14程度。キャリベタスか。少し赤が入った色合いなのだが、ヘンリーズフォークでみたマホガニーより浅い色だ。


釣り
 今日は釣りは無しの予定で、昨日と同じく2時に出発してオアヒの昨日の場所へ。同じく3時過ぎに到着。ロッドは車の中においてビデオカメラだけ持って川に降りる。昨日の場所には、カリフォルニアから来たという釣り人が二人。一人が良いサイズをかけたのを遠くから見た。近寄って聞くと23インチを釣ったとのこと。フライは#18のPMDのフライ。釣ったのはプールが細くなる流れのある場所だ。
 この人達は去年、一昨年も来ているらしく。去年は、一昨年の大水のせいでボロボロだったが、今年は大分良くなった。来年は藻も回復してもっと良くなるはずだと予想していた。
 このプールはハッチは相変わらずしっかりとある。少しボディの色が濃いキャリベタスらしきメイフライと少し小さいPMD、及び、大量のミッジ。虫の飛行と、キャリベタスと思われるメイフライを捕まえてビデオを撮り、下流に移動。
 水曜なのに良いポイントには必ずと行ってよいほど人が入っている。ニンフ人口は少なく、ドライで頑張っている人が多い。

 釣りはしない予定だったが、6時半頃ライズがある所に誰も入っていなかったので、ちょっと釣ることにした。軽く釣れる予定だったのに、これが食わない。#20のBWOを7Xのティペットに結んでやっと当たりが出るが、あっさり切られる。6Xに上げると食わない。また7Xにすると切られる。キャスティングの方向を変えて試すが、日暮れで時間切れ。帰ることにする。久しぶりに釣りに行って釣果なし。

中秋の名月 IN OREGON

2007-09-26 14:24:18 | Weblog
9月25日
 いやはや、、、はぁ、、、いやはや、まいった。 昔、椎名誠さんが、
 「あやしい探検隊から、いやはや隊に変わった。」
とか書いていたのを笑いながら読んでいたのに、こっちが
 「いやはや」
という時期になってしまったのだろうか。
 今朝、フライを4本巻いた。オアヒ川に向けて出立した。14時頃だったと思う。釣り場には3時すぎに付いた。空は晴れ。風は穏やか。魚もライズがあり、良いサイズが釣れた。19時頃、GPSを「できるだけハイウエイを使うモード」でColdwell向けにセットし、まだ、日があるうちに帰路についた。
 GPSが「右に曲がれ」と指示を出した。未舗装の道が崖の上に向けて、確かにある。まずいことになりそうなので指示を無視した。しばらく走っていると、また、GPSが「右に曲がれ」と指示を出した。また未舗装の道だ。無視した。しばらく走ると、また、GPSが同じ指示を出して来た。ここで、
 「試しに行ってみるか?!」
と思ったのが間違いだった。
 がたごと道を30分近く走って、行き止まりの川に出た。向こうに農場が見えるのに道が閉鎖してあり向こうに行けない。他を探したがGPSは道が有りもしない所で右折、左折の支持を出す。あきらめて、元の道まで30分かけて戻った。釣り場からRVパークまで3時間もかかってしまった。
 教訓:GERMINのGSPを使う時には未舗装の道に入る支持があった場合は無視することが適切な使用法である。

写真
 ・道に迷った先の丘の中腹から見た、のぼったばかりの中秋の名月(だよね。)


 ・今日の魚。一番右がオスだろう。これが2回ジャンプも決めて、一番良くファイトした。オスらしい魚がこれ1匹だったと思う。それにしても、オアヒで釣れる魚はほとんど19インチから20インチの間。12インチ級がほとんどいないのだろうか。


 川に降りてみると、クリーム色で#16程度と#20、灰色っぽい#14程度のメイフライ、ミッジ、カディス少々がハッチしている。何を食っているかわかないが、どうも俯き加減のライズが主で、時々、目についた水面のメイフライを食べている様子。何を最初に使うか困ったが、取りあえず、前回から付いている#16の明るいカディスからキャストした。反応なし。#18のクリームのパラシュートに換え、その後、同#18、BWOの#16と#18、ノーハックル#16、フローティング・ピューパ#18と#16をそれぞれ明るい色と暗い色。#18のRCパラシュート。グリフィス・ナット#20と#18。#22ポリイミドピューパと赤虫を水面下で流す。これだけを延々と、とっかえひっかえ試していたら、2時間ちょっと経過していた。ここで#18のクリームのCDCカディスを試した。ここで出た!。2時間前に魚が食べていたものと大分違うんじゃないかと思いながら、当たりが出ればこっちのもの。流れの有る所でライズしていた魚は大方フッキングした。
 問題は流れがほとんど止まっている所でライズしている魚だが、これは、本当に辛い。ファット・アルバートとスルークリーク・クリケットに手が出かけたが、止めておいた。ファット・アルバートを使い出してからどうも、安易にアルバートに頼る癖がついたようだ。いかん、いかん。何かもっとフライらしいフライで頑張らねば、ドライフライ愛好家の名がすたるわぁ。


ウェーダー

2007-09-25 10:42:45 | Weblog
9月24日。晴れ。
 自分で修理した古いウエーダー(バカ長靴)がやっぱり漏るので、新しいのを買いに行く。近くのフライショップは自分の店の住所を間違えてWebページに載せている。変な所をぐるぐる回らされたし、欲しいのがない。よって、Boiseまで行くことにする。しかし、ここにも欲しい足の長さのサイズがない。アメリカ人向けの店だろうからしょうがない。サイズが合うのは、前回、激しくスカを食った某社のG3と店の人が
 「これまで問題が起きた事がない。」
というスイス製しかない。おそらく売ったことがないのだと思うが、とりあえず、それを買ってみた。
 せっかくBoiseまで来たので「Resident Evel3」を観ることにした。最後まで楽しめたが、相変わらず内容のない映画だ。この手の映画に内容など要らんのだろう。「3:10 to Yuma」も心に残る印象がないし、「The Brave One」も主演女優の年齢以外には印象に残らない。映画がダメなのか、単に私の忘却力の成せる技なのだろうか。

写真
・イースターじゃなくて、ハロウィンの季節限定ビール。カボチャとスパイスが入っているのだそうだ。今ビールは在庫しているし、カボチャ風味はちょっと勘弁。シーズンに売れ残ったらどうするんだろう。製造元はバドワイザーで有名なAnheuser-Busch。バドワイザーは会社の名前ではないのだ。



・釣果予想装置。イマジネーションの産物ではなく、本当にある装置だ。イマジネーションだと思っている人のために写真を掲載する。月の位置、気圧(天気)、時間、場所から魚の活性を予想する、、、のだそうだ。また、急激な気圧変化があれば知らせてくれる。ただ、その機能が裏目に出て、山を上るとビービー鳴る。GPS連動にすべき装置だが、まだ、そういう機能が付いたのは発売されていないはずだ。画面では現在の釣果予想は10段階の7。相当良い予想が出ている。


釣り
 今日はフライを4本巻いただけ。

Boise River

2007-09-24 12:38:11 | Weblog
9月23日 曇り
 きょうは、洗濯物がずいぶん滞っていたので洗濯。洗濯機と乾燥機を待つ間にフライを3本巻いた。午後からyokoyam3さんとBoise川で釣り。アイダホ州の州都には鱒が住む川が流れている。17時頃に仕事を終えた日には、川に出てたっぷり3時間、きれいな川で鱒釣りができる。良い環境だ。

 メキシコでカップメンの利用者が増えていると聞いていた。これは、近いうちに、あの意地悪く辛いトウガラシのフレーバーのカップヌードルが出て来るだろうと思っていた。近くのマーケットに行ったらSalsaPicanteCHICKENフレーバーのがあったので買って来た。お湯を注いでみると、ヤァヤァ、あのサンドペーパーで鼻と目をガリガリやっているような辛みの片鱗を感じる。
 とにかく、あの小さいトウガラシのパワーはすごい。会社の食堂のテーブルに置いてあったその一本をそれが何者なのか知らず、暫く指で触った後でトイレに行った。10分程して、ミミズにおしっこをかけた覚えもないのにチンチンの先が痛熱い。どんどん痛熱く、しまいに、ただ痛くなってくる。トイレに行ってみて見ると赤くなっている。この辺りで、やっと、あのトウガラシが原因だと思い当たった。指に付いたほんの少しのトウガラシの液が原因なのだ。トイレットペーパーに水を含ませて一生懸命拭いた。拭きすぎて気持ちよくなってきた、、、とかなると筒井康隆の世界に入ってしまうので、これで、この話はこれでおしまい。

写真
・今日のBoise River。水温は16度C。オアヒより7度も高く透明度は良い。この写真の辺りの底は丸石で、あまり藻はない。それでも、フライに、時々、藻のかけらが流れてくる。


・昨日釣ったオアヒの19インチのブラウンの顔。爬虫類顔になるまでもう一歩。色は金色ではない。あの色は婚姻色なので、いつもあの色が釣れるわけではないらしい。もう少しするとそういう色になるそうだ。


 洗濯が長引いて、14時頃から川に入る。公園の駐車場からアクセスできる。釣果予想装置は2で、ボーズになりそうな気配であった。しかし、川に出るとライズがある。#20ぐらいのメイフライがわずかにハッチしてる。#18のBWOを結んでキャスト開始。10インチぐらいのが釣れる。ライズの割に魚の反応が良くないので#18のロイヤルコーチマン・パラシュート(以下RCPと略す)に変更。これでも魚は出るには出るが、もうちょっとなので#20のRCPに変更する。これで、小さい魚がうるさいぐらい出るようになったが小さすぎてフッキングしない。それでもナンガカンダで1ダースほど釣って7時頃(?)川から上がった。

オワヒ

2007-09-23 14:01:49 | Weblog
9月22日
 今日は朝から雨。メキシコ沖から暖かい水分が入ってきているので、大気の状態が不安定になり、雷雨になるかもしれない。天気予報みたいな文章になった。
 午前中は止めた途端んに散らかってしまったトレーラーの片付け。それとフライを1本巻いた。
 午後はyokoyam3にオアヒ川に連れて行ってもらった。 RVパークから1時間弱で釣り場。雰囲気は、SJの峡谷を狭くしたような感じ。なんと川沿いに温泉がある。50度Cぐらいの湯が湧いている。


・オワヒのスーパーハッチ。写真では白く見えるメイフライの他に、暗い色のダンとミッジが混って川幅いっぱいに流れている。スーパーハッチなのだろう。なかなか見られないハッチだ。yokoyam3もこの川で、これほどのは始めてらしい。


・yokoyam3と、釣った19インチのブラウン鱒。ナイロンの5Xで5~10分ぐらいでキャッチできる。


釣り
 温泉があるのに、川の水温は9度。相当冷たい。川は、それほど深くないし、流れもゆったりとしている。濁っているが、ドロの濁りではなく、白っぽい温泉の濁り方。いわゆる、ササ濁り。そのササ濁りの水の中で梅花藻が咲いてるのが見える。
 そして、非常に好調なライズがある。ゆったりと出る良いサイズ魚のライズだ。しかも、川の下流から上流までほとんど間断なくライズのあるポイントが続く。どうも、今年で一番良い日に釣れて来てもらったようだ。
 上からは分からなかったが、川に降りるとメイフライがうじゃうじゃ流れている。yokoyam3が一匹。私が16のクイルゴードンで一匹釣った。次が続かない。後で気がついたのだが、岸の際でライズしていた魚はミッジを食べていたのではないだろうか。メイフライに気を取られてミッジに気が回らなかった。もう一回行って確認する必要がある。
 ライズがあるのに釣れないので、場所を変えて気分を変えることにして、少し下流に下る。ドライで1匹とインジケータを付けて水面下15~20cmを#20のニンフを流して3匹。インジケータを付けた釣り方で、インジケータが「スポッ」と消えるのを始めて見た。
 私は1匹だけ。#18のBWOにバイトはあるのだがフッキングできない。少なくとも5回はしくじった。やはり少し合わせが速いのかもしれない。#14のカディスにも出たが、ナイロンの6Xが切られた。
 夕方まで釣って、今日はおしまい。ウエーダーを着たまま少しだけ温泉で暖まって帰る。


Boise観察

2007-09-22 13:08:48 | Weblog
9月21日
 もう少し西に移動するのは止めにして、このRVパークに暫く滞在することにした。
 今日は、Boiseで映画 The Brave One(ジョディ・フォスター主演) を観てから骨董屋と大きなスポーツ用品店を観て回る。
 映画はボチボチ面白かった。もう少し若い女優の方が良かったのではないかなぁ。ジョディ・フォスターのあの存在感はなかなか難しいかも。
 骨董屋は、それ見るとその町の深さのような物を感じることができるような気がする。始めての町で骨董屋を見つけたら、できるだけ観るようにしている。じっくりと見る。しかし、目利きではないので、ほとんど買う事はない。先日、アメリカの骨董の番組を観ていたら、最近はインドの絵画等が高値を呼んでいるらしい。インドの景気が良くなり、昔、超安値で海外に出たインドの芸術家の作品を買い戻す動きがあり、インドの通貨も上がっている関係から、高値の取引になるようだ。
 スポーツ用品店は大きい。ツァイスに加えて、スワロフスカのスポッティングスコープが8種類ぐらいズラッと並んでいるのには驚いた。マイクロン景気か。

写真
 ・前々回滞在したRVパークでお隣さんだったRV。最大級のRVだと思う。40フィート以上で玄さんのRVの概ね倍の居住スペースがある。クラスA+ディーゼルプッシャー+3スライドアウトと言うとこのクラスになるのだろう。2000万円ぐらい払っただけでは売ってくれない。住宅と同じような減税対象のローンが組めるらしい。燃料を満タンにすると$500ぐらいかかるという話だ。燃費が0.5から1Km/リットルという話も聞いた。実際に引っ越ししているのとあまり変わらない。これが風上に来てくれると非常にありがたいが、この時は風下だった。


・#14ぐらいのカディス。ヘンリーズフォークで撮った。灰色というよりススけた白の感じ。飛んでいる時には白く見える。飛んでいるのを肉眼で見てもこの長い触覚が見える。


釣り
 明日、噂のオアヒに行く予定。請うご期待。

Boiseをぐるぐる。

2007-09-21 14:04:51 | Weblog
9月20日
 朝、11時頃RVパークを出た。 このRVパークは近くにある砂糖ダイコンの加工工場から出ているらしい乾燥エビを大量に置いてあるような妙な臭いがあった。ここは、できるだけ早く逃げだして、Boiseの東側にRVパークを探そうと出たが、空港の近くとか、値段が高いとか、道に迷ってダムの上まで行ってしまうとか、艱難辛苦を乗り越えられず。結局、折り合いが付くRVパークに着けなかった。不本意ながら、Boiseの西側にある、ラストチャンス方面に行く途中で泊まったRVパークに戻って来た。大きなトレーラーは、一度、道を間違えるとUターンができる所を探すのが大変なのだ。グルグル回っただけだが、とにかく、「オアヒ川をやっつけるまでは!」と頑張ることにする。
 そういえば、トラックの荷台で乾燥ついでに置いてあったバカ長、いわゆる、ウェーダーを盗まれた。チャンスは一回だけ。ハイウエイの休憩エリア。これでアイダホはに来てウェーダーを2回も盗まれたことになる。一番古いバカ長を出すことにする。

 18時から、お言葉に甘えてyokoyam3さんの家で夕食をごちそうになる。心配していたグレイハウンド2頭との関係も無難にこなし、久しぶりのちゃんとした食事であった。日本人とアメリカ人の家庭のフォーマルな言語はチャンポンであった。バリバリの英語一辺倒も辛いが、どこまで日本語を使えるか測りながら話すというのも中々難しい。色々な所でTrade-Offがある。
yokoyam3さん、ありがとうございました。

写真
・yokoyam3が飲んでいたビール。ビールに自転車の取り合わせは何の事かわからない。ビールに麒麟も分からんと言えば分からん。FAT TIREと言うのは何かスラングなのだろうか。コロラドのビールらしい。種別はアンバーエール。飲まないで箱だけもらってきた。意味は分からんが、ちょっとカッコイイ箱絵やな。明日も釣りは休みにして、酒屋周りにをするかな。


・9月16日、YSマジソンをストリーマーを使って攻めていた釣り人。彼のストリーマーは炸裂せずであったが、良い雰囲気のキャストをする人であった。


今日も釣りはなし。