25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

個人的な防災の日

2013-09-29 21:57:25 | Weblog
9月29日 快晴
 夕方、地震雲らしき雲が半島の上にあった。水と食料、それにずいぶん長い間放置してある救急セットを更新して車に入れておいた。
 玄3は、地震雲らしき雲を、まぁ、100回ぐらい見ている。しかし、その後で地震が来たということは一度も無い。まじない師の予言を信じた方がましなぐらい一度も無いが、とりあえず準備する。要するに、玄3は地震雲を忘れた頃にやって来る災害への「防災の日」にしているわけだ。

写真
 ハミルトン山のリック天文台。
 ハミルトン山は、このブログで何度か冠雪した写真を載せた天文台の山、玄3が「サンノゼ富士」だと思っている山だ。実際、この辺りでは一番高い。
 ここは生きている天文台なので、日が暮れると観測の仕事がある。んで、一般人の立ち入りは17時頃までで、見晴らしは良いが、夜景を見に行くというわけにはいかないのかもしれない。この写真の奥のドームに守銭奴で有名だったリック氏が死ぬ間際に寄付したという世界第2位の大きさの36インチ(だったと思う)屈折式望遠鏡が入っている、、、はず。


 建物の内部。ちょっとレトロな雰囲気の廊下にこの天文台を中心にアメリカの天文台について一般向けの各種の展示がされている。向こう側は写真、こっち側は日替わりなのか時間変わりなのか知らないがモニターでやってある。


まだ燃えている

2013-09-28 21:43:17 | Weblog
9月28日
 ヨセミテ方面の山火事はまだ燃えている。90%ぐらいコントロールできているらしいがまだ燃えているには燃えている。今回の山火事では土壌はやられていないので、2年ぐらいで回復が始まるだろうよいう予想だ。
 来週はストームが来るらしいので、それで鎮火するのではないかと玄3は期待している。とにかく、一度視察に行きたいのだが、消火活動のお邪魔になってはいけないので遠慮している。

 映画「Rush」を見た。あの雨の富士でチャンピオンが決まった1976年シーズンのF1のジェームス・ハントとニッキ・ラウダのストーリーだ。ストーリーはストーリーで、まぁ、そういうことだ。んで、CGか実写か知らないが、懐かしいF1マシンが当時のニュースフィルムから取ったような少し荒い画面の中で走りながら話が進む。Aにするには、何か、もう少し抜け落ちているようなところがあって、評価はB+。でも面白かったよ。

写真
 戦い済んで日が暮れて、、、じゃなくて、まだ日は結構高いが、AC2013も終って、これでAC特集もおしまい。ルイビトンカップと共用のブイを片付ける。はい、みなさん、お疲れさまでした。



足を踏み入れない

2013-09-28 01:05:33 | Weblog
9月28日 快晴
 危ないので有名なオークランドだが、中国人以外は不景気続きで、またもや無法地帯的に危なくなってきているらしい。
 放送局のレポーターが一人でカメラを三脚にセットして、自分撮り状態でレポートの録画を始めると、カメラを目の前で持って行かれる。そんな状態らしい。昔は走っている車を無理矢理停めて「金を出せ」の強盗が居たらしいが、もう少しするとそう言う状態になるのかもしれない。お隣のバークレーもその影響で悪くなっているらしいから、もう、どちらにも足を踏み入れない方がいいようだ。オークランドには結構有名なジャズのライブハウスがあるのだが、あまり悪くなると店じまいするかもね。

写真
 「オリオン」が霧にかすむ。これ、かなり大型のトライマランだ。赤と黒のヨットばかり撮っていると、帆にオリオン座を描いたモノクロの姿が新鮮に見える。
 ACの合間にサンフランシスコ湾を走っていた。スマートグリッドのソフトの会社のボスの持ち物らしい。ラリーエリソンは次回もサンフランシスコ湾でACをやるつもりらしいが、その時はこういうトライマランになるんじゃないかという話もある。


 トライマランというのは、このくらいの角度だと、どういう形をしているのか良くわからん。


剛田チーズ

2013-09-26 22:04:36 | Weblog
9月26日 もう、超快晴
 医者に行った。血液検査の結果を医者に解説してもらうためだ。メタボ予備軍に片足を踏み込んでいたのが、親指の先を残してはいるが、かろうじて正常値に戻った。その「親指の先」は赤血球の値だ。血糖値が高い時に砂糖漬けになった赤血球がまだ残っているようだ。赤血球は3ヶ月で入れ替わると言われるので、この値が下がるには、あと一ヶ月ぐらいかかるだろうと医者は言う。コレステロール制御薬はまじめに飲んでいる。その他は「炭水化物&カロリー減量作戦」と「毎日山登り作戦」が功を奏しているようだ。
 減量は良いのだが、肥っていたころに伸びていた腹などの皮がたるんでしまったのが醜悪だな、、、醜悪だなと、引っ張るとビローンと伸びる、醜悪、ビローン、醜悪、ビローン、、、、、

写真
 鍋の底のゴーダチーズ。ダイエットを始める直前に買ったので食べないで鍋の底で寝ている。
 ゴーダチーズというのは多少不思議だ。剛田という名前はどうみても日本人の名前だが、どんな人なのか見当がつかなかった。その、おとといのチーズにその剛田さんらしき絵が描いてあった。「花の応援団」の剛田先輩によく似ているからこの人が剛田さんで間違いないと思うよ。


航続距離だよ。

2013-09-25 19:19:50 | Weblog
9月25日 快晴
 日産は電気自動車のリーフが伸び悩んでいるとかで目標達成を延期らしい。あれは、やはり、航続距離が足りない。ゴーン、航続距離だよ。新しい物好きが多いベイエリアでは、サンノゼーサンフランシスコを往復できることは重要な条件だろう。テスラは、かろうじてこの条件に入る。テスラを買った知り合いは、リーフのデザインの悪さも悪さだが、この航続距離でテスラにしたと言っていた。

写真
 インチキ臭いので終っても無視しようと思ったが、果敢に戦ったニュージーランド艇関係者を愛でて一句。

 海霧や キーウィどもが 夢のあと。

 今年は艦隊週間の航空ショーも船のパレードも無い。サンフランシスコ湾もしばらく静かになる。


つまらんこと

2013-09-24 22:20:44 | Weblog
9月24日 快晴
 つまらんことになってしまった。ACの話だ。ポイントで8-8に並んでしまった。明日、勝者が決まると言っても、こうなると、以下のどれかのパターンにはまってしまう。1はアメリカ人が大好きそうなパターンで、最悪は1と4の合併症パターンで、ORACLEが勝つと最悪中の最悪だ。
 1,やられて、やられて、最期に怒りが爆発してやっつける。ランボーのパターンだ。
 2.両方ともへとへとになって、ゴングまぎわに放ったジャーマン スープレックス
   ホールドで勝ち。プロレスのパターンだ。
 3.負けそうになって、「最期に勝たせるから、ちょっと勝たせてくれ。」買収する。
   八百長のパターンだ。
 4.本当は圧倒的に強いのに、弱いヤツにギリギリまで華を持たせ、観客動員をする。
   興行師のパターンだ。

 筋書きのないドラマだとか言いながら、実は筋書き通りなのだ。アメリカのプロスポーツはいつもこういう臭さがある。こんなことなら特集などしないで、釣りか、鳥の写真でも撮っていたほうがよかったなぁ。実に、つまらんことになった。

写真
 しばらく見なかったAmerican Avosetの比較的大きな群。湿地の公園だが、少し涼しくなって、他の水鳥も増えたような気がする。



ニュージーランド、がんばれよ!

2013-09-22 19:46:52 | Weblog
9月22日 快晴
 今日は、ケニアのテロの関係か、所々、半旗になっている。
 
 朝からサンフランシスコに行った。ACだ。ここまで来たら毒&皿の原理だ。霧が湾の中に入ってきていたが、レース直前にほとんど消えた。
 んで、まだ続いているACだが、今日の2レースはORACLEが勝った。それにしてもORACLEはかなり安定した勝ち方だ。緒戦のEmiratesと、その立ち上がりの速さを取り替えたみたいで、スタートでポンと飛び出して有利な左側を取る。そのまま差を広げてゆく。ハイドロ状態の時のシブキが小さいような印象で、昨日や今日のように中途半端な風で波が低い時に速いセッティングを見つけたようだ。
 レースはまだ続くが、このままズルズルと強風延期やORACLEの勝ちなどで、期限切れでdifenderのORACLEの勝ちなどということになってほしくない。ニュージーランド、がんばれよ!

写真
 今日のレースはこんな感じで、ORACLEがコントロールする形でクロスするシーンが何度かあった。この写真では差は無いように見えるが、風向きの関係で4艇身以上の差がついている。


 これって、ヘリがニュージランド艇の帆に悪い風を送って嫌がらせをしているように見える。悪いやつだ。


積荷のセメント

2013-09-21 22:20:13 | Weblog
9月21日 雨の曇り
 今にも雨が落ちて来そうな空模様の下、おそらく最後になるであろうAC2013を撮りに行くために家て880号に乗った。んで、雨が落ちて来た。本格的な雨だ。乾期の後の雨は溜まったホコリ、油、タイヤの削り滓などなどが雨と混ざって潤滑剤になる、、、。っと、ラジオが、
 「880号のオークランドで、ピックアップとトレーラーが絡んでひっくり返った。」
と言う。続いてアナウンサーが言うには、
 「問題はトレーラーの積荷で、その積荷のセメントを大量に道路にぶちまけました。」
というではないか。雨にセメントでは固まったら道路にコンクリートの山ができてしまう。当の880号は当然渋滞するだろうが、他の道路も880から逃げ出した車で渋滞になるだろう。雨の中、レースはあるらしいが、これでは時間までにサンフランシスコに届かないと、あきらめてUターン。
 と思ったら、今日のレースは明日に延期になった。

写真
 アメリカの乾期の終わり頃に雨が降ると、こんな感じで道路が泡で真っ白になる。薄い潤滑剤をまいたみたいなもんだ。ここは新しい舗装なのだが、透水性の舗装などという気の効いたものはアメリカには無いと行って良い。用心しないとブレーキを踏んでも「ぴゅーっ」っと滑って行ってしまう。


おっと、生き残った。

2013-09-20 22:16:23 | Weblog
9月20日 快晴のち晴れ

 今日は2レースあるあるはずだった。第1レースは1レース分の時間リミット内にどちらのチームもゴールできず、レース自体が成立せず勝敗なし。風が少し弱かったことと、その弱い風を互いのチームがブロックしあってスピードが乗らなかったことが原因らしい。 んで、第2レースは風が出るのを待って、とりあえず始めた。と、、、第2レースはなんと、ORACLEが勝った。
 ORACLEの技術陣の努力の甲斐あって、艇の性能がかなり拮抗してきたという話だ。ORACLEのスキッパーは、スタート位置が悪い時には勝ちに行かない作戦に出たのかもしれない。
 とにかく、なんということか、玄3の想定外の成り行きでORACLEの命は土曜日までもってしまった。
 
写真
 これは先々週の写真。取材のヘリコプターが金門橋の下をくぐった。ACのレースとレースの間で暇だったのだろう。しかし、写真のように高さも幅も余裕はあるものの、これって、やっていいのかなぁ。
 少し前に水上機がベイブリッジの下を飛んでFAAがパイロットを取り調べしたことがある。あれは、結局、どうなったのか知らない。とにかく、飛行機のレギュレーションに「500ftルール」というのがあって、用もないのに構築物や人から500ft以内に近づくなというものだったと思う。
 500ftは約152m。金門橋の主塔の高さが227mから推測すると、水面から橋の道路部分までの高さは100m+αだろう。くぐったら自動的に道路部分までの500ftを切っているんじゃないかと思う。


月並みか

2013-09-19 22:34:38 | Weblog
9月19日 快晴
 オリンパスがミラーレスのフラッグシップのE-M1を発表した。と思ったら、Nikonが15m防水のレンズ交換式のカメラを出して来た。よしよし、頑張っとるねぇ。
 ニコンには、その昔、M-1とかいう当時120万ぐらいだったと思うが、水中一眼レフがあった。海外に持ち出す時には、当時流行だったココム規制の対象なのか「必ず持ち帰ります。」と一筆入れさせられるという特殊カメラだった。同じくNikonのニコノスというコンパクトな水中カメラもダイバー達の間で人気だった。さて、「水中カメラのNikon」の再来となるか。

 おっ! ACは8-2になっているな。明日も1レースあるのかな。ニュージーランドのスキッパーは「他は考えずに、勝ちに行く。」と行っていたような。当然だな。どっちも頑張れ。

写真
 中秋の名月ということで、今日の写真。月だけでは月並みなので、何かもう一つと思って飛行機が横切るのを待った。サンフランシスコとオークランドの空港に降りるコースで次々に来る飛行機だが、ギリギリの所で月から外れる。「あっれー、逃げないでー!」の連続だ。ちゃんと横切ったのは結局これだけ。ちなみに、露出条件はISO250、1/3200, F3.5となる。またトリミングしてある。